光のトンネル

 

2018年冬、今年も国営アルプス安曇野公園でイルミネーションが開催されています!

 

雪がちらほらと舞う12月14日、防寒対策をバッチリしていってきました。

 

こちらへ引っ越してきて気にはなっていたんですけどね、でも実は有料なんで今まで一度も行ったことがありませんでした。

 

入場料は大人450円です。

 

500メートルに渡って続く光のトンネルは日本一の長さ!

 

500mある光のトンネル

 

アルプス安曇野公園のイルミネーションの特徴は、なんといっても光の回廊、つまり光のトンネルです。

 

公園内には大きな池があるんですが、その池の周りをグルっと光のトンネルが一周します。

 

その長さなんと500m!いろんなイルミネーションを見てきましたけど、まぁ長くて10mくらいですね。中には100mくらいの光のトンネルもありますけど。

 

実際に歩いてみると1キロくらあるんじゃないかっていうくらい長いです。

 

まぁ、田舎ですから土地が広いんでなせるワザですね。都会ならクリスマスツリー一本というのが主流です。

 

水面に浮かぶイルミネーション

 

今年のテーマは、「アルプス一千の煌めき 光の森のページェント」ということです。

 

柔らかなブルーやグリーンの光が中心です。目に飛び込んでくる光ではなく、目に優しく入ってくる感じです。

 

点灯するイルミネーション

 

美しい音色とともに、イルミネーションが点滅を繰り返します。

 

ちょうどアメージング・グレースが流れていました。この曲っていいですよね、しみじみと聞き入ってしまいました。

 

一個一個のLEDのライトは個別に点滅することはありません。音楽に合わせて全体で点灯します。

 

そのため決してハデハデ、コテコテではありません。どちらかというと地味かもしれません。

 

水面に映るイルミネーションがとにかく美しい!

 

水面に映るイルミネーション

 

アルプス安曇野公園のイルミネーションの特徴は、光のトンネルともう1つ、池の周囲と池の上で飾り付けがしてあるということです。

 

耳を澄ますと、水の流れる音がかすかに聞こえてきます。遠く穂高から流れてくる清流の音です。光と水と音のページェントといったところです。

 

アルプス安曇野公園のイルミネーション

 

水面に、柔らかなLEDの光が反射します。

 

しかし、波がほとんどなく周囲が暗いと、あまり水面に写っている気がしないんですよね。

 

主役はイルミネーションなのでクリスマスツリーはちょっと地味

 

クリスマスツリー

 

入り口付近の置いてあるクリスマスツリーです。

 

イルミネーションが主役なので、こちらはあまり目立った飾り付けはしてありません。

 

入り口のイルミネーション

 

金曜の夜に行ったんですけど、ほぼガラガラでした。人が少ないからゆっくり楽しめます。

 

土日はもっと混むかもしれませんけど、こういった静かなイルミネーションがやっぱりいいですね。

 

2019年1月6日まで開催しています。ここでチケットを買えば、大町・松川にあるアルプス安曇野公園のイルミネーションも入場できます。

 

国営アルプスあずみの公園 堀金・穂高地区:

安曇野市堀金烏川(からすがわ)33-4

点灯時間:

16:00~21:00です。巨大な駐車場があります。車でしか行けません。