• 松本市

黒門の門松飾り

 

松本城の正門にあたる黒門にも立派な門松が据え付けられました。

 

今年もよく松本城へ行きました。松本市民なら年に数回は訪れると思います。

 

松本市が開催するイベントのほとんどは松本城を会場とするのではないでしょうか。

 

氷の彫刻がズラリと並ぶ城氷彫フェスティバル、桜の季節の夜桜会、ビアフェス、古流砲術演武、太鼓まつり、月見の宴、そば祭り、鷹狩・・・毎年30程度のイベントを松本城で開催してます。

 

門松飾りも松本城で開催される冬のイベントの1つです。

 

太鼓門の門松飾り

 

太鼓門の門松飾り

 

こちらは太鼓門の門松飾りです。お城の東側にあります。

 

立派な門構えには、これくらいの門松飾りがよく似合いますね。重々しく威厳が漂う雰囲気です。

 

高さは3メートルあります。黒門は3.5メートルあるそうですから、太鼓門の方が若干低く作ってあります。

 

松・竹・紅梅・杉などを材料として、地元の造園業者の庭師が作ったそうです。

 

冬の準備、冬囲いや雪吊りもされてます。

 

北アルプスと松本城と冬囲い

 

雪吊りも毎年恒例の行事です。

 

ご存知のとおり、雪の重みで木の枝が折れるのを防止するするために雪吊りをします。

 

住民有志でつくる松本古城(こじょう)会の会員が中心となって、この雪吊りをするそうです。

 

この日は天気もよく、北アルプス、松本城、冬囲いの3点セットを楽しめました。

 

こんな日に訪れた観光客はラッキーですね。一年で一番美しい季節だと思います。

 

桜が満開になる松本城も美しいですが、ぼくは頂きが雪に覆われた北アルプスを背景に見る松本城が一番美しいと思います。

 

松本城の木々の冬囲い

 

等間隔で放射状に広がった白くて細い糸が美しいですね。日本の伝統美ってこんなところでも楽しめます。頭についている藁の塊も何か意味があるんでしょうね。

 

雪吊りに雪が積もったらキレイでしょうねぇ!その頃にまた見に訪れたいと思ってます。

 

新年は1日から松本城は開場されます。3日は国宝松本城新春祝賀式が開催され、ピンバッジが配布されるそうです。コマ回し大会、羽根突きなどもおこなわれるようです。

 

ピンバッジほしいけど、実家に帰っているからいけません。残念です。