- 投稿 2017/04/26 更新
- 安曇野市
松本市とほぼ接する安曇野市の東部に光城山(ひかるじょうやま)があります。
光城山は、麓(ふもと)から山頂まで、登山道に沿って約2キロに渡って桜並木が続いており、満開になると麓から山頂までつながった桜の帯は、地元では昇り竜と呼ばれています。
光城山は標高は912メートルですから決して高い山ではありません。そのため、お手軽なハイキングコースとしていつも賑わっていますが、桜が満開の時季は桜の下を歩いて山頂までいけるので特に人気なんです。
麓から咲き始めた桜は最近になってようやく山頂までつながりました。
山の斜面にあるため、遠くからでも見ることができます。地元の人達は昇り竜を見て毎年春の訪れを実感します。
4月25日ごろが見頃だったようで、麓の桜が少し散りはじめています。
ぼくがカメラを構えていたら、地元の人が通りかかって、昨日ぐらいが一番ピンク色で綺麗だったということでした。
松本・安曇野にはいろんな桜の名所がありますが、どれも個性的で見る者を楽しませてくれます。
松本城の開花宣言にはじまった松本と安曇野の桜巡りですが、今年もそろそろ終わりを迎えようとしています。
明日にでも山頂まで登ってみようと思ったんですが、あいにく雨の予想です。山頂からの眺めは来年にとっておきます。
光城山の桜は遠くから見ても楽しめる桜です。