菜の花畑と常念岳

 

「牧歌的な」とはまさにこういう景色のことを言うんでしょうね。

 

長かった冬が終わり、眩しいばかりの日差しが降り注ぎ、空は若干霞んで、時折強く吹く風は冷たくもあり、暖かくもあります。

 

どこかの写真集で見たような、水彩画のような、絵葉書のような、絵日記のような、そんな里山の田園風景が安曇野にはいっぱい残っています。

 

安曇野にある堀金物産センターのすぐ横(南側)には観光農園的な畑があり、季節ごとに花が植えられ、地域の人の目を楽しませてくれます。

 

この時季はなんと言っても菜の花ですよね。鮮やかに一面に広がった黄色の花が、山の緑と青い空を下から押し上げているようです。

 

菜の花畑と常念岳

 

後ろに見えるのは当サイトでも頻繁に登場する北アルプスの常念岳です。松本と安曇野のシンボル的な山です。頂きが雪に覆われていますが、ほぼ8月ぐらいまでは雪は完全に溶けずに残っています。

 

4月の連休明けぐらいまでは菜の花は残っているはずです。鯉のぼりは6月上旬まで飾ってあるということですからも残っていますから、まだまだこの景色は楽しめます。

 

連休に安曇野に観光に来られた方は是非立ち寄ってください。この景色が楽しめますよ。人気の観光スポットです。安曇野の観光地は大王わさび農場だけではありません(笑)。

 

菜の花畑と常念岳

 

少し早いですが、鯉のぼりが北アルプスの山麓に沿って吹いてくる風に乗って泳いでいます。

この地方の風はあまり強くありませんが、時折強く吹く南風に乗って、パタパタと勢いよく泳ぎます。そして、鯉のぼりに合わせるかのように菜の花も右に左にたなびきます。

田舎に住んでいて良かったなぁ、とシミジミ思う瞬間です。

 

ここは毎年8月頃になると菜の花畑はひまわり畑に変わり、安曇野の堀金を訪れる人達を楽しませてくれます。

 

松本・安曇野を訪れる際は是非立ち寄っていただきたい場所の1つです。季節ごとの果物や野菜も豊富に並んでいます。

 

さて、お腹も空いたし、そろそろ帰ろうかな。明日もヒマなんで天気が良ければまた来たいです。