- 投稿 2017/09/10 更新
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田舎で暮らしていると、まぁ想像通りですがよく昆虫が飛んできます。
昼過ぎにふと外に目をやると、物干し竿の上になにやら物体が!近づいてみるとなんとバッタがとまってました。とまってたというよりも乗っていたと言う表現があってそうです。少しでも揺れたらそのまま落ちてしまいそうなくらい微妙な場所にとまってます。
初秋を迎え、虫達も心なしか元気がないようですね。ジッとしていて逃げようともしません。夏真っ盛りの頃であれば人気を感じると勢いよく飛んで行ってしまってたんですけどね。
バッタならまだマシですが、洗濯物にカメムシがとまったりするとそれこそ一大事!変な匂いがつかないように細心の注意を払って指で「ピン」って感じではじき飛ばします。
ご存知の方も多いと思いますが、カメムシは刺激する変な匂いを出すんです。下手するともう一度洗い直さなければなりません。
クワガタムシのメスを発見
しばらくして外出しようとすると、今度は玄関に何やら黒い昆虫が。
よくよく近づいてみるとクワガタムシです。大きさから言ってどうやらコクワガタのようです。小さなアゴというか角というかハサミが控えめすぎるくらい小さくて可愛いですね。
こちらもやはり元気がありません。近づいても逃げるどころか微動だにしません。
このままここで息絶えてしまいそうなほど元気がありません。最近の涼しさで元気がないようです。
ゾウムシを発見
こちらはゾウムシです。長い鼻のように突起した部分があるのが特徴です。やはり涼しくなったせいか元気がありません。こんなに大きなゾウムシ始めて見ました。1センチにも満たないゾウムシは何度か見たことはありますが、デカイのがいるんですね。
もっと田舎へ行くと大型の昆虫がいっぱい
ぼくの住んでいる所は松本市内でも周りに田んぼや畑がないのでまだマシな方だと思いますが、もう少し田舎へ行くと大型の昆虫がいっぱいいるようです。
以前横浜の青葉区に住んでましたが、昆虫が飛来する数は松本以上に多かったです。
カブトムシやクワガタムシなどは毎晩飛んできては網戸にぶつかって大きな音をたてていました。ぶつかる際の音でだいたい分かるんですよね。「ドン!」って鈍い大きな音がすると、「ぁ!カブトムシのメスだ!」って直感的に分かります。見に行くと本当に網戸にカブトムシのメスがとまっていました。
野生のノコギリクワガタやミヤマクワガタ、オオクワガタをはじめて見たのも横浜でした。
それから一度だけキラキラと光るタマムシも飛んできたことがあります。あとでパソコンで調べたら一匹5,000円以上で売れると知って驚きました。これがあの玉虫の厨子に使われた昆虫かと知って、あまりの神々しさにそのまま丁重に逃してあげましたけどね。
松本の方が心なしか昆虫の数は少ないような気もします。横浜の方が田舎だったんでしょうか?ってワケないですよね。
夏の間中、近所の神社の大木に集まるセミの鳴き声が一晩中聞こえてましたが、これから秋が深まるにつれて秋の虫の大合唱が一晩中続きます。
いよいよ秋も本格的ですね。