- 投稿 2017/09/15 更新
- 松本市
アサガオっていうと、7月から8月の夏の強い日差しが照りつける中、ツルに巻き付いて大きく開く丸い花を想像しますよね。確か元気に花が咲いていたらのは午前中だけで、午後はしおれていたような気がします。
松本市和田にある情報想像館のすぐ脇に、西洋アサガオの一種、ヘブンリーブルーが満開ということで訪ねてみました。
ヘブンリーブルーは早くても8月下旬から開花します。満開は9月から10月ということなので秋のアサガオということです。
そういえば、最近街中でこの西洋アサガオをよく目にします。色鮮やかで、えらく季節外れの綺麗なアサガオだなぁ、と思ったらおそらく西洋アサガオでしょう。
車3代分程度の狭い敷地ですが、ひしめき合うほど見事に咲いています。おそらく今が一番の見頃ではないでしょうか。
訪れたのは午後3時くらいでしたが満開でした。
ヘブンリーブルーはその美しい青色により「天国の青」とか「天上の青」の意味があります。日本では曽野綾子さんの小説「天上の青」の題材にもなりました。
まるで和紙のような花びら
近くで見ると水彩画のような淡いブルーです。光沢がなく、細部まで染み渡るような美しさは、まるで和紙のような花びらです。カラーコピーで印刷してハサミで切って誰かがここに飾ったんじゃないかっていうくら大きさも色も形もまとまっています。
小学生の頃、アサガオの種を学校でもらって植木鉢で育てたことを覚えていますが、その時に咲いた花とは全然違いますね。
近所でブラックナイトと呼ばれる西洋アサガオを発見
こちらはブラックナイトよ呼ばれる西洋アサガオです。お弁当を1人で買いに行くときに近所の駐車場のワキのフェンスで見つけました。探せば意外とあるものです。
ここまで鮮やかな色ですと、やはり目立ちますね。鮮やかな色の花がびっしりと付いています。やはり今が満開の時季なんですね。改めて秋の花ということが実感できます。
近所の人が植えたんでしょうけど、自生しているような気もします。
濃い紫色が鮮やかです。真紅とはこういう色の事を言うのでしょうか。
今日は日差しが強かったんですが、涼しい一日でした。
久しぶりの晴天でちょっとブラブラしてみましたが、金曜日ということもあり松本市内にはリュックをしょった人が目立ちました。きっと明日から北アルプスを目指すんでしょうね。
アサガオの花で秋を感じた一日でした。