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移住説明会

 

最近、都会から田舎へ移住を希望する若者が増えています。東京や大阪などの大都市で開催される移住相談会はどこも大盛況だと聞きます。

 

年々移住希望者は増え続け、2016年に東京で開催された移住相談会には来場者が1万人を突破し、主催者の予想を大幅に上回ったということです。移住希望者の数は今後も増え続けることが予想されています。

 

年間10000人以上の若者が地方へ移住

 

少し前のデータですが、2014年度には1万人以上の人が都会から地方へ移住しました。かつては田舎への移住というと、定年後にワリと裕福な老夫婦が都会から離れてのんびりと暮らすというイメージが強かったのですが、最近は20代から40代の働き盛りの若者が地方へ移住を希望するといいます。

時代は変わったものですね。

 

転勤先の松本市で会社を辞め、そのまま田舎暮らし

 

ぼくの場合、たまたま転勤で信州松本へやってきて、転勤先で会社を退職してそのまま住み続けているワケですから、自分から希望して移住したのとはちょっと違います。

 

ただ、元々都会生活に嫌気がさし、田舎暮らしにずっと夢を抱き続け、実際に今も田舎暮らしを続けているわけですから「移住者」と変わりないと思っています。それに何と言っても会社を辞めてます。

 

そこで実際に都会から地方へ移り住んだ者の意見として、田舎暮らしを考えている方へ少しでもアドバイスができればと考えています。

 

なお、当然ではありますが人それぞれ家族構成も違いますし、意見も将来の計画も違います。あくまでもぼく個人の意見として読んでください。

 

おすすめは半田舎暮らし

 

「移住」と聞くと、田んぼや畑に囲まれた過疎地にも近い「ド田舎」に引っ越すイメージがあります。移住を希望している若者もそういった田舎を希望する人が多いようです。

 

実際に移住先で人気があるのは鳥取、島根、徳島といった山間部の地域です。それまで都会に住み慣れた若者にとって大自然はまさに魅力がいっぱいです。見慣れていない景色が新鮮に写るのは自然なことでしょう。

 

しかし、いきなり田んぼと畑に囲まれた純粋な田舎へ移住するのはリスクが高いと言えます。簡単に言うと、ド田舎はおすすめではないということです。

 

もちろん農業や漁業に惚れ込んで、何がなんでもその仕事をやってみたいと考えている方にはド田舎も選択肢の1つですが、そうでもない限りは地方の市あたりに移住するのがおすすめです。

 

都会から地方へ移住された方の中には、半年後から数年後に、田舎の生活に絶えきれなくなり都会へ戻る方も少なからずいます。地方移住者のブログなどを読んでいると、そんな体験談を目にします。

 

その多くの方は、かなりのド田舎を最初から選択してしまったため、都会生活とのあまりのギャップ絶えきれなくなっているのではないでしょうか。

 

半田舎暮らしならやり直しも可能

 

半田舎暮らしをすすめる理由の1つが、半田舎なら失敗したとしてもやり直しが効く、ということです。

 

移住する際に最も考えなければならないのは収入源です。就職先を見つけて移住したとしても、ずっと勤められるとは限りません。

 

当然移住先でもイヤな人間関係はありますし、ウザい人はいくらでもいます。田舎の人はみな人がいいというワケじゃないんです。それに仕事があわなくて退職を余儀なくされる可能性もあります。

 

そんな時、次の仕事を探してもド田舎では圧倒的に求人数が少ないんです。あっても家族を養っていけないような賃金では、とても生活を続けていけません。

 

その点、半田舎の町では、この人手不足も相まって求人は意外とあります。正規ではないにしても市役所の職員も随時募集しています。

 

それから、住宅事情も半田舎は悪くありません。就職先と同じ程度に大事なのが住居ですが、半田舎なら、一軒家、マンション、コーポなど物件数が豊富です。

 

一方、ド田舎には賃貸住宅がそもそも無く、住む家を探すのが一苦労なんです。万が一なんらかの事情で引っ越しを余儀なくされてもすぐ次が見つかりません。ド田舎に比べるとやり直しがしやすいのが半田舎の生活と言えます。

 

狙い目は人口20万人程度の地方市

 

ぼくが住んでいる松本市は人口24万人ほどの、いわゆる地方の「中核市に準ずる市」にあたります。

 

中核市とは地方自治法に定められたに定める政令による指定を受けた市ということになりますので、指定を受けていない松本市は中核市にはあたらず、中核市に準ずる市ということになります。周りが田んぼと畑だけのド田舎とは少し違うわけです。

 

東京や大阪の大都市と比べると自然が豊富です。少しドライブすれば川の水をそのまま飲める清流もあります。山菜も豊富に採れて、野生の猿もいれば熊やイノシシも出ます。シカやカモシカも普通に見かけます。

 

しかし、大型スーパーもコンビニも近所にあります。駅まで歩いて行けば飲み屋街もあれば風俗店もあります。都会に近い一面もあるというワケです。

 

いきなり田舎へ移住するのが不安、という方は、まずは半田舎暮らしを検討してみてはどうでしょうか?

 

そんなに都会とのギャップもありませんし、移住先が仮に東京・大阪に比較的近いところであれば、時々帰ることもできます。完全に都会が恋しくなって、ギブアップ状態になったら、また戻ることもできます。

無理に田舎暮らしを継続するのは、それこそ本末転倒です。

 

ぼくの場合はこの信州松本が自分に合っていると思っています。基本的には「住めば都」ではありますけどね。

 

移住や田舎暮らしについては、とても1回の書き込みでは済みそうにありませんので、掘り下げてこれからも詳しく書いていきたいと思います。

 

ご期待ください!