- 投稿 2017/06/01 更新
- 田舎のNEWS
生まれて始めて入院を体験しました。
これまで病気らしい病気もせず、病院というと歯医者さんぐらいで、子供の頃に麻疹(ふうしん)や水疱瘡、おたふくなども一切経験したことがありません。
それがいきなりの入院です。
もくじ
2日前に喉が痛み出しました。
6月25日ぐらいに喉が少し痛く感じられました。ちょうどその頃歯医者さんに通っていたので、歯茎の腫れと関係しているものと思い込み、特に何もしませんでした。
翌日になると食べ物を飲み込む時にかなり痛く感じられるようになりましたが、病院嫌いもあって、とりあえずはゆっくり寝ることにしました。
翌日痛さがひかなければ近所の耳鼻咽喉科へ行こうと考えてはいましたけどね。
で、翌日の未明にかけて息苦しくなり頭痛もひどくなり、呼吸も満足にできないようになりました。ここまで症状がすすむと「こりゃマズイ!」ってことになります。ほとんど睡眠もとれないまま我慢できなくなり自分で運転して相澤病院へ。
スピードスケートの小平奈緒さんが所属している、あの相澤病院です。24時間受け入れてくれる病院はここしかありませんでした。
まだ4時をまわったぐらいでしたが、これは限界でした。数時間待って耳鼻咽喉科へ行く余裕なんてありませんでした。自分でもさすがにビビりました。
そのまま相澤病院に入院しました。
命に別状はありませんが、喉の腫れが引かずに気管を塞いでしまうとヤバくなる可能性もあるということで、そのまま27日から31日までの4泊5日、相澤病院で過ごすことに。ついに生まれて初めての入院です。
症状としては扁桃腺の周りが炎症をおこして腫れているということでした。喉の辺りが腫れて気管支をふさいだため、呼吸がしずらくなったということです。
イヤぁほんとマジでビビリました。先生の説明によると、この症状は明け方にひどくなることが多いということです。早朝に救急車のサイレンの音を聞くことも少なくありませんが、ぼくと同じような症状になって運ばれる人もいるんでしょうね。
2日後に食べた病院の食事は…美味かったぁ
喉が痛くて何も飲み込みことができません。そのまま2日間ずっと食事も水分も取れずに栄養補給は点滴のみです。薬なんてゲホゲホ言いながらムセまくってやっと飲み込めるほど喉の腫れがひどかったです。
点滴で栄養と水分を補給しているので激しい空腹みたいなものはありませんでしたが、やはりお腹は空きます。
ようやく食べられるようになって、2日後に食べた病院の食事は美味かったぁ、ちょっと涙が出そうになりました(;_;)。
あの時に食べた鶏肉入りのクリームシチューは一生忘れられません。空腹は最大のソースとはいいますが、心の底から実感できました。
これが入院時にもらった紙製のファイルです。入院って手続きがホント大変なんです。今まで入院した経験がないので知りませんでしたが、提出書類が多いこと多いこと。ざっと20枚ぐらいはありました。その書類郡を入れるためのファイルなんです。
それに、万が一治療費を払えない場合に備えて保証人の署名が必要なんです。知りませんでした。まぁ緊急なんで保証人がいなければ入院できないなんてことはありませんが、保証人を付けるのは常識ということなんですね。
病院といえども客商売、見事な対応ぶりに感謝です
しかし、病院といえども客商売ですね。患者さんに対する挨拶などは徹底しています。必ず笑顔で対応してくれます。
「ありがとうございます」
「お大事にどうぞ」
部屋へ入ってくるときも必ず「失礼します」と言います。点滴、体温検査など何をするにも事前に説明してくれます。看護師さんの対応は接客旅館やホテルに泊まっているような対応です。かなり接客について教育されているのが分かります。
人口が減り続ける日本においては、患者さんも取り合いなのかなって思います。
予定通り退院することができました
おかげさまで順調に回復に向かい、当初の予定通りに退院することができました。
相澤病院の方々にはホントお世話になりました。次回万が一入院する機会があったらまた相澤病院がいいですね。あまり利用したくはありませんが。
接客に対するアンケートも書きましたが、全て満点で出しました。
しかし大事にいたらず良かったです。
入院して思ったこと「サラリーマン辞めてよかった」
病気や怪我などの万が一時のために会社員を続けるのが安心って思われる方が多いと思いますが、ぼくは全く逆に感じました。
そもそもサラリーマンは、半年間休んで職場に復帰できないようなら多くの場合解雇となります。半年は給与も保証してあげるけど、後は知りませんよ、自己責任でお願いします、ということです。
つまりサラリーマンが安定していて、万が一の時でも安心というのは、病気や怪我をした後6か月間だけということです。これが実は現実なんです。給料と身分の保障が長期間続くのは公務員だけです。そういう面ではサラリーマンだからと言って決して安心ではありません。
サラリーマンならそのあたりは就業規則に明記してあるので一度確認しておくことをおすすめします。もちろん大手企業などは労働組合がしっかりしていてもう少し長い可能性はありますけどね。
アフィリエイトなら何もしなくても24時間稼いでくれる
アフィリエイトの作業は当然入院中はできていませんが、いざとなったらパソコンを持ち込めばベッドで作業をすることはできます。けれど何もしなくても、その間せっせとぼくの作ったサイトは稼いでくれてました。これがアフィリエイトに一番の魅力と言えます。
今回入院して、サラリーマン時代に副業のアフィリエイトで稼げるようにしておいて本当に良かったと思いました。入院中も全く収入に対する不安はありませんでした。
やはりサラリーマンであったとしても、何かの時に備えて、継続して収入が入るような仕組みを作っておくことは大切です。ぼくはたまたまその手段が副業としてのアフィリエイトでしたが、他にもお金を稼ぐ手段はいくらでもあります。
自分と家族を守るために大切なことはサラリーマンを続けるということではなく、いざという時のために自分でお金を稼げるようにしておくということです。
サラリーマンを辞めてしばらく経ちますが、辞めて本当に良かったと思ってます。体を壊してまで続ける意味がホントに分かりません。
けど、やっぱり体が資本ですね。これからは何か体調に変化があったら早めに病院へ行きます!