- 投稿 2017/08/11 更新
- 松本市
松本市民が毎年楽しみにしている恒例行事、すすき川花火大会が昨日8月10日に行われました。
松本の最大イベントである松本ぼんぼんが終わって1週間も経ちませんが、すすき川花火大会も松本の一大イベントの1つです。3700発の花火が夜空を彩り、毎年多くの地元住民で賑わいます。
すすき川とは松本市内を流れる「薄川」のことで、堤防沿いに続く桜並木が有名です。桜の季節になると上流に向かって徐々に満開に咲いていきます。
また、テレビドラマで白線流しの白線を流すシーンの舞台にもなっています。
前回自宅から撮った花火の写真があまりにもヒドかったので、今回はリベンジです!三脚とカメラを2種類持っていざ花火の撮影だ!
すすきがわ花火大会は地元企業によるローカルな地域の花火大会
規模としては、そりゃ諏訪湖の花火にはかないませんが、松本市民お手製の市民のためのローカル一大花火大会といった感じです。
進行のアナウンスは地元の大学生が行い、花火大会を協賛しているのも地元の企業です。花火の音は市内のほぼ全域にまで届き、市内であればほぼどこからでも花火を見ることができます。
花火大会の会場である薄川(すすきがわ)は松本市の東側にあたり、松本市内から塩尻市や諏訪市方面へ向かう交通の要所ではありますが、田んぼ以外は目立ったものが何もないようなところです。
会場の近くには、先日9年ぶりに夏の甲子園に出場して先日1勝した松商学園があります。すすき川には広い河原があるので、そこに多くの市民が持参のマットを敷いて腰掛けます。
打ち上げの前に毎回協賛企業名をアナウンス
花火が上がる前にいちいち協賛企業の名前を読み上げるのがウザいと言えばウザいんですけどねぇ。まぁお協賛金を出してくれているんで仕方がないですけど。
打ち上げる前に「続きまして、プログラムナンバー13、セイコーエプソン株式会社。私たちセイコーエプソンは、世界に羽ばたく企業として……それでは、スターマインをお楽しみください」なんて簡単な企業PR付きでアナウンスされるワケです。それが32回続きます。
そして、ドーン、ドーンと20発前後の花火が打ち上げられ、「おぉ、さすがエプソンずら!お金かけとるね」って感じで歓声と拍手が起こります。
名だたる地元の大企業ほど盛大だろうと考えてしまいますが、そんなに変わりはありません。ただ、プログラムが終わりになるほど花火はハデになり、最終の富士電機㈱は大玉級が何発も上がってラストを締めくくりました。
田舎のお盆はお祭りや花火大会のイベントが多くて結構忙しいんですよね。小さなお祭りや花火大会は、毎日のようにどこかで開催されています。都会と比べて田舎はイベント事が少なくて刺激が無いなんて思われがちですが、どっこい田舎らしい行事で盛沢山です。
露店も多く、とにかくスゴい人混みでした
筑摩神社の前の道路には出店もズラリと並びます。松本城で行われるイベントの多くは場所がお城という文化財ということもあり出店もほとんど出ません。出店の数で言えば松本市最大のイベントと言えます。
写真もなかなかうまく撮れて一応は満足です。なんとか当ブログに載せられそうです。しかし最近のカメラは性能がいいですね。たいした腕がなくてもまぁキレイっぽく撮れます。それにデジタルなんで枚数を気にすることなく撮れるので、たくさん写せば中には良さそうなのが数枚あったりします。
今年のすすき川花火大会も大盛況のうちに終わりました。
さて、立秋を迎え、なんとなく日も陰ってきたような気もしますが、まだまだ暑い日が続きます。
サラリーマン辞めて独立して初めての夏、いろんなところへ顔を出してみたいと思います。