• 松本市

レトロ大糸線

 

JR中央線の松本~富士見間で、旧型列車を使用した快速レトロ中央線が9月24日に運行されるということで、松本駅まで見に行ってきました。

 

ぼくが住んでいるところからは、大糸線と篠ノ井線がよく見えるんですけど、時々珍しい電車が走ります。最近は豪華な列車旅で話題になった四季島も何度か目撃しました。

 

レトロ大糸線

 

今回のレトロ中央線は、JRなどが信州へ観光客を誘致するための「信州デスティネーションキャンペーン」という企画の一環で開催されました。キャンペーン期間中は、観光客を誘致するためのイベントが全国各地で開催されます。

 

前回は、ちょうどぼくが松本へ転勤でやってきた年ですから、6年ぶりの信州デスティネーションになります。

 

ホームに到着するとレトロ中央線を写したい鉄道ファンでいっぱい

 

レトロ大糸線

 

ホームに到着すると、やはりカメラを持った人でいっぱいでした。お目当ては当然ですが、レトロ中央線です。

 

都会と違って、いっぱいといっても100人程度ですけどね。みなさんカメラや録音マイクなどを持って、好みの映像や音声を集めるのに一生懸命の様子です。

 

昔懐かしいレトロな色合いのあずき色の車両が4両

 

レトロ大糸線

 

先頭は青い電気機関車が引っ張りますが、乗客は小豆色をした旧型車両に乗ります。

 

古めかしいメッキ板のようなボディが重厚です。よく磨かれているようで光を反射してピカピカと光っていました。

 

レトロ大糸線

 

今回のレトロ中央線は、松本~富士見を2往復するのみです。富士見って結構すぐ近くの駅ですけどね。

 

ちなみにこのプレートを多くの鉄道ファンが写真に収めていました。みんな考えることは同じですね。

 

全席指定ですが、中を覗いたらほぼ全席埋まっていました。こういう情報ってどうやって得るんでしょうね。鉄道ファンなら当たり前のことなんでしょうか。

 

特に混乱もなくほぼ定刻通り松本駅をレトロ中央線発車!

 

レトロ大糸線

 

予定より数分遅れて10時14分レトロ中央線出発!

 

見送る人は少なめですが、子供達が手を振ってお見送りです。特に混乱もなく静かな出発でした。

 

どうやら中央線の沿線で多くの鉄道ファンが待ち受けている様子です。信州は山が多いので、駅で写真を撮るよりも、途中景色の良い所で北アルプスを背景に写真を撮った方がよく映えます。

 

まだ9月末まで特別列車が走るようなので、いくつかカメラを持って追いかけてみたいと思います。