※現在執筆中です。松本マラソンの撮影から戻り次第書きます。

 

 

国営アルプス安曇野公園が無料で入園できるということで、里山文化ゾーンに続き、田園文化ゾーンへも行ってきました。タダなら両方見なきゃ損ですよね。

 

昔の安曇野の農村の暮らしを再現

 

 

中央口から入るとあづみの学校という、昔の安曇野の人々の生活を再現した社会見学的な施設があります。

 

昔の農家で利用していたモノが展示されています。藁を使って編んだワラジ、蓑、俵、カゴなどです。昔は藁でいろんなモノが作れたんですね。ホント日本人って器用だと思います。

 

 

昔の真空管ラジオです。大正13年にラジオ放送が始まったといいますが、その頃のラジオだということです。今では手の平にすっぽりと収まるほどの大きさですから技術の進歩はすごいものがあります。

 

隣にはアイロンが置いてありますが、なんと炭を入れて使います。そんな時代があったんですね。キレイにシワを延ばしてまで着る必要があった服とはどういう服だったんでしょうか。

 

 

カルピスと三ツ矢サイダーの空き瓶です。昔はこういう容器に入っていたんですね。瓶はプラスチックと違って変な臭いが中身に移らないため、味は今以上だと思います。

 

国営アルプス安曇野公園は自然をテーマにした公園だと思っていたんですけど、それだけではありませんでした。

 

生きた昆虫や水生生物の展示もあります

 

他にもカブトムシ、クワガタムシ、バッタ類などの昆虫やニジマスなどの水生生物も生きたまま展示してあります。ニジマスの水槽などは見応えありますよ。

 

安曇野周辺に生息するカエルやサンショウウオもいます。

 

秋 コスモスの花フェスタは見応え充分のコスモス畑

 

国営アルプス安曇野公園はとても広いです。とにかく広いです。

 

園内にはアスレチックや遊具等が点在しています。全部遊びながら回れば半日以上かかりそうです。そしてなんと言っても天気が良いと北アルプスの景色が素晴らしいです。

 

そんな中で秋・コスモスの花フェスタが開催されていました。

 

 

こちらはセンセーションとよばれるコスモスです。びっしりと咲き誇る姿はコスモスの王者ですね。花も大きく立派です。栽培面積も一番広く貫禄さえあります。

 

 

レモンブライトです。最近松本市内を歩いているとこの種類を時々見るようになりました。まさしくレモンのような原色の黄色ですね。花びらの先端がギザギザになっているのが特徴です。

 

 

コスモスの花って裏から見ると花びらの先端が濃い色をしているんですね。なかなか裏から見る機会がないので今まで知りませんでした。

 

北アルプスを背景に、秋の訪れを感じさせてくれます。もう少しすれば北アルプスも頂きが雪で覆われるようになるはずです。

 

なんと!チョコレートの香りがするコスモス

 

 

遠くから見るとコスモスとは思えないほど一種異様な雰囲気の花を発見。花が他のコスモスと比べると一回り小さく、しかも黒っぽい色をしているので、コスモスと気付かずそのまま通り過ぎてしまいそうです。

 

近づいてみるとようやくコスモスということが分かります。

 

国営アルプス安曇野公園

 

これがナント!スゴいことに、ちょうど花の中心からチョコレートというかカカオの香りがするんです。よーく近づかないと香りが分からないかもしれません。けど、はっきりとチョコレートの香りがします。これで昆虫をおびき寄せるんでしょうね。

 

10/1も無料開放されます

 

9/30と10/1の両日国営アルプス安曇野公園は無料開放されますので、是非お立ち寄りください。コスモス畑は見応えありますよ。

 

芝生の上でお弁当を食べている家族連れでいっぱいです。広大な敷地はゆっくりのんびりとくつろげます。

 

「堀金・穂高地区」は里山文化ゾーンと田園文化ゾーンに別れていますが、里山文化ゾーンについてはこちら⇒国営アルプス安曇野公園が無料開放!(里山文化ゾーン編)をご覧ください。