- 投稿 2019/04/24 更新
- 中信(長野県の中央)
諏訪湖に流れ込む川の1つに「上川」があります。
その上川の四賀赤沼あたりの河川敷で約23万株のスイセンが満開の時季を迎えました。
そして、スイセンの満開に合わせるかのごとく堤防沿いの桜も満開になりました。
この日は分厚い雲が広がっていたので写真はイマイチですけど、天気が良ければ桜とスイセンのコントラストが見事だと思います。
普段は両岸の堤防道路を抜け道として利用している人も多いと思います。諏訪と茅野を結ぶ地元の人の抜け道です。
ぼくも時々利用しています。信号がないから早いんですよね。
スイセンっていうと、河原の土手や小高い山の斜面に点々と自生している光景をよく目にしますが、ここのスイセンは違います。
黄色いじゅうたんを敷き詰めたような・・・なんていうレベルではありません。河原全体をスイセンが覆い尽くしいます。
上川のスイセンは、松木幸雄さんという方が1990年に栽培を始めたそうですが、既に亡くなられており、その後この辺りの有志が大切に守り続けています。
白いスイセンって珍しいですよね。黄色のスイセンと比べると数は少ないですが、たくさん咲いていますよ。
場所:上川の車橋(諏訪市四賀赤沼)近くの川沿いにあります。
上川の横に県道487が走っていますが、そこからは桜しか見えません。堤防道路が堤防の内側を走っているので、車で行かれる方はそこを通ってください。
駐車場はほぼありませんが、5台程度なら停められます。