飯塚果樹園のシャインマスカット

 

最近テレビで話題になっている長野県産のぶどうがあります。

 

それは飯塚果樹園のぶどうです。ぶどう一房5,000円するとかしないとか…とにかく一粒が信じられないほど大きくて甘くて、今までのぶどうの概念をひっくり返すんじゃないかっていうくらいの出来栄えだそうです。

 

一度食べてみたいと思って飯塚果樹園に直接電話をしたこともあります。しかし、電話の事前予約が殺到していてぶどうシーズンのはるか前の春頃にもかかわらず購入することはできませんでした。

 

実物を見ることもなく予約だけでいっぱいになるなんてスゴいですね。台風の影響で採れなかったらどうするんでしょうか?

 

 ツルヤ並柳店で飯塚果樹園のぶどうを発見!

 

飯塚果樹園のシャインマスカット

 

その飯塚果樹園のぶどうが、なんとツルヤに並んでいました!限定品だということです。

 

見つけたのはツルヤ並柳店です。いつも行く渚店では見かけたことはありません。並柳店だけの限定品なんでしょうか???

 

値段は一房965円(税込み)です。5,000円くらいすると聞いていたんですけど、それに比べるとかなり安いです。

 

足を止めて見入っている人も多く、買っている人もいました。やっぱり知名度があるからなんでしょうね。

 

ぼくもついつい買ってしまいました。冷蔵庫に以前買ったシャインマスカットがまだまだ残ってるんですけどね。

 

こういう限定品に弱いですよね。うまい商法です。

 

さっそくシャインマスカットを実食!

 

飯塚果樹園のシャインマスカット

 

さっそく家に帰って一房食べてみます。

 

大きさ、ツヤ、見た目は普通にツルヤで売ってるシャインマスカットとかわりません。この時点で、ちょっと期待はしぼんでしまいました。

 

味はというと…うーん、はっきり言って味は普通のシャインマスカットと変わらないかな…甘みは普通にツルヤで売ってるシャインマスカットと同じです。

 

香りが若干あるかなぁ…っていうくらいです。

 

飯塚果樹園のぶどうのレベルが思ったほど高くないのか、あるいは普通のぶどうのレベルが高いのか?

 

いずれにせよ感動どころか、大して味はかわりませんでした。

 

100gあたりの単価を比べると、飯塚果樹園は199円、ツルヤの通常のシャインマスカットは179円です。一房にしても100円程度しか違いません。

 

値段も同じくらいなので味も同じくらいでした。

 

よーく見ると「飯塚グループ」「飯塚ぶどう研究会」?

 

飯塚ぶどう研究会のシャインマスカット

 

パッケージをよーく見ると、飯塚果樹園とはどこにも書いてありませんでした。

 

「飯塚グループが生み出す…飯塚ぶどう研究会」ということです。うーん、微妙な表現ですね。飯塚グループですか…

 

これは飯塚果樹園の知名度を利用した便乗ぶどうですね!!!

 

と、まぁ少し期待ハズレだったシャインマスカットでしたが、値段もソコソコ変わらなかったので、ヨシとしましょう。