カテゴリー:安曇野市

安曇野の田舎暮らしを紹介します。

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念願だった桜の季節の光城山に登ってきました!

 

光城山は、ふもとから頂上まで、山道に沿って桜並木がつらなることで有名です。

 

 

桜の季節になると、この桜並木を目的に駐車場は早朝から満車になります。

 

 

光城山は標高800メートル程度ですから、年配者でも気軽にトレッキングを楽しめる山です。

 

登山口から頂上までほんの200メートルほどの標高差で、普通に歩いても30分もあれば登れます。その手軽さから、桜の季節以外でも登山に訪れる人は少なくありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

堤防沿いに連なる桜並木や、北アルプスを背景にした桜も美しいですが、田沢駅の一本桜もいいですよ。

 

田沢駅って聞いてもほとんどの人は見たことも聞いたこともないでしょうね。

 

当然この近所に住んでる人は通勤や通学に利用するでしょうけど、それ以外ではほとんど利用する機会もないと思います。

 

 

近くにEPSONの工場があるので、そこを訪れる人か、もしくは光城山の登山を楽しむために利用する人が少々・・・そんなわびしい駅です。

 

駅員はいませんが、JRから委託されて安曇野市から派遣された人がきっぷを売るために夕方くらいまではいます。

 

4:30をすぎると誰もいなくなって無人駅になります。

 

 

気のせいかもしれませんけど、この桜はずいぶん長い期間散らずに満開でした。

 

普通の桜って、咲き始めから1週間くらいで散ってしまいますけど、2週間くらいはずっと咲いていたような気がします。

 

 

ホームに入ると駅の裏手にも満開の一本桜が。まさに今が満開ですね。

 

まだ若い桜のようで、枝が花びらで隠れて見えなくなるほどびっしりと咲いています。

 

遠くの方でひばりのさえずりが聞こえます。目の前をツバメがヒュンって通過していきました。

 

春だなぁ・・・って思ったら、ウグイスの鳴き声も。

 

田舎の1日が今日も暮れていきます。

 

毎年冬になると遥か遠くシベリアの地からこの安曇野へ越冬のために白鳥がやってきます。今年は、安曇野に白鳥が飛来するようになって35年目だということです。

 

10月23日に見に来たときは、まだ4羽しかいませんでした(安曇野に飛来した冬の使者コハクチョウ)。

 

白鳥がどれくらい増えてるのか見に来ました。

 

ずいぶん増えましたねぇ・・・134羽が飛来しているようです。

 

白鳥ではなく大量のカモがお出迎え(笑)

 

 

毎年白鳥がやってくるのは御宝田遊水池という溜池です。写真の奥にわずかに見えてる小さな池です。しかし白鳥はほとんどいません。今年は少し様子が違うようです。

 

池に近づくとカモの集団が逆にこちらへ近づいてきます。池の近くにいたカモがよちよち歩きで一斉にこちらへ向かってきます。

 

どうやらバケツに入った餌を貰えると思っているようです。

 

ちなみに200円を白鳥基金の箱に投入すれば、この餌をあげてもよいみたいです。

 

 

群れになって近づいてきます(笑)。これが実にカワイイ!なんか笑えます。触ろうと思えばくらでも触れますね。

 

10月に来たときは、人と一定の距離を保ってほとんど近づくことはなかったんですけどね。2か月ちょっとでずいぶん警戒心が薄れたようです。

 

300メートル上流に白鳥がいました!

 

 

お目当ての白鳥はというと、御宝田遊水池から300メートルほど上流の犀川(さいがわ)の河原にいます。

 

犀川というのは、上高地方面から流れる梓川と、塩尻方面から流れる奈良井川が合流した川です。

 

梓川が源流ですからキレイな川なんですけど、この辺りまでくると淀んで多少濁っています。流れが緩やかなので白鳥にとっては過ごしやすい場所なのかもしれません。

 

ここにはカモはほとんどいません。白鳥は、カモがあまりにも多いので避けてるのでしょうか。

 

 

優雅ですねぇ・・・スイスイと水面を滑るように移動します。

 

 

飛んでいる姿か、羽ばたいてる姿を撮りたくてずっと待っていたんですけど、なかなか羽ばたいてくれません。

 

唯一羽を広げてくれたときの写真がコレです。

 

白鳥の飛んでいる姿を撮りたいのであれば、朝からずっと待ってないとダメですね。

 

2015年1月5日の御宝田遊水池の様子

 

2015年の白鳥の様子

 

こちらは2015年の御宝田遊水池の様子です。

 

カモと同じくらい白鳥がいました。ホントこのときは白鳥の数がスゴかったです。

 

 

近くには同じく白鳥の飛来地である白鳥湖があるんですけど、今年は護岸工事をしているためほとんど白鳥はいませんでした。

 

何もこの時季に工事をしなくてもねぇ・・・来年以降もひょっとしたらもう白鳥は来ないかもしれませんね。

光城山から見た常念岳

 

朝起きたら、どうやら快晴の様子。これは決行するしかないですね!そんなワケで以前から考えていたように、本日は光城山の山頂を目指すことに!

 

ちなみに写真は光城山の山頂付近から見た北アルプスの常念岳です。もちろん本日撮影しました。いずれは登ってみたいですね。ぼくの最終目標はこの常念岳です。

 

光城山とはこんな山です⇒【光城山の昇り竜】山頂まで続く2キロの桜並木はまるで昇り竜

 

光城山の登山者用駐車場

 

光城山はぼくの家からは車で15分くらいで行けます。登山道の入り口付近には駐車場もあるので便利です。もちろん無料です。

 

実はこの光城山、頂上まで桜並木が続いているので桜の季節になると山頂を目指す人であふれます。とっても人気の山なんです。

 

春以外でも、気軽に登れる山として訪れる人がたえないほど人気です。

 

登山道入り口付近

 

先日買ったばかりの登山シューズを履いて、光城山を目指していざ出発!

 

ちょうど入り口付近の写真です。登山道は山頂まで整備されていて、ほぼこんな感じの道が光城山の頂上まで続きます。

 

まだ履いた感じはしっくりきません。靴が固く感じられます。

 

かなりの急勾配で、めっちゃシンドイ!

 

光城山の登山者

 

光城山は910メートルほどの山です。勾配はかなり急です。体感的には30度くらいあるような気がしますが、実際には20度くらいの角度ではないでしょうか。

 

登りながら途中で振り返ると、北アルプスの見える視線の角度ががだんだん平行に近づいてくるのがわかります。

 

910メートルとはいえ、自分のいる標高が高くなっているからですね。登山しているんだという実感が湧いてきます。

 

登山道の分岐点

 

10分ほどすると、ツツジコースとアカマツコースに山道は分かれます。ここまで来るだけでもかなりシンドイですね(笑)

 

急な神社の階段をずっと登り続けているのと同じです。普段ウォーキングで歩いているとは言ってもやはり平坦な道です。坂道をずっと登り続けるのは想像以上に重労働です!

 

では、アカマツコースへ行ってみます。

 

アカマツ林

 

見事なアカマツ林が広がっています。

 

このあたりは松茸の名産地ですから、おそらくこの辺りでも松茸が採れるんじゃないでしょうか。

 

途中北アルプスを振り返りながら山頂を目指します

 

光城山から見た北アルプス

 

時々林の間に視界がパーっと開けて、北アルプスをはっきりと眺めることができます。

 

常念岳が平行に見えるくらいの位置まで近づいてきました。

 

気温は低いと思いますが、日差しが強いので温かく感じられます。手袋はあった方がよさそうですね。

 

光城山山頂付近の桜並木

 

山頂に近づくと、桜の木が一面に広がっている場所があります。

 

幹が白いので白樺かと思ったんですけど桜です。一面に咲いたらキレイでしょうね。

 

桜の苗木が植えられtえいますが、シカなどの野生の動物が食べないように所々網で囲われています。

 

光城山から見える白馬

 

遠く白馬まで望むことができます。やっぱり頂きに雪があると美しいですね。

 

安曇野から大町にかけて広がる平野を見渡すことができます。

 

固く感じられた靴が足に馴染んできました。この辺りまで来ると、山歩きも少しは慣れてきたと思います。ジャンバーを脱いで腰に巻きます。

 

北アルプスと常念岳

 

眼下に広がる安曇野の町です。

 

途中、10人くらいとすれ違いました。かなり年配のおじいちゃん、おばあちゃんばかりです。見るからに80を超えているお年寄りを何人も見かけました。元気ですね。

 

 登山者用の休憩所もあります

 

登山者用休憩所

 

頂上付近まで近づくと登山者用の休憩所まであります。中は畳敷きで、10人くらいは休憩できそうです。

 

まさか光城山で遭難することはないでしょうから、避難小屋として利用されることはないと思います。

 

光城山初登頂!絶景の北アルプス

 

光城山の頂上

 

やった!光城山初登頂です。大した山じゃないかも知れませんが、ぼくにとっては大きな一歩です。

 

山頂までは、写真を撮りながらゆっくり歩いて30分~40分ほどです。慣れていないので額から汗が流れてきました。

 

想像以上にしんどかったですね。慣れていない人や、日頃から運動を全くしていない人なら途中でギブアップしてしまうでしょう。

 

古峯神社

 

光城山の山頂にある古峯神社です。かつてはここにはお城があったということで、光城址と呼ばれています。

 

横から見た古峯神社

 

手書きの光城山の文字がいいですね。柄杓とタワシがぶらさがっています。掃除するのに使うんでしょうね。

 

古峯神社でお参りをしてから帰ります

 

正面から見た古峯神社

 

お参りを済ませて無事初登山達成!なんとなく達成感が胸に広がります。

 

帰り道はあっという間です。往復1時間みておけば普通に行って帰ってこれます。光城山は身近なトレッキングコースとして最適ですね。

 

次はすぐ近くにある長峰山でも目指そうと思います。やっぱり標高は光城山と同じくらです。そしてその次は光城山から長峰山への縦走コース!

 

縦走なんていうと、北アルプスの縦走みたいでなんとなくカッコいいかも(笑)

 

桜の季節に是非登りたいです。どんな絶景が待っているのか楽しみです。

味しろの店舗外観

 

地元で美味しいラーメン店を紹介したところ、意外と好評でしたので、また紹介しますね。今回紹介するのは安曇野にある「味しろ」です。

 

ここも当然ですが、いつも地元の人で込んでます。平日でも12時を過ぎると満員になります。しかも、席についても待たされるので時間に余裕をもって行きましょう。

 

13時すぎるとガラガラになることも多くあります。この差はナニ?!っていうくらいお昼時をすぎるとガラガラになります。

 

おそらく地元でお店などの商売をしている人たちが食べにくるんでしょうね。

 

支那そばは懐かしい醤油ラーメン

 

味しろの支那そば

 

味しろへきたらまずは支那そばがおすすめです。

 

どうです?見た感じから美味しそうでしょ?美味しいですよ。マジで美味しい!

 

白ネギ、メンマ、厚切チャーシュー、半熟たまご、のり、ほうれん草…いやはや最高です。いつもそうなんですけど、どこから手をつけてよいのか迷ってしまいます。

 

迷ったらとりあえずスープを一口…油に頼らない味なんであっさりしています。オーソドックスな醤油味は、懐かしささえ感じさせてくれます。

 

写真通りの味なんですよね。見たままです。

 

写真は美味しそうだけど、食べてみたらイマイチなんてことはありませんよ。期待を裏切らないラーメンです。

 

支那そばの近影

 

麺は若干縮れてます。おそらく自家製麺だと思います。

 

なんと言うか、幸せを実感できるラーメンです。あぁ、安曇野の近くに住んでいてよかったぁ…あるいは、安曇野に観光に来てよかったぁ…って感じです。

 

けれど、ちょっとインスタントの麺に近い触感がします。弾力が少ないため、簡単に切れます。

 

ゆっくりと食べているとあっという間に延びてしまいます。最初は固めの麺でも終わり頃は柔らか麺に変わってます。

 

味噌ラーメンやチャーハンもおすすめです

 

味しろのメニュー

 

味しろもそうですが「美味しいラーメン店特集」みたいに雑誌やテレビで紹介されることはほとんどありません。美味しい店は何もしなくてもお客さんが来るので、お金を払ってまで宣伝する必要がないんでしょうね。

 

観光で来られた方は、安曇野まで来てわざわざラーメンなんて食べないでしょうけど、けど、美味しいですよ、おすすめです。

 

実は、チャーハンも餃子も美味しいんですよ!それから味噌ラーメンも絶品!

 

調子に乗ってラーメンとチャーハンを注文すると1300円を超えてしまいますからね。半チャーハンセットとかあればいいですよね。

 

次回は味噌ラーメンを紹介しますね。いやいや、今日にでも食べに行きたくなりました。

 

ここはとてもじゃないですけど電車ではいけません。車かタクシーでしょうね。

 

味しろ

長野県安曇野市穂高有明8038-8

安曇野の田園風景

 

安曇野を車で走っていて、これぞ田舎の秋!これぞ安曇野の秋!っていう風景を集めてみました。とりあえず10月中はしばらく更新し続けますね。

 

と、言ってももう10月27日なんで来月また新たに写真をアップします。

 

まずは堀金から望む田園風景です。稲刈りもすっかり終わって秋っぽいですね。

 

北アルプスもなんとなく味気ないです。はっきりと紅葉しているわけでもなく、新緑が目に眩しいわけでもありません。

 

もう少しすれば雪が頂きを覆って、それはそれは見る者を感動させる美しい光景になります。

 

湧き水でできた小川

 

大王わさび農場の近くを流れる小川です。名前は…わかりません。湧き水がいたるところで湧いているので、こういった小さな川がいくらでもあります。

 

やがて梓川や奈良井川に吸収されて、犀川となり、やがて信濃川となって日本海へとたどりつきます。

 

ワラを満載した軽トラ

 

稲刈りも終わり、軽トラにワラを満載して走っている光景をよく目にします。一体何に使うんでしょうか?

 

ワラは軽いですからね、多分重量オーバーはないと思います。しかしナンバーが2020って、まさか東京オリンピックを意識したわけじゃないとは思いますが。

 

こういう車の後ろにつくと最悪です。絶望的な気分になります。とろとろと制限速度を大幅に下回る超安全運転で走っているからです。

 

だいたい運転しているのはおばあちゃん、おじいちゃんなんですよね。農道は農耕者や地元車両優先ですからね。それに田舎なんで2車線なんてまずありえません。諦めるしかないのが辛いところです。

 

時々、ドサッとワラの束を落とすことがあります!これは目を疑います。

 

でも、コンクリート片や岩みたいに固くないですからね。風が吹くとあっという間に吹き飛ばされて跡形もなく消え去ってしまいます。

 

深まる秋を楽しめる安曇野は、風情があっていいですよ。田舎っていいですね。

 

道の駅堀金物産センターにある「かあさんのおむすびの店」は当ブログでも頻繁に紹介しています。行かれたことがある人も多いのではないでしょうか。

 

実はここのラーメン、なかなか美味しくて、遠路はるばる訪れる人も多いんです。

 

あっさりした塩醤油味はやや太めの縮れ麺とよく合います!

 

 

麺はやや太麺で縮れています。あっさりとした塩醤油味です。

 

うーん、美味しい!何度食べても飽きない味です。

 

値段も1杯500円とお手頃です。少し足りないようでしたら、おにぎり1個110円を追加すれば十分満足です。

 

 

こってりスープが好きな人には少し物足りないかもしれません。

 

スープもほとんど飲み干せるほどあっさりした深い味わいが楽しめます。

 

人気のおにぎり定食はすぐに売り切れになることが多いので、そのときは是非ラーメンをおすすめします。

 

時々わかめを乗せ忘れることもあるので要注意ですよ(笑)。気づいたら言えば、すぐに乗せてくれますよ。

 

場所はこちらです:

 

田舎っていいですね、美味しいラーメンが安く食べられます。

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