• 松本市

歴史の里の八重桜

 

もうとっくに桜の季節は終わったと思っていたんですが、まだまだ満開の桜を楽しめる場所がありました!

 

松本市島立にある歴史の里です。ここには重要文化財となっている旧松本裁判所が保存されていますが、すぐ脇に植えられている7本の八重桜が満開の時季を迎えています。

 

歴史の里の八重桜

 

こちらが旧裁判所です。もともと松本城のすぐ近くにあり、昭和52年まで裁判所として使われていました。

 

裁判所の内部を見学するのは有料ですが、桜見物は無料で楽しめます。

 

歴史の里の八重桜

 

見事な咲きっぷりですね。

 

この日は松本市内で30度を超える真夏日でした。4月だというのに、ホント暑かった!日差しも強かったので帽子が手放せない陽気でした。

 

7本の桜とはいえ枝が横に広がっているので桜のトンネルのようになってます。八重桜だけあって花びらの密度が高く、ほとんどの陽の光を遮断します。

 

歴史の里の八重桜

 

花びらが幾重にも重なっているので、その重みで花は全て下向きに咲いています。

 

重みで枝が折れるんじゃないかっていうくらいびっしりと咲いています。

 

ほんのりとピンク色に染まってびっしりと咲いた様子は、ティッシュで作った造花のようです。

 

松本城の桜はまだ雪が舞うほどの寒い時季に咲きますが、ここの枝垂れ桜は季節はずれともいえるくらい暑い日に満開を迎えました。

 

ここの桜が今年の見納めですね!