- 投稿 2019/02/14 更新
- 田舎のB級グルメ
最近、テレビをはじめマスコミで度々取り上げられている信州小谷村産の雪中キャベツです。
雪中キャベツってどんなキャベツか簡単に説明すると、雪の中で熟成させて育ったキャベツだということで、甘みが増して美味しいキャベツ!ということです。
とある職場でまとめて10個ほど購入すると小谷村からトラックでわざわざ届けてくれるということで今回購入して食べてみることにしました。
雪深い小谷村の雪の下で2週間ほどかけて育った熟成キャベツ
キャベツは真夏を除いて1年中栽培できますが、いちばん育てやすい時季は、秋から冬にかけてです。
雪中キャベツは、収穫期を真冬に合わせて8月の中旬に苗を植えます。ちょうどよいくらいに育ったまま雪の下でそのまま2週間ほど寝かせます。
雪が10~20センチほど上に積もっても、雪の中は0℃前後に保たれていて、キャベツは凍らないそうです。
天然の貯蔵庫として熟成することで甘みを増した雪中キャベツの出来上がり!
通販サイトや東京のデパートで買うと、なんと1玉3,000円する雪中キャベツ
実は松本市内のショッピングセンターで1個3,000円で売られていたという目撃証言もあります。東京の方で買うと、普通に1個3,000円すると言いますから驚きですね。
調べてみると楽天でも3,000円で売ってましたよ。高い!
今回1個500円で購入できましたから、お値打ち価格ですね。
普通のキャベツと比べても二回りほどデカい雪中キャベツ!
さっそく雪中キャベツをレジ袋から取り出します。
かなり大玉です。スーパーで売ってる普通のキャベツより二回り大きい感じです。
持った感じは重いですね。身がぎっしりとつまってる感じがします。水分たっぷりなんでしょうね。
白っぽいキャベツというよりも、淡いグリーンをしています。
雪の中で育ったんですから、透き通るような白っぽいキャベツを想像してたんですけど違ってました。
雪中キャベツをみじん切りにして実食!
大玉で芯がしっかりとして固め、身がぎっしりとつまったキャベツって感じです。
雪中キャベツの味を一番楽しめる方法・・・やっぱりナマで食べるみじん切りですね。さっそく何枚か葉をめくって細かく刻んで食べてみました。
シャキシャキして歯ごたえは抜群にいいです。これはトンカツに合いそうです。
よーく噛むと、なんとなく甘いかなぁ・・・って感じはします。
でも正直なところ、めちゃくちゃ美味しい!!!ってほどでもないですけどね。
刻んで味噌汁に入れたら甘みがさらに増します。
写真はありませんが、雪中キャベツの固い芯の部分を細かく刻んで味噌汁に入れたら、一番甘みが引き立ったような気がします。
肉と一緒に炒めて肉野菜炒めにもしましたが、あまり甘みは感じられませんでした。
まぁ、甘みは多少感じますけど、めっちゃウマい!ってワケでもないかなぁ・・・過度に期待してはいけませんね。