白板地区公民館文化祭

 

みなさんの住んでいるところの近くには公民館ってあります?最近は「コミセン」なんていうことも多いみたいですね。

 

実家の80を超える母が、よく「コミセン、コミセン」なんて言ってました。なんのこっちゃ?って思って聞いてると、コミュニティセンターを略してコミセンなんて呼んでるんですね。笑っちゃいました。最近のお年寄りは公民館のことをコミセンなんて呼ぶようです。

 

ぼくの住んでいるところの地区には白板地区公民館っていうのがあるんですけど、そこで文化祭が行われていたので行ってきました。

 

 

田舎って公民館は地域住民の大切な憩いの場所だったりします。公民館でも文化祭っていうのがあるんですね、知りませんでした。

 

まぁ、若い人は縁もゆかりもほとんど無いとは思いますけどね。利用するのはだいたい65歳以上のお年寄りのようです。

 

公民館は日々何に利用されているのかと言うと、主に地域のサークル活動の場ですね。

 

卓球(お年寄りはピンポンって呼ぶようです)サークル、料理サークル、読書サークル、手芸サークル、地域住民であれば、わずかな利用料金か、もしくはタダで利用することができます。

 

文化祭でそんなサークルの発表会みたいなのことをするんです。

 

豚汁と保存用おにぎり

 

公民館に到着すると、まず2階へ行って、豚汁とごはんをいただきました。

 

豚汁は美味しかったですよ。よく味が染み込んでいて、具もたっぷり!もちろんタダです。

 

それから、ビニールに入ったお米?おにぎり?日本赤十字なんて書いてあります。

 

これは保存食でしょうか?とりあえず説明もないままいただきました。お米はなんとなくパサパサしてましたが、大粒の梅干しも入っていたりして美味しかったです。

 

蟻ヶ崎高校書道部 書道ガールズ パフォーマンス

 

蟻ヶ崎高校書道部書道ガールズ

 

そして今回の公民館のメインイベントと言ったらまさにこれでしょう!蟻ヶ崎高校書道部・書道ガールズのパフォーマンスです!

 

蟻ケ崎高校と言ったら松本市では有名な進学校で、この白板地区にあります。

 

書道部の書道ガールズは松本市民なら誰でも知っています。歌って踊って、リズムに合わせて、10畳ほどの大きな紙に文字を書いていくパフォーマンスを繰り広げていきます。

 

もはやご当地アイドル的な存在で、松本市内のイベントには引っ張りだこ状態で、毎週渡日はどこかのイベントで文字を書いてます。

 

蟻ヶ崎高校書道部書道ガールズ

 

笑顔を振りまきながら、歌って踊って、そして大きな筆で次々と文字を書いてきます。

 

見ていて、微笑ましいかぎりですね。体育館に墨の香りが漂います。

 

蟻ヶ崎高校書道部書道ガールズ

 

いよいよ佳境に入ります。周りの踊りが一層熱を帯び、激しくなっていきます。

 

蟻ヶ崎高校書道部書道ガールズ

 

ドーン、完成です。実に統制のとれたパフォーマンスですね。毎日練習してるんだと思います。いやはやお見事でした。

 

しかし人気のご当地アイドル的存在だけあって、松本城で開催されるイベントでもよく彼女達をみかけます。

 

ちなみに明日は松本市内の住宅展示場でパフォーマンスを披露するそうです。

 

地元選出の国会議員も挨拶まわりに来てました

 

地元の国会議員下條みつ氏と記念撮影

 

こういうところって、田舎になると国会議員も挨拶に来るんですね。

 

顔を出してよいのやら悪いのやら迷ったんですけど、公職選挙法やらなんやらでうるさいと困るので、一応モザイクしておきました。

 

いろんな人にごく自然に笑顔で声をかけまくってました。いやぁ見事ですね。やたらと握手を求めてくるわけでもなく、自然な態度ですね。好感がもてました。

 

記念撮影にも喜んで応じてくれて、秘書の方も嬉しそうにシャッターを押してくれました。

 

聞けば5年間浪人していたそうです。その間とにかく挨拶まわりをせっせとしていたそうです。だから公民館で笑顔を振りまくのも上手なんですね。

 

田舎の行事って楽しいですね。