• 松本市

登山用シューズ

 

せっかく松本に住んでいるんですから、毎日北アルプスを眺めているだけではなく、実際に登ってみよう!なんて思いが最近ふつふつと湧き上がるようになりました。

 

実は、1年以上前から登山を考えてはいたんですけどねぇ・・・リュックを用意して、登山グッズ販売店が主催する山歩きコースに申し込んだ矢先に扁桃腺付近が腫れて入院、一旦計画は頓挫して現在に至っております。

 

詳しくは⇒扁桃腺の周辺が腫れて生まれて始めて入院しました

 

で、今度は絶対に登山するぞ!ってことでまずは安曇野のモンベル(mont-bell)で登山靴を購入しました。

 

モンベルのFさん、とっても親切で素人でもわかるように丁寧にアドバイスしていただきまして、誠にありがとうございました。

 

このFさん、接客業には珍しく笑顔ほとんど無し。無表情で淡々と説明してくれます。けれど無駄な愛想笑いがないので逆に紳士的です。

 

登山に適した服装や下着、靴下の種類など何を聞いても真面目に答えてくれます。しかも的確に詳しく、手を抜くこともなく説明してくれました。

 

試しに靴を履いてみました。

 

険しい山道を登るにはやはり足元が重要になります。靴の選び方次第で疲れ方も全然違います。

 

靴選びにあたって、まずは足の採寸です。専用の計測器っぽい機械で左右ともに測ります。足の長さ+5ミリ程度の大きさがベストとのこと。

 

そして店に置いてある靴下に履き替え、実際にはいてみます。どうやらぼくは足の長さに比べて幅があるようで、幅広シューズを選択。

 

そのまま靴をはいて、店内に用意してある斜面の模型を登って降りて、次はカニ走り。靴がズレないことを確かめます。同時にフィット感もチェック。

 

店内に置いてある「斜面の模型」って子どもが遊ぶために置いてあるんじゃないんですね。

 

Fさんは、ぼくが初心者だからと言って、決して軽く見ることもなく、手を抜くこともありません。真面目な姿は好感がもてます。靴紐は左右とも熱心に結んでくれました。

 

質問には丁寧に答えてくれて、ある意味プロ中のプロといった感じです。

 

靴下は厚手のものでポリエステルあるいは天然ウールがいいんですね、全く知りませんでした。

 

靴の種類でも登山用とウォーキング用があるなんてことも知りませんでした。

 

山を登る時、下る時で紐の縛り方を変えると疲れにくいらしいです。下る時はきつめ、登りは緩めがいいそうです。

 

このFさん、聞けば登山を初めて7年~8年くらいとのこと。特に自慢話をすることもなく、必要以外の会話は一切なし。見るからに、山が大好き!って感じです。

 

Fさん、次にウェアとか買う時はまたあなたを尋ねていきますよ。

 

そんなことで思いは膨らみます。いきなり穂高や常念岳なんてとんでもない。近所の光城山という800メートル級の山を登ってみます!

 

さて、いつ登ってみようか!