- 投稿 2017/08/14 更新
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晴れやかな金棒を担いだ女性を先頭にお神輿の行列が練り歩きます。
今年は3年毎に行われる富岡八幡宮の例大祭、いわゆる水かけ祭で、江戸っ子に紛れて参加してきました。
江戸っ子でぇい!てやんでーべらんめえ!って感じで今日だけ江戸っ子です。
実は嫁の実家が東京のど真ん中なんです。普段長野の田舎で暮らしていますが、嫁の実家は、松本とは天と地ほど違う大都会東京のそのまた中心地なんです。銀座や東京駅まで歩いていけてしまうほど都会なんです。
富岡八幡宮の例大祭とは江戸三大祭りの1つ、別名水かけ祭
富岡八幡宮の例大祭とは、江戸三大祭りの一つと云われ、最大の山場「神輿連合渡御」 は、54基の神輿が隅田川両岸の江東、中央両区の氏子町内約8キロメートルを練り歩きます。
ご存じの通り、このお祭りは水かけ祭として有名で、沿道の人達がお神輿をめがけて水をかけるので、担ぎ手はそりゃもう大変です。それがまた一段と祭りを盛り上げます。
ずぶ濡れになってビショビショ、熱気でムンムンとなり、水風呂の中でやっているようになります。
バケツや水鉄砲からかけられても少し濡れる程度なんですが、防団の方々が消火栓から放水するので、そりゃ本格的です。ゲリラ豪雨以上の水量で街中ビショビショです。
子供の放水が一番恐い!バケツの水が顔面直撃
けれど一番手強いのが、子供のバケツによる攻撃です(笑)。
何も考えずに遠慮なく真横から顔面めがけて力を込めてかけてきます。これがモロに当たると、けっこうな衝撃があるんです(笑)。一瞬息が止まります。これが結構見ている人にウケたりして(笑)。
人をめがけて水をかけるんじゃなくて、お神輿をめがけてかけてね!って感じです。
3年前も参加しましたが、行列に参加したのは今回の半分以下だったと思います。お神輿の担ぎ手が不足して、常に不足しているような状況でしたが、今回は溢れんばかりの人で、お神輿を担ぐ順番がなかなか巡ってきませんでした。
東京の都心はマンション建設が今でも続いており、人口は増え続けています。それで参加希望者も増え続けているんでしょうね。ここで生まれ育った嫁も、ほとんど知らない人ばかりだと言ってました。
田舎と違って都会は人口も増えてるんですね。過疎化なんて言葉とは無縁のようです。
都会の生活も飽きてきました。そろそろ田舎へ戻ろうかなぁ。