安曇野市の田園風景のど真ん中、遥か北アルプスを望む畑の真ん中に本村の大シダレザクラがあります。

 

安曇野には桜の名所がたくさんあります。しかしどの桜の名所へ行ってもほとんど人はいません。地元の人にとっては毎年の普通の光景なので、特に珍しさもないようです。

 

下に並ぶのはお墓です。お墓に覆いかぶさるように上から見事に枝が垂れ下がっています。

 

観光で来られた方は車がないと安曇野市内は広くとても周りきれませんが、ここまで来る観光客はまずいないでしょうね。

 

この日も曇っていて残念だったんですけど、晴れていれば背後に北アルプスが広がります。

 

 

なんと!安曇野市の天然記念物ということです。

 

 

江戸時代に、墓地を造成した際にこのしだれ桜を植えたそうです。一体どれくらいの年月が経っているのでしょうか。