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中信の田舎暮らしを紹介します。

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かつて吉永小百合さんが出演したテレビCMで一躍有名な紅葉スポットとなった長野県茅野市にある御射鹿池(みしゃかいけ)へ行ってきました。

 

全国区の人気だけあって、紅葉の時季になると長野県内でもよく御射鹿池のことは新聞やテレビで紹介されます。

 

東京や名古屋方面から訪れている人も多いようで、望遠レンズ付きのカメラを持った人が大勢いました。

 

 

あいにくちょっと快晴とはいかず少し曇り空でした。それでも水面に映る紅葉は美しいですね。

 

御射鹿池といっても農業用に作られた溜池です。小学校の少し広めの校庭ほどの大きさです。2010年に農林水産省が選定する「ため池百選」にも選出されているということです。

由緒ある溜池ということですね。

 

面積が狭いので池の表面に波がほとんど立っていません。そのため水面によく紅葉が映えます。

 

御射鹿池は農業用のため池で、農林水産省の「ため池百選」にも選ばれています。東山魁夷が描いた「緑響く」のモチーフとなり、テレビCMなどで話題となりました。水質としては酸性が強く魚は生息できませんが、そのことから透明度は高くなっています。

 

水面が穏やかな時には、鏡のように周囲の風景が映り込み、神秘的な雰囲気になります。

 

おお!あの巨匠東山魁夷の有名な作品「緑響く」のモデルとなった場所(と言われてます)なんですね!これは感動。

 

 

ところどころに点在する白樺の木が、標高の高さを感じさせてくれます。

 

うーん、すっかり秋ですね。

 

 

少しモヤがかかってるかなぁ…快晴だともっとくっきりと写ると思います。

 

 

これぞまさしく東山魁夷の世界ですね!「緑響く」を目の当たりにしました。

 

ちょっと紅葉のピークは過ぎたみたいです。鮮やかな紅葉とまではいきませんけど、まだ11月中旬くらいまでは楽しめそうです。

 

 

駐車場はありますが、あまり余裕はないと思います。行くのならやっぱり平日ですね。

 

県道191号線沿いにあります。山奥の田舎なんで住所ははっきりしていないようです。ナビで御射鹿池が表示されると思いますから、そこを目指して行ってください。

 

途中、八ヶ岳エコーラインや八ヶ岳高原ライン(県道484号)を通ると途中の紅葉も見事ですよ。

高ボッチ高原から見る夜景

 

高ボッチ高原から一望する夜景を見に行ってきました。

 

うーん、正直なところ、見た場所が悪かったと思います。夜景はイマイチでした。

 

高ボッチ高原の山頂から諏訪市街まで距離が遠すぎるのかなぁ…宝石を散りばめたような、間近に光が迫るような、とまでは言えませんね。カメラの腕が悪いのは十分分かってますけど。

 

真ん中辺りのポッカリと空いてる空間が諏訪湖です。まぁそれが分かっただけでも良かったかな。

 

高ボッチ高原から見る夜景

 

昼間にも行ったことがあるんですけど、山頂の駐車場から10分ほど歩いていかないと諏訪湖が一望できる場所までは行けません。

 

もっとキレイな夜景を見たいのであれば、登山用の懐中電灯持参で、暗闇の中、山道を歩いていく準備が必要です。

 

もちろん昼間に行って場所を事前に確かめておく必要もあります。

 

月も出ていないと真っ暗で右も左もわからないのでちょっと危険です。高ボッチ高原の山頂辺りで夜間道に迷って遭難!なんて笑えない事態にもなりかねません。

 

夜なら昼間は見られない野生動物がいっぱいいます

 

野生のシカ

 

立派なツノを持ったオスのシカですね。山頂へ行くまでにいろんな野生動物と遭遇しますよ!普通にいっぱいいます。

 

シカ、キツネ、タヌキ…いっぱいいます。キツネとタヌキが10匹くらい一緒に行動している様子は微笑ましくもありました。

 

特に山頂付近へ行くとシカの集団とかなり頻繁に遭遇します。集団で道の真中まで占拠して歩いてます。

 

車のヘッドライトに最初は驚くんですけど、しばらくじっとしてます。チャンスだと思ってカメラを取り出して、キャップを外して、電源入れて、いざ撮ろうとすると逃げてしまってます。

 

それから、真っ暗で人気がないんですけど、車は数台停まってます。隠れたデートスポットらしくて、中で何をしているのやら…

 

高ボッチ高原とは、松本と岡谷と塩尻のちょうど境くらいに位置する高原です。

 

国道20号線を走っていると、塩尻から諏訪へ抜ける塩嶺峠(えんれい)とも塩尻峠ともいわれる山越えの峠があります。その辺りから高ボッチスカイラインを約9キロはしると高ボッチ高原の山頂あたり前で行けます。

 

9キロですからね、意外とあっさりと山頂まで行けます。

 

今回もタダで温泉に入れる足湯を紹介します。

 

場所は、道の駅池田町ハーブセンター内にあります。道の駅は県道51号線沿いにありますが、その向かい側のハーブガーデンがあります。

 

その敷地内に足湯はあります。

 

 

ちょっと黒板も文字がかすれてますが、本日のハーブはカモミール(?)です。

 

木造でイスも完備しています。浴槽もキレイで、設備は十分満足のいく内容です。

 

足湯の今年の営業は10月30日までです

 

 

今年の営業は10月30日までということです。危ないところでした。寒いとお客さんも少ないんでしょうね。

 

 

温度はぬるめです。38℃もないくらいではないでしょうか。これくらいならゆっくりと浸かっていられます。

 

カモミールの枝や花を乾燥させて、ネットに入ったものが湯船に浮いています。

 

いやぁ、これは気がきいてますね。ほんとにわずかではありますが、ハーブの香りが漂ってきます。

 

ここの足湯はおすすめですよ。道の駅に寄られた人は是非立ち寄ってほしいものです。

 

春先は目前に広がるラベンダー畑が超美しい!

 

 

ラベンダーの畑が広がっています。春先にくると紫色のキレイな花が一面に広がって、足湯だけではなくラベンダーの香りも楽しめます。

 

営業時間は10:00~16:00、水曜定休です。もちろん無料です。

 

またここを通ったら是非立ち寄りたいです。

 

ハーブガーデンさん、ステキな足湯を楽しませていただきまして、いつもありがとうございます。

 

都会なら入場料200円はきっとします。ホント田舎はいいですよ!

池田町の七色大カエデ

池田町って聞いたことあります?

 

ぼくは知りませんでした。松本に引っ越してきてはじめて聞きました。

 

と言っても今でもほとんど関心はありません。特徴、観光地、名産…どれもピンときません。

 

そんな中で、池田町にはシンボル的な存在があります!そう、1年のうちこの時季だけ少しだけ観光客がやってくる七色大カエデです。

 

今が見頃ということでさっそく見に行ってきました。

 

なんと、この大カエデですけど樹齢250っていうからスゴイです。

 

カエデの木ははたくさん見てきましたけど、これはデカい!15メートルほどはあるでしょうか。

 

人で賑わう七色大カエデ

 

普通のカエデは、燃えるような赤一色で鮮やかですけど、七色大カエデっていうだけあって、いろんな色が混じり合っているのが特徴です。

 

そのため葉が重なりあっているような立体感があります。

 

背景の山々の青さと芝生の緑が美しいコントラストを作ります。

 

回って見た七色大カエデ

 

裏側に回ってみました。一周ぐるっと回って背景の違いを楽しみながら全体を見渡すのがおすすめです。

 

露店の様子

 

露店まで出て、ちょっとした観光地化してますね。きのこ汁や五平餅を売ってましたけど、閑散としてました。

 

他にも臨時で観光案内所も出てますし、地元農産物の直売もしています。

 

平日とはいえ結構お客さんが来てました。車のナンバーを見ると大阪、名古屋、東京方面などなど。意外と全国的にも有名なのかな?

 

駐車場は近くにありますから、土日でも少し待てば停められると思いますけど、なにせ山奥なんで台数に限りがあります。

 

10月末くらいまで楽しめるようです。お早めにお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

お土産屋さんの駐車場内に足湯があるので、少し入りずらい感じはあります。

 

でも、お店の人は「どうぞ遠慮なく利用してください」って言ってくれて、駐車場も案内してくれました。

 

感じが良かったですよ。

 

帰りに飲み物を買ってかえりました。

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