天気が良かったので大町まで田園風景を見に行ってきました。

 

ちょうどこの時季は田んぼに水がはられて、水面に写った北アルプスがキレイです。

 

 

この後で風が少し強くなってきて、田んぼにわずかながら波が立つようになりました。

 

波と言っても、砂漠の風紋にも満たないようなほんのわずかなシワ程度なんですけどね。

 

それまでは水面が鏡のように北アルプスを投影してたんですけど、イッキに曇りガラスのようになってしまいました。

 

写真撮影は終了ですね。

 

 

カンカンカンカン・・・どこからともなく踏み切りの音が聞こえてきました。

 

慌ててカメラを向けると大糸線の電車が二両編成ですぐ近くまできてるではありませんか!

 

おお!これはラッキー!

 

なぜラッキーかと言うと、大糸線は超ローカルなんで本数も少なく、2時間に1本程度しか通過しないんです。

 

大糸線とは長野県松本市と新潟県の大糸駅を結ぶローカル線です。

 

多くの人はローカルすぎて聞いたこともないでしょうね。

 

 

見事に完成したたんぽぽの綿毛です。田んぼのあぜ道に沿ってあちこちでできてました。

 

フーっと吹いてみると風に乗って四方八方へと飛んで行きました。

 

近くではトラクターや田植え機のエンジン音が響いています。上空からはひばりがのさえずりも聞こえてきます。

 

用水路に水が流れる音も絶え間なく聞こえてきます。

 

春まっさかり、っていうか初夏の陽気ですね。信州はこれからが本格的な観光シーズンです。