- 投稿 2018/04/20 更新
- 松本市
今年も行ってきました!乗鞍高原の水芭蕉です。人里離れた高原の湿地帯には見事な水芭蕉が一面に群生しています。
乗鞍高原に初夏を告げる水芭蕉は毎年4月の末から5月中旬ごろに見頃を迎えますが、今年は例年より早く開花したようです。
去年行ったのは5月13日ですから、今年はずいぶん早く咲いたようです。
去年の日記:【乗鞍高原の水芭蕉群生地】高原に春のおとずれを告げる純白の水芭蕉
これは見る価値ありますよ!
しかし、松本に住んでいて思うんですけど、松本市ってホント広いですね。乗鞍高原ってほぼ岐阜県ですよ!ここまで松本市内かと思うと松本の観光資源の豊富さを改めて感じてしまいす。
乗鞍高原の雪解け水が付近一帯に小川を作っています。
どこまでも柔らかい流れは時折淀みを作り、そこには点々と水芭蕉が咲いています。か弱い植物ですからね、流れが急だと根付かないんでしょうね。
「夏がくれば~思い出すぅ~」どこからともなくそんな歌声が聞こえてきそうな、どこまでものどかで春本番という感じの乗鞍高原です。
この日は松本市内でも日中は21度を超える陽気でした。標高1200メートルのこの辺りはさぞ涼しいかと思いきや、これが全然、暑いくらい。周りに残る雪がどこか殺風景な感じすらしました。
奥まで行くなら長靴があった方がいいかも
水芭蕉散策コースが木造の橋で整備されているので、誰でも特に登山用の服装をすることなく楽しむことができます。
しかし、群生地の中にはコースから外れて、山道を歩いていく必要があります。そこは去年訪れてなかったので、今年は行ってみました。
標識が雪に埋もれてます!長靴をはいていないと靴がドロドロになる可能性があります。
丸太を置いただけの簡単な橋の上も、場所によっては歩いていきます。
足を滑らせても不思議ではないので、高級なカメラを持っている人は小川に落とさないように注意してください。
どこまでも純白に近い魅惑のシルキーホワイト・・・って感じですね!
手の平で「おいで、おいで」と手招きしているような包皮は、見ている人に何かを訴えかけているようです。
初夏の強い日差しを守る日傘みたいでもありますね。
乗鞍高原の水芭蕉群生地への行き方
乗鞍高原の水芭蕉群生地へ行くには、とにかく一ノ瀬園地を目指してください。
近くまで行くと写真のような看板が出ています。駐車場は広いので余裕を持って車を停められると思います。
後は手書きの標識が出ていますから、それに沿って歩いていくだけです。