カテゴリー:田舎のNEWS

信州人の毎日を徒然なるままに書いてみました。

白板地区公民館文化祭

 

みなさんの住んでいるところの近くには公民館ってあります?最近は「コミセン」なんていうことも多いみたいですね。

 

実家の80を超える母が、よく「コミセン、コミセン」なんて言ってました。なんのこっちゃ?って思って聞いてると、コミュニティセンターを略してコミセンなんて呼んでるんですね。笑っちゃいました。最近のお年寄りは公民館のことをコミセンなんて呼ぶようです。

 

ぼくの住んでいるところの地区には白板地区公民館っていうのがあるんですけど、そこで文化祭が行われていたので行ってきました。

 

 

田舎って公民館は地域住民の大切な憩いの場所だったりします。公民館でも文化祭っていうのがあるんですね、知りませんでした。

 

まぁ、若い人は縁もゆかりもほとんど無いとは思いますけどね。利用するのはだいたい65歳以上のお年寄りのようです。

 

公民館は日々何に利用されているのかと言うと、主に地域のサークル活動の場ですね。

 

卓球(お年寄りはピンポンって呼ぶようです)サークル、料理サークル、読書サークル、手芸サークル、地域住民であれば、わずかな利用料金か、もしくはタダで利用することができます。

 

文化祭でそんなサークルの発表会みたいなのことをするんです。

 

豚汁と保存用おにぎり

 

公民館に到着すると、まず2階へ行って、豚汁とごはんをいただきました。

 

豚汁は美味しかったですよ。よく味が染み込んでいて、具もたっぷり!もちろんタダです。

 

それから、ビニールに入ったお米?おにぎり?日本赤十字なんて書いてあります。

 

これは保存食でしょうか?とりあえず説明もないままいただきました。お米はなんとなくパサパサしてましたが、大粒の梅干しも入っていたりして美味しかったです。

 

蟻ヶ崎高校書道部 書道ガールズ パフォーマンス

 

蟻ヶ崎高校書道部書道ガールズ

 

そして今回の公民館のメインイベントと言ったらまさにこれでしょう!蟻ヶ崎高校書道部・書道ガールズのパフォーマンスです!

 

蟻ケ崎高校と言ったら松本市では有名な進学校で、この白板地区にあります。

 

書道部の書道ガールズは松本市民なら誰でも知っています。歌って踊って、リズムに合わせて、10畳ほどの大きな紙に文字を書いていくパフォーマンスを繰り広げていきます。

 

もはやご当地アイドル的な存在で、松本市内のイベントには引っ張りだこ状態で、毎週渡日はどこかのイベントで文字を書いてます。

 

蟻ヶ崎高校書道部書道ガールズ

 

笑顔を振りまきながら、歌って踊って、そして大きな筆で次々と文字を書いてきます。

 

見ていて、微笑ましいかぎりですね。体育館に墨の香りが漂います。

 

蟻ヶ崎高校書道部書道ガールズ

 

いよいよ佳境に入ります。周りの踊りが一層熱を帯び、激しくなっていきます。

 

蟻ヶ崎高校書道部書道ガールズ

 

ドーン、完成です。実に統制のとれたパフォーマンスですね。毎日練習してるんだと思います。いやはやお見事でした。

 

しかし人気のご当地アイドル的存在だけあって、松本城で開催されるイベントでもよく彼女達をみかけます。

 

ちなみに明日は松本市内の住宅展示場でパフォーマンスを披露するそうです。

 

地元選出の国会議員も挨拶まわりに来てました

 

地元の国会議員下條みつ氏と記念撮影

 

こういうところって、田舎になると国会議員も挨拶に来るんですね。

 

顔を出してよいのやら悪いのやら迷ったんですけど、公職選挙法やらなんやらでうるさいと困るので、一応モザイクしておきました。

 

いろんな人にごく自然に笑顔で声をかけまくってました。いやぁ見事ですね。やたらと握手を求めてくるわけでもなく、自然な態度ですね。好感がもてました。

 

記念撮影にも喜んで応じてくれて、秘書の方も嬉しそうにシャッターを押してくれました。

 

聞けば5年間浪人していたそうです。その間とにかく挨拶まわりをせっせとしていたそうです。だから公民館で笑顔を振りまくのも上手なんですね。

 

田舎の行事って楽しいですね。

松本調理師製菓師専門学校の行列

 

近所に、松本調理師製菓師専門学校という、パティシエ、シェフ、和洋中の料理人を養成する専門学校があります。

 

ここで毎年秋になると「味道祭」という文化祭が開催されるんですけど、これがエラい盛況なんです。

 

11時から入れるんですけど、開店前には既に300人以上は並んでいました。

 

松本調理師 製菓師専門学校の入り口

 

例年11月ごろに文化祭は開催されていたんですけど、今年は10月7日に開催されました。

 

今まで2回ほど訪れたことがあります。けけど、11月の日曜っていろいろ用事があったりしてなかなか来れなかったですよね。

 

久しぶりの松本調理師製菓師の文化祭です!

 

一番の人気は1000円で食べられる和洋中のバイキング

 

一番のお目当ては和洋中のバイキングです。一人1,000円(子供500円)で、食べ放題といいますからお値打ちです。

 

しかも調理師の専門学校ですから、普通の飲食店で出されるような冷凍食品なんて間違っても出すことなんてないでしょうし、加工済みの食材だって使わないはずです。食材はちゃんとした物を使っているハズです。

 

それに、学生達が精魂込めて作った料理ですから美味しいに決まってます。

 

以前は1,500円の洋食のフルコースがあった一度食べたことがあるんですけど、それはなかったです。もうやらないのかな?ちょっと残念です。

 

落ち着いて食べられるから結構好きだったんですけどね。

 

焼き菓子の即売会

 

とは言うものの、バイキングは1時間前くらいから並ばないと食べられません。ケーキやパンの即売もあっという間に売り切れてしまいます。

 

本日は、焼き菓子を買って、あとは調理の実演を見ることにしました。

 

将来のシェフによる調理の公開デモンストレーション

 

公開デモンストレーション

 

将来のシェフによる調理の実演です!日頃の学習の成果を大勢の観客の前で披露します。

 

普段は授業の中で料理を作っているだけだと思います。実際に作るところを大勢の人に見られるのは、あまりない機会ですよね。

 

それに、見ず知らずの大勢の人達に自分たちの料理を振る舞うのはおそらく今回がはじめてではないでしょうか。

 

最初は食材を包丁で切る様子もぎこちなかったんですけど、しばらくすると見事な手付きで調理がすすんでいきました。

 

フライパンさばきもお見事!多少食材を周りに飛ばしながら、豪快に炒め続けます。

 

彼はなかなかのイケメンです。将来女性客ウケするでしょうね。

 

横で時々解説を入れる彼も、なかなかいい感じのマイクパフォーマンスです。

 

マンタル・ソテ

 

試食で出された「マンタル・ソテ」です。トルコ料理だということです。

 

ピーマンと玉ねぎの歯ごたえがちょうどいい!

 

多くの人が見ている前で作るのって、一切手抜きができないですから真剣ですよね。

 

公開デモンストレーション

 

つづいてパスタの実演です。「鮭とブロッコリーのクリームパスタ」です。

 

ひたいに汗をびっしょりかいて作っていた姿が印象的でした。ジーッとフライパンを凝視して作っている姿はプロそのものですね。

 

パスタを茹でている鍋が何度も吹きこぼれそうになりましたが、その度に少量の水を加えてました。なかなか慣れた手付きです。大勢の人の前で吹きこぼれて慌てる姿なんて見せられませんよね。

 

わずかなスキも見せないようなプロの職人芸です。これからどんな職場に出て、どんな人に揉まれて行くのかわかりませんが、頑張ってほしいものです。

 

鮭とブロッコリーのクリームパスタ

 

そして試食です。パスタの歯ごたえは抜群です!今回は試食しやすいようにペンネでした。

 

硬すぎもせず、柔らかすぎもせず、ちょうど良い歯ごたえでした。

 

松本調理師製菓師専門学校の厨房

 

厨房を覗くこともできました。大勢の若者が一心不乱に料理を作っています。

 

料理って「学ぶ」ことなんですね。彼らの姿を見ていて、ふとそんなことを考えました。

 

ここを卒業して社会に出てお客さんを相手にすると、イヤなこともたくさんあるでしょうけど、めげずに頑張ってほしいものです。

 

焼き菓子を買って帰りました

 

購入した焼き菓子

 

調理の実演は約1時間ほどで終了しました。

 

お菓子やパン、ケーキの即売は予想通りあっという間に終わってました、残念。これが松本調理師製菓師の文化祭の特徴です。早く行かないとあっという間に売り切れてしまいます。

 

残っていた洋菓子を買って帰りました。帰ってから食べたんですけど、うーん、美味しい、大満足です。

 

また来年も楽しみにしています。

 

後日、レシピを元に家で作ってみました!

(2018年10月16日追記)

鮭とブロッコリーのクリームパスタのレシピ

 

いただいたレシピを元に、家で「鮭とブロッコリーのクリームパスタ」を作ってみました。

 

炒める様子

 

レシピにマッシュルームは載っていませんでしたが、なんとなく入れてみました。

 

あとはほぼ忠実にレシピ通りに再現していきます。

 

完成した鮭とブロッコリーのクリームパスタ

 

ブロッコリーを乗せて完成!超ウマ~!

 

意外と簡単に作れますよ。おすすめかも。

 

松本調理師製菓師専門学校のみなさん、ありがとうございました。参考になりました。

 

来年も楽しみにしてますね。

松本市民球場で巨人vs中日

 

昨日の26年ぶりに松本で巨人戦開催でも書いた通り、松本市民球場で26年ぶりに開催された巨人戦を見に行ってきました。

 

結果は応援していた中日の惨敗。巨人との実力の差を見せつけられた試合でした。

まだ巨人はAクラスでCS参戦という目標がありますが、中日はBクラス確定。目的のあるチームと無いチームとでは全然雰囲気が違いますね。やはり勢いのあるチームに風が吹きます。バットの振りが全然違うような気がしました。

 

中日側の応援席であるにもかかわらずほとんど多くの巨人ファンに囲まれて、気を吐いて応援しましたが、願いも届かず敗れました。松本の巨人ファンと全国各地から駆けつけられた巨人ファンの皆様よかったですね(涙)。

 

松本市民球場は露店も出て大盛況!

 

松本市民球場で巨人vs中日
日中は暑いくらいの秋の日差しでしたが、夕方になるにつれ雲が覆ってきました。

松本市民球場は満員盛況!露店も多く出て、見たことがないような賑わいです。

 

16時の会場とともにさっそく松本市民球場に入りました。早く入るとビジター球団の練習風景を見ることができるんですよね。おそらく今年最後のプロ野球観戦なのでじっくり見ることにします。

 

松本市民球場で巨人vs中日
なんと、懐かしい顔が!立浪さんと谷繁さんです。おそらく今日の試合の解説をするんでしょうね。見ていると現役選手が次から次へと挨拶に来ます。二人とも中日の重鎮ですからね。やはり挨拶は大事です。

 

巨人の応援用タオルをもらいました。絶対に振りませんけど(笑)

 

 

プレゼント付きの席を購入したのでタオルをもらいました。MASTUMOTOの文字が入っています。まぁ記念にとっときます。捨てたりはしません(笑)。

 

実は嫁は巨人ファン、試合観戦中はこのタオルを振ってました。本人いわく生粋の江戸っ子なので仕方ないですね。

 

セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)による試合前セレモニー

 

松本市民球場で巨人vs中日
試合前にセイジ・オザワ松本フェスティバルに参加されているみなさんが君が代を演奏します。観客全員起立して合唱します。別に君が代を斉唱するのには抵抗ありませんが、やっぱり照れますね。

 

松本市民球場で巨人vs中日
それから菅谷市長と市議会議長が揃ってなにやら表彰状の授与です。内容は忘れました。

 

こういのに政治関連の人が出るのって正直ちょっとシラケる気がします。松本市民球場が松本市の管理なので当然かもしれませけどね。

 

松本市民球場で巨人vs中日

 

雲が多くてはっきりとは見えませんが、北アルプスが微かに見えます。鉄塔の上当たりにあるのが常念岳です。

 

普段都会では当たり前の日常的なイベントも、田舎で行うと大盛況ですよね。遠路はるばるバスを乗り継いで家族総出で見にきてる人が多いようです。巨人も中日も優勝争いからは脱落して、下手したら消化試合的な雰囲気になりそうですが、誰もが数年に1回開催されるかどうかというプロ野球のイベントを楽しんでいました。

 

長野県は愛知県に接しているから、もっと中日ファンを増やすために何試合も試合を開催すればいいんですけどね。試合があったら必ず応援に行きますよ!

松本市民球場で26年ぶりに巨人戦

※(市民タイムズ 平成28年9月5日紙面より)

なんと!松本市民球場で本日巨人vs中日戦が開催されます!

 

なにやら松本市政施行110周年の記念行事ということです。

そりゃもう巨人戦が行われるということで松本では今年の初めから大騒ぎです。試合日が近づくにつれて連日テレビや新聞の報道はさらにヒートアップしています。

 

今日の地元のローカル新聞市民タイムズにもその話題がデカデカと取り上げられていました。昨日は巨人の選手に地元の中が学生からまんじゅうが配られてそうです。

 

松本市民球場という超ローカルな地方球場で開催

 

松本市民球場ってほんとローカルな地方の球場です。あまり訪れる人もいないサビれまくった浅間温泉のすぐ近くにあります。

 

かつて松本出身で甲子園で一躍有名になった上田選手の凱旋試合として松本で日ハム戦が行われたことはありました。その時もやはり話題になってずいぶんと盛り上がったようです。

 

いつもは高校野球の試合や地元の草野球チームの試合によく使われます。松本市民球場の名前を耳にしたことがある人はおそらく松本市民ぐらいでしょう。平日は閑散としていて、広い駐車場は営業マンの居眠りの場と化しているようなところです。

 

もちろんぼくも巨人vs中日戦に行きます!

 

ぼくは生まれも育ちも生粋の名古屋なのでもちろん中日ファンです。無料のファンクラブにも入っています。

 

今日は名古屋ドームでもらったユニフォームを着て、敵地松本市民球場へ応援に行ってきます(笑)!

 

今回内野席の一部はユニフォームプレゼントということで、販売開始当日パソコンからアクセスしてチケットを買おうとしたんですが、結局つながらず買えませんでした。ものの5分で全て売り切れたようです。

 

諦めていた矢先、さすがうちの嫁です。職場でゲットしてきました。ユニフォームプレゼントのチケットではなくフェイスタオルプレゼントのチケットです。とは言うものの中日応援側の席!こりゃ行くしかないですね。

 

こちらがプレゼントのフェイスタオル

 

巨人戦でもらったタオル

 

こちらがそのタオルです。

松本市のマンホールをそのままデザインしたようです。松本市のマンホールは手毬が描かれていますが、そのまんまタオルにプリントされています。

 

手毬がデザインされたタオル

 

デザインするのに時間がなかったのか、それともマンホールのデザインを全国にPRしたいのかわかりませんが、ちょっと手抜きの感も拭いきれません(笑)。

 

試合開始前には市長の挨拶もあるとか。さすが市長、こういうときに顔を出すとイメージもさらにアップしますよ。

 

今年はほぼ5位確定で全然盛り上がらないドラゴンズです。今年見に行った試合はことごとく負けてます。多分これが今年の見納めでしょう。たのむよ!今年1回でいいから勝つところを見せておくれ!

 

また結果はあらためて書きますね。

市民タイムズの記事

(7月4日市民タイムズより)

 

地方へ行くとその地域に根付いた超ローカルな新聞があって、読んでみると面白い記事が結構あったりします。

 

松本には市民タイムズという超ローカルな新聞があります。長野県で新聞というとまず信濃毎日新聞(略して信毎)を思い浮かべる方が多いと思いますが、信毎よりももっともっとローカルな新聞なんです。

 

松本とその周辺の一部の地域のみを対象とした超ローカル新聞

 

ローカル色が強く、長野県内の中でも一部の地域だけを対象としており、それぞれの地域によって松本版、安曇野版、塩尻版、東筑・北安版、木曽版の5版が発行されています。

 

もちろんぼくも毎日家まで届けてもらって読んでます!当ブログを書く際はいつも参考にさせていただいております。

 

この市民タイムズには、とにかくローカルな話題が多く、この地域のネタを集めるにはもってこいなんです!お祭りやイベント情報など事前に掲載されることが多いんです。

 

そんな中でちょっと笑える記事を見つけました。7月4日の記事です。

 

早起き野球

◇島内◇

青島15ー0高松

[青]宮下駿ー深浦 [高]高山照、森山ー堀内

※青島の宮下がノーヒットノーランを達成

 

早起き野球っていうだけで疑問は膨らみます。早起き野球って一体何?

ネットで調べてみましたが、核心に迫るような記事は見当たりませんでした。

 

さらに時間をかけて調べてみると、早起き野球連盟というのが各地区にあるということがわかりました。おそらくその松本版ではないでしょうか?

 

本格的な球場で、しかも審判もつけて試合をするようです。おじさん達が人数を集めて、用具を持ち寄って広場でやってる草野球とは一味違う本格的な野球のようです。

 

何よりもスゴいのが、なんとノーヒットノーランを達成したということです!

 

新聞に結果が載るだけのことはありますね。

ノーヒットノーランを達成するぐらいですからレベルの高い野球をされているんだと思います。特に守備は想像以上に鉄壁なんでしょうね。

 

それに、審判の他にヒットかエラーか判断するために記録員もいるのではないでしょうか?増々本格的な野球であることがわかります。

 

ノーヒット・ノーランを達成した瞬間はどんな感じだったのかな…

 

ノーヒットノーランを達成した瞬間はどんな感じだったんでしょうか?やっぱりピッチャーとキャッチャーが抱き合って、おまけに記念のボールなんかも受け取って満面の笑みで握手なんて交わしていたんでしょうか。

 

その時の光景を勝手に想像しながらわずか数行の記事をジッと見つめて1人で笑っていました。

 

ノーヒットノーランを達成された宮下投手!誠におめでとうございます。

 

市民タイムズさん、またローカルな話題をお願いしますよ!

迷子のインコ

(市民タイムズ2017年6月29日より)

 

松本市民が誇る超ローカル新聞、その名も「ザ・市民タイムズ」。

もちろんぼくも毎日かかさず読んでます。当ブログを書くにあたっていつも参考にさせていただいております。

 

とにかく地域の情報は細かすぎるぐらいでしかもタイムリー。いくら発行部数勝負の全国紙でも、市民タイムズの内容の濃さにはとても太刀打ちできないでしょう!

 

反面、ローカルすぎて全国的なニュースはほぼ無視です。政治?経済?国際情勢?ほぼ掲載されてません(少しは載ってます)。

 

サッカーといえば当然松本山雅です。勝っても負けても山雅だけです。他のチームの話題やJ2の試合結果などもほぼ載ってません。

 

月の購読料が安すぎるくらいで、毎日家に届けてもらうのが申し訳ないくらいです。広告が入っていないのも嬉しいですね。

 

まずは、本日のさわやかさんの顔写真から見るのが正当な見方

 

いつものように、最後の面に写真で出ている「さわやかさん」を見て、後ろから紙面をめくります。さわやかさんとは、この地域で働いている独身女性の職場での様子を顔写真付きで掲載しているコーナーです。

 

ドーンとアップの顔写真が載ってますから、今日の子は可愛いとか、イマイチなんて勝手に心の中で評価している男性も多いと思います。

 

ぼくのように移住してきた者はこの地域の独身女性は面識がないので、知り合いが載ることはまずありません。けれど、この地域で生まれ育った人は、知り合いが載ることで一喜一憂するんでしょうね。ちょっと羨ましい気もします。

 

インコの写真に目が釘付けに

 

で、思わず目が釘付けになる記事が!

松本市内で迷子のインコを保護!飼い主を待っているとのこと。

 

おじいちゃん、おばあちゃんが行方不明になると、時々市民タイムズにその情報が載ることがあります。けれど、ここまでデカデカと写真入りで掲載されることはありません。

 

さすが市民タイムズですね。インコの行方不明情報までここまで詳しく載せるとは!

 

松本空港ターミナルビル近くで見つかったということです。いつもエサと水はご主人様が出してくれるので自分で生きていく力は乏しかったんでしょうね。

きっとうずくまっているところを誰かに保護されたんだと思います(これは想像)。

 

そして警察署に落とし物として届けられ、こまったお巡りさんも、途方に暮れ、「そうだ、市民タイムズに載せてもらえば飼い主が見つかるかも!」ってことになったんではないでしょうか(これも想像です)。

 

(市民タイムズ2017年6月29日より)

 

こちらが迷子のインコの写真です。よく見るとインコのところだけカラー写真です。

上半身が青いのが特徴のようで、白と青のコントラストがオシャレです。首をかしげて心持ち不安な様子です。

 

この話題はこれで終了、どこからともなく飛んできたインコの飼い主なんてそうそう見つかるもんじゃないだろう…と、すっかり忘れ去ったつもりの話題でしたが、ナントなんと次の日の市民タイムズで衝撃のニュース!!!

 

どうせ見つからないだろと思いきや、迷子のインコ、飼い主と再会!

 

(市民タイムズ2017年6月30日より)

 

あ!あのインコだ!飼い主が見つかったんだ!

よかったよかった、外の知らない世界は怖かっただろうね。けどもう安心してね。

 

市民タイムズを見た近所の人から飼い主が知らせを受けて、松本警察署に保護されていることを知り、無事返されたということです。

 

名前は「そら」というようです。雌のインコで、上半身と羽根が空色をしているからこの名になったということです。

 

そらちゃん、3人姉妹の次の末娘のような存在だったといいますから、うーん、泣けるぜ!見つかってよかった!

 

飼い主は市民タイムズを購読していなかったのか、それとも紙面を見過ごしていたのか分かりませんが、細かな地域情報にさぞ感謝していることでしょう。さすが市民タイムズです。迷子のインコまで飼い主を突き止めるとは!

 

という市民タイムズ超ローカル情報でした。

 

市民タイムズにはこの辺りの観光情報が満載

 

観光で松本・安曇野に来られた方は、まず昼食で入った飲食店で市民タイムズを一読されるのをおすすめします。

 

インコの情報は必要ありませんが、この地域のイベント情報が詳しく掲載されているので観光する際の参考になりますよ。

 

松本市内であれば市民タイムズが置いてある飲食店は多いはずです。食事の際は是非手に取ってみてください。

入院診療計画書

 

生まれて始めて入院を体験しました。

 

これまで病気らしい病気もせず、病院というと歯医者さんぐらいで、子供の頃に麻疹(ふうしん)や水疱瘡、おたふくなども一切経験したことがありません。

 

それがいきなりの入院です。

 

2日前に喉が痛み出しました。

 

6月25日ぐらいに喉が少し痛く感じられました。ちょうどその頃歯医者さんに通っていたので、歯茎の腫れと関係しているものと思い込み、特に何もしませんでした。

 

翌日になると食べ物を飲み込む時にかなり痛く感じられるようになりましたが、病院嫌いもあって、とりあえずはゆっくり寝ることにしました。

 

翌日痛さがひかなければ近所の耳鼻咽喉科へ行こうと考えてはいましたけどね。

 

で、翌日の未明にかけて息苦しくなり頭痛もひどくなり、呼吸も満足にできないようになりました。ここまで症状がすすむと「こりゃマズイ!」ってことになります。ほとんど睡眠もとれないまま我慢できなくなり自分で運転して相澤病院へ。

 

スピードスケートの小平奈緒さんが所属している、あの相澤病院です。24時間受け入れてくれる病院はここしかありませんでした。

 

まだ4時をまわったぐらいでしたが、これは限界でした。数時間待って耳鼻咽喉科へ行く余裕なんてありませんでした。自分でもさすがにビビりました。

 

そのまま相澤病院に入院しました。

 

命に別状はありませんが、喉の腫れが引かずに気管を塞いでしまうとヤバくなる可能性もあるということで、そのまま27日から31日までの4泊5日、相澤病院で過ごすことに。ついに生まれて初めての入院です。

 

症状としては扁桃腺の周りが炎症をおこして腫れているということでした。喉の辺りが腫れて気管支をふさいだため、呼吸がしずらくなったということです。

 

イヤぁほんとマジでビビリました。先生の説明によると、この症状は明け方にひどくなることが多いということです。早朝に救急車のサイレンの音を聞くことも少なくありませんが、ぼくと同じような症状になって運ばれる人もいるんでしょうね。

 

2日後に食べた病院の食事は…美味かったぁ

 

喉が痛くて何も飲み込みことができません。そのまま2日間ずっと食事も水分も取れずに栄養補給は点滴のみです。薬なんてゲホゲホ言いながらムセまくってやっと飲み込めるほど喉の腫れがひどかったです。

 

点滴で栄養と水分を補給しているので激しい空腹みたいなものはありませんでしたが、やはりお腹は空きます。

 

ようやく食べられるようになって、2日後に食べた病院の食事は美味かったぁ、ちょっと涙が出そうになりました(;_;)。

 

あの時に食べた鶏肉入りのクリームシチューは一生忘れられません。空腹は最大のソースとはいいますが、心の底から実感できました。

 

入院診療計画書

 

これが入院時にもらった紙製のファイルです。入院って手続きがホント大変なんです。今まで入院した経験がないので知りませんでしたが、提出書類が多いこと多いこと。ざっと20枚ぐらいはありました。その書類郡を入れるためのファイルなんです。

 

 

それに、万が一治療費を払えない場合に備えて保証人の署名が必要なんです。知りませんでした。まぁ緊急なんで保証人がいなければ入院できないなんてことはありませんが、保証人を付けるのは常識ということなんですね。

 

病院といえども客商売、見事な対応ぶりに感謝です

 

しかし、病院といえども客商売ですね。患者さんに対する挨拶などは徹底しています。必ず笑顔で対応してくれます。

 

「ありがとうございます」

「お大事にどうぞ」

 

部屋へ入ってくるときも必ず「失礼します」と言います。点滴、体温検査など何をするにも事前に説明してくれます。看護師さんの対応は接客旅館やホテルに泊まっているような対応です。かなり接客について教育されているのが分かります。

 

人口が減り続ける日本においては、患者さんも取り合いなのかなって思います。

 

予定通り退院することができました

 

おかげさまで順調に回復に向かい、当初の予定通りに退院することができました。

 

相澤病院の方々にはホントお世話になりました。次回万が一入院する機会があったらまた相澤病院がいいですね。あまり利用したくはありませんが。

 

接客に対するアンケートも書きましたが、全て満点で出しました。

 

しかし大事にいたらず良かったです。

 

入院して思ったこと「サラリーマン辞めてよかった」

 

病気や怪我などの万が一時のために会社員を続けるのが安心って思われる方が多いと思いますが、ぼくは全く逆に感じました。

 

そもそもサラリーマンは、半年間休んで職場に復帰できないようなら多くの場合解雇となります。半年は給与も保証してあげるけど、後は知りませんよ、自己責任でお願いします、ということです。

 

つまりサラリーマンが安定していて、万が一の時でも安心というのは、病気や怪我をした後6か月間だけということです。これが実は現実なんです。給料と身分の保障が長期間続くのは公務員だけです。そういう面ではサラリーマンだからと言って決して安心ではありません。

 

サラリーマンならそのあたりは就業規則に明記してあるので一度確認しておくことをおすすめします。もちろん大手企業などは労働組合がしっかりしていてもう少し長い可能性はありますけどね。

 

アフィリエイトなら何もしなくても24時間稼いでくれる

 

アフィリエイトの作業は当然入院中はできていませんが、いざとなったらパソコンを持ち込めばベッドで作業をすることはできます。けれど何もしなくても、その間せっせとぼくの作ったサイトは稼いでくれてました。これがアフィリエイトに一番の魅力と言えます。

 

今回入院して、サラリーマン時代に副業のアフィリエイトで稼げるようにしておいて本当に良かったと思いました。入院中も全く収入に対する不安はありませんでした。

 

やはりサラリーマンであったとしても、何かの時に備えて、継続して収入が入るような仕組みを作っておくことは大切です。ぼくはたまたまその手段が副業としてのアフィリエイトでしたが、他にもお金を稼ぐ手段はいくらでもあります。

 

自分と家族を守るために大切なことはサラリーマンを続けるということではなく、いざという時のために自分でお金を稼げるようにしておくということです。

 

サラリーマンを辞めてしばらく経ちますが、辞めて本当に良かったと思ってます。体を壊してまで続ける意味がホントに分かりません。

 

けど、やっぱり体が資本ですね。これからは何か体調に変化があったら早めに病院へ行きます!