- 投稿 2017/04/24 更新
- 安曇野市
安曇野市には拾ヶ堰(じっかせぎ)という農業用水路が流れていますが、この水路に沿って多くの桜が植えられています。
その拾ヶ堰沿いの三郷明盛という地区にはサイクリング用の道路が整備された自転車広場という公園があり、桜並木が今や満開となって訪れる人を楽しませてくれます。
拾ヶ堰+桜並木+芝桜+北アルプス、この4点セットの風景を写真で見たことがある方も多いのではないでしょうか?安曇野を代表する風景の1つになっています。
ここ数年、ちょうどここから撮った写真がよく紹介されるので、今や安曇野を代表する風景となっています。拾ヶ堰にかかる橋の上はカメラを手にする人でいっぱいでした。
中心に写っているのは北アルプスの常念岳です。安曇野へ来ると松本で見るよりもさらに大きく見えます。
この先8月ぐらいまでは山頂付近に雪が残っていますから写真映えがとってもいいんです。
晴れていると青空を背景にした常念岳がよく望めます。桜だけではなく新緑の木々や、白とピンク色の芝桜も色鮮やかで美しいんです。幻想的ですらある春の風景です。
ちょうどこの日は日曜ということもあり多くの人で賑わっていました。散歩を楽しんだり、お弁当を食べたり、写真を撮っている人でいっぱいでした。
信州のほぼ中心に位置する松本と安曇野は市内でも場所によっては標高差があるので、桜の開花と満開時季が場所によって微妙に違います。それに桜の種類によっても満開になる時季が違います。
既に松本市内では満開の時季も過ぎましたた、隣の安曇野市ではところによって1週間以上遅れて桜が満開になっています。
芝桜が素晴らしい!地元の方がボランティアで日頃から手入れをしているそうです。
桜並木にそって300メートルにわたりずっと植えられているので、上からも下からも花の美しさを楽しむことができます。
拾ヶ堰から少し離れたところから写した常念岳です。トンビがずっと上空を舞ってました。わずかに写真に写ってます。うまく写真に写るタイミングを狙っていたんですが、やっぱり生き物は難しいですね。
もう間もなくすると田んぼにも水がはられ、水面に常念岳が写ります。これがまたキレイ!
空も山も木々も水も今が一番輝く季節ですね。田舎の春はのんびりとしていて気持がいいです。都会では味わえない心地の良さが田舎にはたくさんあります。
あまり都会には戻りたくありませんね。移住を考えている方、安曇野もおすすめですよ。