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東京や名古屋などの都会で見つけた信州の田舎ネタです。

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外出もせず1人で引きこもって家でずっと仕事をしていると、時々利用するのが持ち帰り弁当専門のほっともっとです。

 

いつもほっともっとの弁当を食べてると飽きてくるんですけどね、かと言ってコンビニの弁当は何やら添加物のオンパレードだし、スーパーの弁当も冷めてるし何が入ってるかわからないし…

 

それで、ほっともっとを時々利用します。実は昨日の昼もほっともっとのカツ丼でした。

 

10月31日(水曜日)今日の晩ごはんのことです。

 

昼はカップラーメンを食べたし、朝はスーパーで買ったパンだったし、夕飯はごはんを食べたくなって、2日連続ですけどほっともっとへ弁当を買いにいくことにしました。

 

温かい弁当を買いにほっともっと松本城西店へ!

 

ほっともっと松本城西店は家から車でものの5分くらいで行ける距離にあるので結構便利です。田舎なんで駐車場も広く、前向き駐車でも全然問題ありません。

 

着替えのもそこそでGパンはいて、ヒゲも剃らずに、いざほっともっとへ!

 

ほっともっと松本城西店に到着。いつものように頭から停めてそのまま店内へ。

 

店には20代後半と覚しきサラリーマンの男性が1名、既に注文を済ませてイスに腰掛けて待っている状態でした。スマホをいじくるのに一生懸命で、ぼくが入ってきたことには全く無関心です。指先だけ動かして、体はじっとした状態でできあがるのをを待っています。

 

ぼくはそのまま一直線にカウンターへ。そしてメニューを見ながら今日の晩ごはんは何を食べるのかしばし黙考。

 

デカデカとカットステーキ重の大きな写真を目に飛び込んできましたが、この弁当って野菜がないんですよね。

 

やっぱり野菜を食べないとダメですよね。1人で食事をする時は特に野菜を摂取するように心掛けています。

 

しかし、肉も食べたい、そう思ってカルビ焼き肉弁当を注文しました。カルビ焼き肉弁当も野菜はほとんど入ってないんですけどね(笑)。

 

まぁここまでは良かったんです。

 

その後、ぼくはイスに腰掛けようと思って、ポケットからスマホを取り出しました。ぼくはいつもズボンの左の前ポケットにスマホを入れています。

 

このまま腰掛けるとポケットのスマホが曲がりそうになって邪魔になるのでスマホを取り出したわけです。そのついでに時間を確認しました。時間は18:18になっていました。

 

30秒もしないで出てきた弁当は冷え切ったカルビ焼き肉弁当。

 

さて、どれくらい待たされるのかな…と思いつつ腰掛けようとした瞬間、注文を受けたレジのおばさんの声が…

 

なんかイヤな感じが一瞬頭をよぎりました。まさか、ぼく?ひょっとして作り置きの弁当渡されるのかな?

 

「順番が前後して申し訳ありません、カルビ焼き肉弁当でお待ちのお客様!」

 

はぁ???ほんの30秒前に注文したばかりだろ!!!絶対作り置きだろ!!!

 

弁当を受け取るときに、こう聞いてみました。

 

「えらく早いね」

 

「…」

 

ほんの一瞬だけ間があったような気もします。

 

先程まで満面の作り笑顔いっぱいだったかなり年配で厚化粧のおばさん(70歳以上?)の顔が一瞬だけ真顔に戻ったような気もしますが、気のせいかもしれません。

 

「作ってあったの?」と改めて聞いたところ、

 

「今作りました!」との返答が。しかもほぼ即答。

 

ここまできたらそう言うしかないですよね。

 

はぁ???ウソこけ!30秒で作れるワケないだろ!ウソは止めろよ!

 

とは面と向かって言いませんけどね。あくまでも心の中の叫びです。

 

まさか、この状況で「すいませんでした、作ってあったのをそのまま出しました」なんて言えないと思います。

 

「実は、電話注文したお客さんが取り来ないので困ってそのままにしてました。捨てるワケにもいかないので、どうしようか手をこまねいていたら、ちょうどお客さんが来たので、ついついそのまま出しちゃいました、すいません!」なんて口が裂けても言えないですよね。

 

文句を言っても仕方がないです。弁当が冷えてる冷えてないなんてその場で確認するのも大人気ないです。

 

仮に作り置きしてあったとしても、なんらかの状態で保温してあれば中は温かいでしょう。それなら文句も言いません。

 

それに、作ってあった弁当を出しても一応弁当には代わりありませんからね、ほっともっととしては全く問題ないはずです。

 

何か釈然としない気持ちのまま、とりあえず家へ帰ることにしました。

 

帰りは一方通行をそのまままっすぐに帰ってこれるので、ものの3分もあれば到着します。

 

言った通り作ったばかりで温かければ問題ありません。

 

しかし…食べてみると、案の定冷え切ったカルビ焼き肉弁当でした。最悪!マズッ!

 

平気な顔でウソをつかれたのが一番腹立たしいです。

 

ほっともっとの「ほっと」って「温かい」という意味じゃないの?

それとも、「ほっと」は英語の表記を日本語で読んだだけなので、温かさとは無関係なの?

弁当に温かさを求めるのがいけないの?

すぐに出てきたから贅沢言うな!っていうこと?

 

なんか、食べていてふつふつと怒りがこみ上げてきたので当ブログに書いてみました。

 

もちろんですけど、ほっともっとの本部にもクレームのメールを即行で入れておきました。後日どんな謝罪文が来るのか楽しみです。

 

ほっともっと松本城西店では冷えた作り置きの弁当が出てきましたよ!要注意です。

 

ウソを軽くついた店員の態度にホント腹が立ちました。ここで弁当は二度買うこともないと思います。

 

後日、謝罪の電話がありました。

 

後日、ほっともっと本部のエリア担当者から謝罪の電話がありました。

 

都合の良い日に、店長と一緒に謝罪に行きたいということです。

 

はぁ?たかだが弁当ごときでバカバカしい。こっちはそんなにヒマじゃないよ!いちいちそんなことで家まで来られても恥ずかしいだけです。

 

しかし、最後まで腹が立つのは、「故意に違うことを言った」ということを最後まで認めなかったことですね。

 

「言い間違えた」「表現が悪かった」「マニュアル通りに調理しなかった」・・・最後まで言い訳に徹していたということです。

 

そして、決まり文句のように、「今後は従業員の指導を徹底します!」。

 

そんなことどうでもええねん、社内の教育不足はオマエラの責任であって、ぼくには全然関係ないやろ💢

 

まぁ、そんなことで、弁当代金560円だけ返金してもらうことにしました。もちろんバカバカしいので直接会う気もしません。

 

絶対にインターホン鳴らすな!ということでポストに代金だけ入れてこれで終了。最後に一言、くだらない割引券入れるな!と言い忘れたんですけど、やっぱり入ってました。

 

3500円のオードブルの500円割引券。

 

こんなモンいらんずらよ!全然ありがたくもなんともない!即効燃えるゴミと一緒に捨てました。

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柿とみかん

 

田舎に住んでると、近所の人や職場の人からいろんな季節のくだものや野菜をもらいます。いわゆるおすそわけですね。

 

ここ2日ほどでいろんな果物をもらったので紹介します。

 

まずは、柿とみかんです。おそらく家に柿の木とリンゴの木があるんでしょうね。

 

とっても小ぶりです。色も形も良くありません。決して市場に出回るような代物ではないですね。

 

柿

 

切ってみると中は黒っぽい柿です。スーパーで売られている鮮やかなオレンジ色の柿とは全然違います。

 

一見すると、大丈夫?腐ってない?って思えてしまいますが、味は全然問題ありません。

 

甘さもちょっとかけます。けれど、これが自然の柿なんでしょうね。妙に甘い柿と比べるとごく自然な味です。

 

食べてると、里山の光景が目に浮かんでくるようです。柿食えば鐘が鳴る鳴る…みたいな。

 

後日食べたら一部がシブガキだったぁ!

 

で、実は後日柿を剥いて食べたら、一部が渋柿だった!!!

 

5個のうち1個がシブぅ…口に入れた瞬間に口の中に渋さが瞬間的に広がって、思わず、ぺっぺっぺー

 

実は1個だけ包丁で皮を剥いたら鮮やかなオレンジ色をした柿があったんです。

 

これは美味しそう!と思ってなんの躊躇もなく口に入れたらとんでもないことに!

 

こりゃ予想外、まさか渋柿をいただくなんて…混ざっていたのかどうかは分かりませんが、とんだ柿騒動でした。

 

生まれてはじめて渋柿を食べた瞬間でした。

 

りんご

 

つづいてリンゴです。多分「秋映:あきばえ」という品種でしょうね。

 

ちょっと小ぶりで丸くて赤いのが特徴です。こちらはおそらく道の駅で買ったのではないでしょうか。形は悪くありません。甘くてナイスなリンゴでした。

 

リンゴをもらうと、田舎の秋!って感じですね。この赤色が田舎の子どもの頬を連想させてくれます。

 

きわめつけはナント!松茸をいただきました!

 

松茸

 

そして、なんと、なんと、松茸をいただいちゃいました。カットしてあったので食べる予定だったんでしょうね!

 

理由は不明ですが、とにかく松茸をいただきました!こんなことってあるんですね。

 

長い人生で松茸をもらったのは2回目です。ぼくが小さい頃に親父がもらってきたのを覚えています。それ以来ですから、30年ぶりですね。

 

いやはや、なんとも美味しくいただきました。太さがあったので歯ごたえが違います!形が悪いどころか、デカくて立派な松茸でした!

 

ペラペラの松茸じゃ味わえないような贅沢な食べ方をしてしまいました。美味しい!

 

 

ぼくはほぼ2年前に会社を辞めちゃったんで、今はほとんど野菜や果物をもらってくるこはありません。その代わりに嫁がよくもらってきます。

 

ぼくがサラリーマンだった頃はこの時季になるとシナノゴールドをよくもらったんですけどね。

 

田舎に住んでいて、周囲に知り合いができるともらい物が増えますよ。

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物干し竿にとまったバッタ

 

田舎で暮らしていると、まぁ想像通りですがよく昆虫が飛んできます。

昼過ぎにふと外に目をやると、物干し竿の上になにやら物体が!近づいてみるとなんとバッタがとまってました。とまってたというよりも乗っていたと言う表現があってそうです。少しでも揺れたらそのまま落ちてしまいそうなくらい微妙な場所にとまってます。

 

物干し竿にとまったバッタ

 

初秋を迎え、虫達も心なしか元気がないようですね。ジッとしていて逃げようともしません。夏真っ盛りの頃であれば人気を感じると勢いよく飛んで行ってしまってたんですけどね。

 

バッタならまだマシですが、洗濯物にカメムシがとまったりするとそれこそ一大事!変な匂いがつかないように細心の注意を払って指で「ピン」って感じではじき飛ばします。

 

ご存知の方も多いと思いますが、カメムシは刺激する変な匂いを出すんです。下手するともう一度洗い直さなければなりません。

 

クワガタムシのメスを発見

 

クワガタムシ

 

しばらくして外出しようとすると、今度は玄関に何やら黒い昆虫が。

よくよく近づいてみるとクワガタムシです。大きさから言ってどうやらコクワガタのようです。小さなアゴというか角というかハサミが控えめすぎるくらい小さくて可愛いですね。

 

こちらもやはり元気がありません。近づいても逃げるどころか微動だにしません。

このままここで息絶えてしまいそうなほど元気がありません。最近の涼しさで元気がないようです。

 

ゾウムシを発見

 

ゾウムシ

 

こちらはゾウムシです。長い鼻のように突起した部分があるのが特徴です。やはり涼しくなったせいか元気がありません。こんなに大きなゾウムシ始めて見ました。1センチにも満たないゾウムシは何度か見たことはありますが、デカイのがいるんですね。

 

もっと田舎へ行くと大型の昆虫がいっぱい

 

ぼくの住んでいる所は松本市内でも周りに田んぼや畑がないのでまだマシな方だと思いますが、もう少し田舎へ行くと大型の昆虫がいっぱいいるようです。

 

以前横浜の青葉区に住んでましたが、昆虫が飛来する数は松本以上に多かったです。

カブトムシやクワガタムシなどは毎晩飛んできては網戸にぶつかって大きな音をたてていました。ぶつかる際の音でだいたい分かるんですよね。「ドン!」って鈍い大きな音がすると、「ぁ!カブトムシのメスだ!」って直感的に分かります。見に行くと本当に網戸にカブトムシのメスがとまっていました。

 

野生のノコギリクワガタやミヤマクワガタ、オオクワガタをはじめて見たのも横浜でした。

 

それから一度だけキラキラと光るタマムシも飛んできたことがあります。あとでパソコンで調べたら一匹5,000円以上で売れると知って驚きました。これがあの玉虫の厨子に使われた昆虫かと知って、あまりの神々しさにそのまま丁重に逃してあげましたけどね。

 

松本の方が心なしか昆虫の数は少ないような気もします。横浜の方が田舎だったんでしょうか?ってワケないですよね。

 

夏の間中、近所の神社の大木に集まるセミの鳴き声が一晩中聞こえてましたが、これから秋が深まるにつれて秋の虫の大合唱が一晩中続きます。

 

いよいよ秋も本格的ですね。

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麻生副総理兼財務相は、2017年8月30日、29日に開いた自民党麻生派の研修会で、またやってしまいました。

 

そうです、ナチス政権を肯定したと取られてもおかしくない発言です。麻生氏は研修会の中でこう発言しました。

 

(政治家は)結果が大事なんですよ。いくら動機が正しくても何百万人殺しちゃったヒトラーはダメなんですよ

 

真正面から肯定している訳ではありませんが、ヒトラーの行動の元となった「動機」については正当化しているととられてもおかしくない発言です。

 

30日には「ヒトラーを例示としてあげたことは不適切」だとして「撤回したい」とのコメントを出したようです。

 

「撤回する」と言えばそれで済むと思っているんでしょうか?麻生氏は簡単に考えているようですが、一度出てしまった言葉は永遠に取り消すことはできません。

 

過去に麻生氏はナチスを肯定する発言をしている

 

実は麻生氏は、13年8月にも同じようにナチスに関する発言をしています。

 

ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。(国民が)騒がないで、納得して変わっている。喧騒の中で決めないでほしい。

 

講演の場で発言してしまったというから驚きです。ナチスの手法を学ぶ???とんでもないことを口にするもんです。

 

直後に批判が殺到したようですが、当たり前です。その後「誤解を招く結果となった」として発言を撤回しています。

 

日本ではあまりナチスについて敏感に反応することは少ないようです。今回の麻生氏の発言についてもテレビやラジオで報道はされましたが、「撤回発言」で収束したような雰囲気でいっぱいす。

 

ヒトラーに関する書籍は世界中で多く出版されていますし、日本でも本屋さんや図書館へ行けば普通に並んでいます。彼の演説のテクニックなど関心がある方も多いと思います。ぼく自身、どうやって民衆の心を掴んで短期間で一国の頂点まで上りつめたのか興味はあります。

 

政治家がヒトラーについて語ることはタブー

 

けれど一個人の考え方と政治家の発言は全く別です。

世界では、政治家がナチスやヒトラーについて発言することはタブー中のタブーなんです。例え話しでもその事を口に出すことは間違ってもしません。それが否定的な発言であったとしてもです。

 

誤って例え話しとして発言したら、その政治家の政治生命は終了してしまいます。激しい世間からのパッシングで二度と選挙に出られないでしょう。政治家はそれほどナチスやヒトラーに関しては敏感になります。

 

今回の麻生氏の発言は、思慮のない浅はかな失言というレベルではなく、常軌を逸しているとしか言えません。政治家としてあまりにも世界の常識を知ら無さすぎています。こういった人が副総理であるということは日本の恥と言えます。

 

米国は麻生氏を危険人物と判断し、訪米が急遽中止に

 

それが証拠に、麻生氏が9月4日から予定していた訪米が急遽中止になっています。

日本政府もマスコミもそういったことは一切発表しませんが、これは麻生氏のナチス発言があることは明らかです。ハリケーンの影響という人もいますが、既にトランプ大統領は現地を視察して必要最低限の行動はとっています。

 

トランプ大統領も自分が平均台の上につま先で乗っているような立場であることはよく自覚しています。こういった危険な人物である麻生氏と今会ってもマイナス要因になりかねないと判断したのではないでしょうか。

 

政治家と芸能人には二世が多すぎます

 

だいたい、政治家と芸能人には二世が多すぎます。それも変な話しですよね。ではどうして政治家と芸能人に二世が多いのかと言うと、答えは簡単です。

「美味しい仕事」だからです。

 

美味しい仕事に一度ありつけたら、誰でもそれを手放さないように必死になります。そして他人にその美味しい仕事を奪われないよう、あたかも自分の権利や権益のように振る舞います。

そして自分がそろそろ引退の時期に近づくと、その「美味しい仕事」を赤の他人に取られないよう、自分に近い身内に託そうとします。

 

それは歴史を見ても明らかです。将軍様も、代官様も、庄屋さんも、大企業の社長も、中小企業の社長も、自分に近い身内、すなわち息子に座を譲ろうと懸命になります。それが揉め事も少なく一番楽な事業継承であることは間違いないんですけどね。

 

とは言うものの、能力や資質が問われる政治家や才能が重要となる芸事は、二世に継がせるのはどうも間違っているような気がします。だからいつまで経っても日本の政治家のレベルは低いままで、志のある政治家が出てこれないのではないでしょうか。

 

歳費(国会議員の給料)が削減されることもありません。活動費やらなんやらで税金を使い放題です。政治家の汚職や口効きは枚挙に暇がありません。最近では森友学園や加計学園など、やりたい放題です。それを阻止する勢力なども皆無です。

 

レベルが低すぎる日本の政治家

 

選挙の度に志のないような賞味期限の切れた元アイドルやテレビで顔がうれている有名人が立候補するだけでは日本の将来が不安でなりません。当選させて議席を確保し、政権を維持するのが目標だけの茶番のような選挙はもう終わりにしてほしいものです。もっともその候補者を当選させるのも国民ですけどね。

 

政治家のレベルが低くても、かつて日本経済が絶好調だったバブル期ぐらいまでは、なんとか世界の中での日本の地位を確保できたんですが、今となっては日本経済もボロボロで競争力を失っています。このままでは政治でも経済でも存在感のない相手にされない二流国家に落ちてしまいます。

 

レベルが低すぎる日本の政治にケチをつけたくなります。そろそろ誰もが気付いてほしいものです。

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刷毛じょうゆ 海苔弁山登り

 

しばらく嫁の実家大東京に居たわけですが、今日で懐かしの松本へ帰ることになりました。約1週間もいるとさすがに山やキレイな水が恋しくなります。

 

そこでお土産を買いつつ立ち寄ったのが、前回草間彌生さんのオブジェを見に訪れた銀座SIXです。

 

テレビで盛んに宣伝しているだけの普通ののり弁に大行列

 

よく知りませんが、何やら刷毛じょうゆ 海苔弁山登りというのり弁で有名なお店があって、いつもスゴい行列だということです。銀座SIXがオープンした当初テレビで盛んに紹介されていたそうで、とにかく人が殺到して行列が耐えないみたいです。

 

せっかくなんで今日の夕飯として買って帰ることにしました。ぼくはこういう行列ができる店にはあまり興味がないんですが、嫁はテレビを見るせいか、よく知っているんです。どこどこにドーナツ店がオープンしたとか、パンケーキ屋さんに行列ができているなんて感じです。

 

かつてクリスピー・クリーム・ドーナツが日本に上陸したときに、しばらくの間大行列ができていたのを思い出します。食べてみるとただ甘いだけの普通(あるいは普通以下)のドーナツにすぎないんですけどね。しきりにテレビで紹介されていたので、流行に乗り遅れまいとみんなが殺到するワケです。

 

なんのことはない、普通の生地を使った上でほほ全自動で機械が作るドーナツに過ぎません。それを「柔らかい」だのと言って「美味しい美味しい」と言いながらありがたく頂戴するんです。あんなものに2時間も並ぶなんて信じられません。

 

しばらくしてブームも去ると、誰も見向きもしなくなってお店はガラガラになります。実はぼくも2時間ほど嫁と一緒に並びました。恥ずかしい(笑)。もちろんブーブー文句を言いながらですけどね。

 

刷毛じょうゆ 海苔弁山登り

 

そんなワケで今回も、のり弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」に行列必至で並びました。3時に出来上がるので、2:20ごろに並びました。なんと先頭です。たいして美味しくもないって分かりきっているんですけどね。嫁の命令に従ったまでです。

 

で、先頭で意気揚々と6個購入、1人3個までしか買えません。こういう数量制限も希少価値を生む要因になっているんでしょう。3個は実家に置いて、3個持って帰りました。

 

今回3種類を購入しましたが、基本は1,080円です。紅鮭弁当が1,290円です。

たかっ!のり弁で1000円以上ですか?!信じられません。

 

食べてみるとやっぱり普通の味。特に美味しくありません。

 

のり弁ということですから、海苔がご飯の上に敷いてあります。その上に天ぷらや鶏肉が乗っています。ほっともっとののり弁当(330円)に似ていますが、ご飯が半分以下です。食べごたえはあまりありません。

 

もっとも料金の中にはテレビCM料金と銀座という場所代が入ってますからね、高いのは当たり前だと思います。それでもこの値段は高過ぎます。

 

刷毛じょうゆ 海苔弁山登り

 

やっぱり想像通りの味です。特に美味しというものでもありません。ごく普通の海苔が乗っていて、普通の醤油で味付けしてあるだけです。

 

もっと香ばしい醤油で、風味のある海苔を使っていると思っていたんですが、箸でも切れないような質の悪そうな海苔でした。

 

具もごく普通の竹輪と普通の鶏肉と普通の紅鮭でした。ついでにお米も普通。多分、お米から具材まで、全てどこかの商社から一括で仕入れているんでしょうね。なんのこだわりもない普通の素材です。

 

こんなのに並んでバカみたい。それが結論です。まぁ並ぶことが1つのイベント見たいなものなので、それを楽しむことがイベントに参加していることになるんでしょうね。イベント事の少ない田舎で、地域のお祭りにイベントとして参加しているのと同じです。それから、話題のモノを食べたということで、流行に乗り遅れまいという行動と食べたことが1つのステータスのように感じられるんでしょうね。しかしこういうお金の使い方はしたくないものです。

 

調べてみたら、なんとSoupStock Tokyoが運営。バックは三菱商事

 

松本に戻ってから自宅のパソコンで調べてみると、やっぱり!分かりました。

 

この店はSoupStock Tokyoが運営しているんですね。もっと調べてみるとスマイルズという会社が運営しており、その後ろには三菱商事がありました。

 

正体見たり!って感じです。ぼくの想像通り日本の商社の存在がありましたね。世界各地から安い素材を大量に仕入れてきて、大量に消費して利益を上げようっていう戦法です。

 

三菱商事ですから、おそらく鶏肉はケンタッキーフライドチキンで使われる肉と同じでアメリカから輸入しているんでしょうね。鮭は北欧産だと思います。お米はどこでしょうか?せめて国内産であることを祈りたいです。

 

刷毛じょうゆ海苔弁山登りは、GINZA-SIX、広告会社、企画会社、商社、テレビ局を巻き込んで当初より綿密に計算された企画店舗にすぎないということです。それにまんまと乗って行列を作って、バカみたいです。

 

マスコミを使った見事なまでのイメージ戦略

 

「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」っていかにもそれっぽい老舗風のイメージがありますが、特に老舗ののり弁屋でもなんでもありません。GINZA-SIXのオープンに合わせて作られた店にすぎません。作っている人も昨日今日作り方を覚えた普通のアルバイトです。

 

容器に竹の皮や木材を使い、一見昔からあるのり弁のような雰囲気をかもし出しています。それも単なるイメージアップにすぎません。

 

話題性を作って価格を釣り上げて、利益を生むという、言ってみればのり弁そのものがオマケのような食べ物です。子供の頃グリコのオマケ欲しさに食べもしないキャラメルを買ったのと何ら変わりません。

 

いつまでもつか、ブームが去ればガラガラに

 

1年もすればクリスピー・クリーム・ドーナツのように誰も見向きもしなくなるでしょうね。もっとも頭の良い日本の商社のことです。最初っからそんなこと想定の上で、儲からなくなったら新しい企画の店をオープンするだけのことでしょう。

 

そうそう、すぐ横で峠の釜めしを売っています。実はアフィリエイトで独立する前にぼくはこの会社にはとってもお世話になっていました。こちらを買いましょう(笑)!

 

峠の釜めしは美味しいですよ!銀座SIXは陶器の器を使ってない分少し安いんです。

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都会から田舎へ移住することを考えている人にとっては、実際に田舎へ移住した人の体験談って気になりますよね。

 

しかし、移住者の体験談の中には良い話しもあれば悪い話しもあります。誰もが成功したとは言えないのも事実です。

 

定年後に田舎へ引っ越して、農業をやりながら悠々自適にのんびりと生活している夫婦をテレビ番組で紹介することもありますが、まぁあんなのは稀ですね。金持ちの道楽といったところでしょう。

 

一概に田舎暮らしが「良い」「悪い」とは判断できない

 

では、現実はどうなのかと言うと、一言で田舎暮らしが良いとか悪いとかというのは無理です。その人の価値観にもよります。

 

たまたま移住先が自分にあった土地であればよいのですが、逆であれば最悪です。後悔ばかりの毎日となって失意のまま次の移住先を探すことにもなりかねません。

 

田舎での生活に不自由はないのか、不便さはないのか、快適なのか、ということはやはり個人の価値観によると思います。その上で、信州松本という田舎(半田舎)で生活することが一体どんなものなのかを具体的に紹介します。

 

ぼくが現在収入を得ている手段はいわゆるアフィリエイトです。会社員とは違うので通勤する必要もなくそもそも自由です。パソコンがあればどこでも仕事ができます。

 

都会と違って不自由はないの?田舎は情報が少ないんじゃないの?なんて思われるかもしれません。しかしパソコンと通信回線さえあればどこでもアフィリエイトはできるのでこれと言って支障は感じられません。

 

都会の生活に疲れて田舎へ引っ越してのんびりと生活してみたいと考えている方に、松本での日常生活、習慣、良いと思われる点、悪いと思われる点などを紹介します。

 

松本は田舎だけど半田舎。周辺地域はもっと田舎ですが

 

田舎と言うと、周りに田んぼと畑と山しかなく、コンビニもなければスーパーもない。産業と言っても農業ぐらいで会社や工場もない。なんてイメージを抱いている方も多いのでは?

 

実は松本はそんなに田舎でもありません。人口約24万人ですからそこそこ都会です。

スーパーもあればコンビニもあります。

 

松本市はどちらかと言うと「半田舎」なんです。極端に田舎でもなけば都会でもありません。(参考⇒都会から地方へ移住するのなら、やり直しがきく半田舎がおすすめ

 

けれど車で15分もかけて郊外へ行けばド田舎です。田んぼと畑とリンゴ畑、ぶどう畑、たまに、ながいも畑が続くような田舎です。車道を普通にトラクターが走っています。

 

しがらみ、近所付き合いはほとんど無し

 

田舎には、近所のしがらみがあって、よそ者は受け付けないような風潮があって…町内会が面倒…なんて耳にしますが、そういったわずらわしさやしがらみは今のところありません。昔からの住民がほとんどで外部から来る人がいない集落は知りませんけどね。

 

観光地は見知らぬ人が多く町を歩いているので、意外と外部の人には優しいのかもしれません。

 

お祭りの手伝いしろ!町内を清掃しろ!町内の役員やれ!なんて言われたら面倒なんですけどね。それはとりあえずありません。

 

田舎はお祭りがとにかく多い

 

松本はご存知の通り松本城を中心に発展した城下町です。商工業と同時に農業がさかんな地域でもあります。

 

そのため、城下町特有の武家のしきたりに由来するお祭りや、豊作を願う農家のお祭りが混在してとにかくたくさんお祭りがあります。

 

田植え前の3月から稲刈り後の11月ぐらいまで、毎週どこかでお祭りをしているような町です。特に収穫時期が終わった10月はそこら中でお祭りをしています。その度に周辺に飾り付けを行うので、地元の人は大変だと思います。

 

そして、田舎のお祭りの一環としてよく行われるのが花火大会です。7月や8月になると土曜、日曜、平日を問わずほぼ毎日のように花火の音が市内に響きわたります。大きな花火大会から10分程度で終わるような花火大会まで様々です。

 

田舎というだけではなく文化的な要素が強い城下町

 

ぼくがなぜ松本市を好きになって移住したのかと言うと、それは単に田舎で景色が良く、生活しやすいからというだけではありまさえん。

 

どこがいいのかと言うと、「文化的な色合いが濃い街」ということなんだと自分では考えています。

 

松本はお祭りが多いと先ほど書きましたが、1つ1つのお祭りには全て歴史があり文化的な要素があります。昨日今日始めたお祭りではありません。

 

市内には古い街並みが多く残っています。自然災害が少なく戦災を免れたこともあり歴史的建造物が多く残っています。その全てに歴史があり文化的な要素があります。

 

少し郊外へ行けば田んぼや畑もあります。作物1つにも長い歴史があり文化的な要素が色濃く残っています。

 

そしてその光景が田舎の田園風景と溶け合って1つになって、町の景観を作りあげていると言ってもいいでしょう。単に田舎というだけではなく歴史的文化的な要素が強い田舎というところが松本市の特徴なんだと思います。

 

単なる田舎は日本中いくらでもありますが、文化的な要素の強い田舎はそんなに多くはありません。

 

松本は晴れた日が多く、雲1つない日本晴も珍しくない

 

松本は一年を通して晴れの日が多いのが特徴です。日照時間は全国でもトップレベルで、全国の観測地点で4位といいます。

 

見上げれば雲1つない日本晴、なんていうことが多くあります。周辺の安曇野や塩尻で雪が降っているけど松本は雲ひとつない快晴なんてことが珍しくありません。夕暮れ時にはほとんど雲がありません。

 

その分日差しは強めですがカラッとしているため、気分良く過ごせる日が松本は多いと言えます。

 

松本市内の家賃はワリ高、一戸建て購入は格安

 

現実的な生活ぶりについて紹介したいと思います。

 

松本市内の家賃は意外と高めです。需要と供給のバランスで、市内に近づくとワリ高感があります。ぼくの住んでいるマンションは3LDKで7万円以上です。

 

松本は長野県の中央に位置するので、長野県を管轄する会社の支店が松本市にあるケースがよくあります。日銀も長野県の支店は松本にあります。やはり転勤でやってくる人も多いんでしょうね。家賃は安くはありません。

 

とは言うものの、一戸建ては新築、中古を問わず格安です。新築の庭付き一戸建てが1,000万円の前半で変えます。中古であれば500万円も出せばかなり良い物件があります。退職金で考えている方はかなり良い物件が買えそうですね。

 

水道や電気は都会でも田舎でも料金はほとんど変わりません。ガスは都市ガスでない分、若干割高感はあります。

 

もう少し郊外へ行けば激安物件多数

 

松本市の周辺には安曇野市や塩尻市がありますが、不動産の価格は暴落していると言ってもよいほど格安です。と言うか、空家がいくらでもあります。

 

中には、固定資産税を払うのがもったいないから、タダ同然で買ってくれという不動産もあります。

 

キレイでオシャレな新築一戸建てを安曇野に建てて都会から移住してくる方がいますが、お金に余裕があるんでしょうね。

 

町内会費は月500円、噂では3000円という地域もあり!

 

引っ越してくると、すぐに近所のおばさんが町内会費を集めにきます。入るのは強制じゃありませんが、賃貸マンションだと半ば管理費のような感覚で半強制的に集金に来ます。

 

最近町内会に入らない移住者が増えているという噂もあります。

 

まぁ月に500円程度なので、何も言いませんが、一応決算報告書のような書類はもってきてくれます。役員になってくれ、と言われたことはありません。

 

松本市内の他の町内の会費までは知りませんが、おそらくほとんどが500円なのではないでしょうか。徴収に来るときに、ゴミの回収費用と言って請求してきますが、それは市民税に含まれているはずです。

 

月の会費が1,000円程度であれば断固として払いませんけどね。町内の寄り合いで酒代に消えるのもバカバカしいです。

 

これは真実かどうかは定かではありませんが、地域によっては月会費が3000円なんていうところもあるそうです。

 

これならぼくは断固町内会に入るのは拒否します!

 

リンゴをよく貰う。食べるのが大変

 

これは長野県に住んでいる方に共通して言えますが、とにかく冬になるとリンゴをご近所や知り合いからもらいます。

 

自分の畑でリンゴを作っている人が多く、だいたいそういう人って最初から知り合いに配るために作っているんですよね。

 

毎年スーパーのレジ袋に3~4袋はいただきます。こちらに昔から住んでいる人は箱単位で上あげたりもらったりするので、そりゃもう毎日がリンゴ地獄に陥るわけです。

 

ほとんどがそこそこ甘いので味に関しては問題ないんですが、毎日リンゴばかり食べるようになります。1日1個のノルマで2か月近くリンゴを食べ続けたこともあります。

 

半ば強制的に毎日食べるワケですが、最後の方になると「ごめんなさい」って言って捨てることになります。リンゴさん、本当に毎年すいません。

 

温泉が多く、ヒマな時にすぐ行ける

 

松本は温泉がいっぱいあります。値段も300円から650円ほどと幅はありますが、ぼくの行きつけの温泉は300円です。

 

アフィリエイトの作業が面倒な時や気が乗らない時はタオル片手によく出かけます。そこでいろいろと考え事をするのが結構楽しいんです。

 

独立して1人で黙々と作業していると外へ出かけたくなるんですよね。特に冬の温泉はいいですよ。

 

平日はガラガラでさぞ空いているんだろうと思いきや、これがおじいちゃんでいっぱいなんです。

 

昆虫天国、洗濯物にカメムシがとまると一大事

 

田舎はどこでも同じですが、昆虫天国なんです。

 

桜の木が多いせいもあって夏場のセミは手強いです。ほぼ一日中近くで鳴き続けてます。24時間深夜でも鳴き続けています。慣れたらどうってことないんですけどね。

 

カメムシは年によって違いますが、多く発生すると洗濯物に普通にくっついています。指でピンとはじけば問題ないんですが、嫁は昆虫キライなので、カメムシがとまっただけでもう一度洗い直しています。

 

郊外へ行くと、もっとデカイ昆虫が普通にいると聞きます。

 

夏は普通に暑い!冬はかなり寒いし雪も降る

 

信州だから夏は涼しいのでは?と思ったら大きな間違いで夏は普通に暑いです。2017年は真夏日が7月に21日連続で続きました。真夏はエアコンをかけて寝ます。

 

2018年は39度でまで気温が上がったこともあります。

 

しかし湿度が低いので暑さのワリにはカラリとして過ごしやすいと言えます。

 

一方冬はどうかと言うと、これが寒いこと!マイナス10度になることもあります。長袖シャツとモモヒキは必需品です。

 

雪は長野県内でも松本は少なめで、あまり積もることはありません。けれどもやっぱり雪が積もる日もあります。10センチ以上積もる日が一冬で3日ぐらいはあります。一度73センチ降った時は外出できませんでした。

 

雪が降るっていうのがぼくは結構好きです。真っ白になった北アルプスはほんとにキレイなんです。

 

雪が降ると心が踊りますよね!いつも部屋で作業して外出する必要がないので勝手なこと言ってます。冬タイヤは必須です。

 

松本PARCOは松本市民の誇り!何も買いませんけど

 

な、なんと松本にはPARCOまであります。これは実は松本市民の誇りなんです。白い壁にデカデカとカラフルな「PARCO」の文字!あそこだけ都会の感じがプンプンするんです。

 

あそこに入ると、都会に来たような錯覚をします。松本の若い人は土日ともなると、とりあえずPARCOを目指すワケです。

 

渋谷PARCOに比べるとちっぽけですけどね。きっと東京の人が見たら、これが松本PARCO(笑)?イマイチ…なんて言うんでしょうけどね。

 

それにライバルでもある長野市にはPARCOがないので密かに優越感を感じてるんです。PARCOがあるのは都会の証明!つまり松本は都会、と心の中で松本市民は思っているんです。

 

時々散歩のついでに中を覗きますが、買い物をしたことはありません。

 

あっ、zoffのメガネは買ったかな?5HORNのケーキもよく買います。

 

百貨店と言えば、聞いたこともない井上百貨店

 

松本市内には、都会では聞いたこともないような井上百貨店という地元の百貨店があります。はっきり言ってショボいです。魅力?全くありません。

 

お祝い事やお中元、お歳暮には井上百貨店の包装紙が松本では一番というワケなんです。菓子折り持って謝りに行くときも井上百貨店の包装紙じゃないとダメなんです。三越でも高島屋でも松坂屋でもない、絶対的に井上百貨店なんです。

 

かなりサビれて、店内はいつもガラガラなんですけどね。地下の食料品売場もほとんど人がいません。いつ閉店してもおかしくないような感じがします。

 

店員もおばちゃんが多くて、平均年齢はかなり高めです。厚化粧が目立ちます。平日はガラガラです。デパ地下のようなシャレたものもありません。

 

最近、この井上百貨店は松本市に接する山形村の畑の真ん中にアイシティ21という小奇麗な郊外型ショッピングセンターを作りました。そこは結構好きです。ほっぺの赤い若い女性の店員さんがたくさんいます。農家の娘さんなんでしょうね。

 

そして年中といってよいほど北海道物産展をやってます。マレに九州物産展もやってますけどね。これがまた小規模!でも、不思議なことにいつも賑わってます。

 

2017年にイオンモールがオープン

 

かなり初期のイオン(当時はもちろんジャスコ)を取り壊して2017年にイオンモールがついにオープンしました。

 

オープン当初は連日松本では大ニュースでした。新聞もテレビもこの話題でもちきりでした。

 

は?イオンモールごときで松本は大ニュース?なんて思われるでしょうけど、結構中心街に近くて田舎にしては店舗の面積が広いんです。飲食店も多いのでしばらくは付近一帯大渋滞でした。2018年になって撤退する店舗も出てきて訪れる人もかなり減りました。

 

長野県初上陸のH&Mやいきなり!ステーキなどなど、都会では今さら話題にもならないようなお店が数年の時を経て長野県に上陸しました。

 

田舎って野菜を中心に食材が豊富で比較的安く手に入ります。もちろん海産物は豊富じゃありませんけどね。そんな環境の中で、いきなり!ステーキってコスパが悪いためあまり流行っていないようです。

 

スーパー、コンビニは意外と多い

 

スーパー、コンビニは意外と多くあります。もっとも土地の活用法が他にないので、とりあえずコンビニにするケースが多いようです。既にコンビニは飽和状態で、潰れてはまた近くに新しいコンビニができるといった状態です。

 

スーパーは大型のものがいくつかあります。松本市にはツルヤとアップルランドという2大勢力がありますが、ツルヤの方が店舗が急速に長野県内でも増えつつあり人気があるようです。

 

ぼくもツルヤ派ですが、一番近くにあるスーパーがアップルランドなので時々行きます。

 

観光地が多く、天気が良ければすぐに行ける

 

松本城をはじめ上高地、美ヶ原高原、大王わさび農園と観光地が近いので天気が良ければすぐに現地へでかけられます。朝から天気が良いので急に上高地へ行くことにした、なんてことも可能です。

 

登山が好きな人にはたまらないと思います。憧れの穂高連峰などはすぐに行けます。

 

今年こそ登山するぞ!なんて毎年思ってますが未だ実行していません。いつかは常念岳に登ってみたいです。

 

とにかく景色がいい

 

松本市内から眺める北アルプスの山々はとにかく絶景です。カメラが好きな人にはたまらないと思います。市内のほぼどこからでも北アルプスを一望できます。

 

田園風景の続く安曇野の春夏秋冬の景色はいつまでも残して欲しいですね。

 

水がキレイで美味しい

 

飲水がキレイということはやっぱり生活の基本ですね。松本市内では、いたるところで湧水が出るので、美味しいみずは普通に手に入ります。

 

ペットボトル持参でおじさん達が水を汲んでいる光景をよく目にします。

 

水道水も普通においしく飲めます。ぼくは引っ越してきた当初はよく湧水を汲みに行ったんですが、水道水とあまり変わらないので最近は普通に水道水を飲んでます。

 

比較的いろんな所へいきやすい

 

東京や名古屋は電車であれば2時間ほどで行けますし、車であれば長野道や中央道を使えば3時間程度で行けます。

 

それに、日本海側の富山へも短時間で行けます。富山に出ればそこから石川県などの北陸へも行けます。

 

松本に新幹線は走ってません、特急だけなのが辛い!長野市は新幹線、南の飯田は間もなくリニアが走るというのに、松本はいつまでたっても新宿発の特急しかありません。

 

田舎暮らしのアフィリエイトに松本はかなりいい!

 

田舎と言えどもパソコンと通信回線があれば、なんの不自由もなくアフィリエイトの作業ができるので全く問題ありません。

 

けれど、少し刺激が少ない感じはしますけどね。誰かと会ってアフィリエイトの談義を交わすなんてことは今のところありません。

 

本当は、もっと稼いでいる人と会って刺激を受けながら切磋琢磨すればいいんでしょうけど、何分田舎なんで(笑)。

 

けどストレスを感じることはありません。人との関係が無さすぎてストレスになる可能性はありますけど…。会社勤めをしていた頃と比べると、やりたい事を自分で決めてなんでも行動できるので、はるかに楽しい生活です。

 

会社を辞めて独立して、ホント良かったと思います。当分は松本の地でアフィリエイトに専念する予定です。

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富岡八幡宮の例大祭

 

晴れやかな金棒を担いだ女性を先頭にお神輿の行列が練り歩きます。

 

今年は3年毎に行われる富岡八幡宮の例大祭、いわゆる水かけ祭で、江戸っ子に紛れて参加してきました。

 

江戸っ子でぇい!てやんでーべらんめえ!って感じで今日だけ江戸っ子です。

 

実は嫁の実家が東京のど真ん中なんです。普段長野の田舎で暮らしていますが、嫁の実家は、松本とは天と地ほど違う大都会東京のそのまた中心地なんです。銀座や東京駅まで歩いていけてしまうほど都会なんです。

 

富岡八幡宮の例大祭とは江戸三大祭りの1つ、別名水かけ祭

 

富岡八幡宮の例大祭とは、江戸三大祭りの一つと云われ、最大の山場「神輿連合渡御」 は、54基の神輿が隅田川両岸の江東、中央両区の氏子町内約8キロメートルを練り歩きます。

 

富岡八幡宮の例大祭

 

ご存じの通り、このお祭りは水かけ祭として有名で、沿道の人達がお神輿をめがけて水をかけるので、担ぎ手はそりゃもう大変です。それがまた一段と祭りを盛り上げます。

 

ずぶ濡れになってビショビショ、熱気でムンムンとなり、水風呂の中でやっているようになります。

 

富岡八幡宮の例大祭

 

バケツや水鉄砲からかけられても少し濡れる程度なんですが、防団の方々が消火栓から放水するので、そりゃ本格的です。ゲリラ豪雨以上の水量で街中ビショビショです。

 

子供の放水が一番恐い!バケツの水が顔面直撃

 

けれど一番手強いのが、子供のバケツによる攻撃です(笑)。

何も考えずに遠慮なく真横から顔面めがけて力を込めてかけてきます。これがモロに当たると、けっこうな衝撃があるんです(笑)。一瞬息が止まります。これが結構見ている人にウケたりして(笑)。

 

人をめがけて水をかけるんじゃなくて、お神輿をめがけてかけてね!って感じです。

 

富岡八幡宮の例大祭

 

3年前も参加しましたが、行列に参加したのは今回の半分以下だったと思います。お神輿の担ぎ手が不足して、常に不足しているような状況でしたが、今回は溢れんばかりの人で、お神輿を担ぐ順番がなかなか巡ってきませんでした。

 

東京の都心はマンション建設が今でも続いており、人口は増え続けています。それで参加希望者も増え続けているんでしょうね。ここで生まれ育った嫁も、ほとんど知らない人ばかりだと言ってました。

 

田舎と違って都会は人口も増えてるんですね。過疎化なんて言葉とは無縁のようです。

 

都会の生活も飽きてきました。そろそろ田舎へ戻ろうかなぁ。

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回転寿司の店内

 

いつもはテレビなんて見ないんですが、久しぶりにお昼にテレビを見ました。嫁の実家に帰って、みんなでお昼を食べていた時のことです。

 

それは、情報バラエティ番組などと自称している「ヒルナンデス」という番組です。

 

まぁ、だいたい想像はしてたんですが、くだらない内容ですね。ほんとくだらない。見るだけ時間の無駄です。バカバカしくなってきます。こういう番組を真剣に見ている人っているんでしょうか?いるんでしょうけどね(笑)。

 

とはいうものの嫁の実家なのでぼくが勝手にテレビの電源を切るわけにもいきません。少しテレビから離れたところでお弁当を食べながらヒルナンデスをチラチラ見てました。

 

ちょうど見ていた時に、番組内で回転寿司チェーン店の紹介をしていました。

全国には回転寿司チェーン店が76(?)種類ほどあるということです。そして、その中で顧客満足度全国1位の回転寿司チェーン店として北海道にある「トリトン」というお店を紹介していました。

 

聞いたこともない回転寿司トリトンが顧客満足度1位?!

 

はあ?トリトン???そんな回転寿司店聞いたことも見たこともありません。スシローやハマ寿司、くら寿司なら知ってます。もちろん食べたこともあります。おそらくほとんどの方がぼくと同じではないでしょうか。

 

では、なぜそんな知名度もないような回転寿司店トリトンが全国1位に選ばれたか?

 

実は答えは簡単なことです。

ネタが新鮮だから?北海道産にこだわっているから?いえいえそんなことじゃありません。もっと簡単なことです。

トリトンがスポンサーとしてテレビ局にお金を払ってヒルナンデスという番組で取り上げてもらっているからです。まぁだいたいみなさん想像がついてることでしょうけどね。

 

その後、お決まりのようにお笑い芸人と番宣を兼ねて出演している女優が店舗で実食して「うまい、うまい」を連発。顧客満足度全国1位の根拠になるように、後でとってつけたように、寿司の美味しい食べ方、北海道産のこだわり、ネタが新鮮、のようなことを延々と説明を続けます。

 

全国1位っていう根拠は何?北海道にしか店がないのに、北海道以外の人にアンケートを取ったらトリトンなんて選ばれる可能性すらないんじゃないの?

 

全国1位の根拠があれば、例えば東京の新橋で回転寿司から出てきたサラリーマン100人に聞きましたなどと付け加えるでしょうけどね。何も根拠がない証拠です。とにかくテレビ局が1位と言えば1位なんです!と言わんばかりです。

 

そもそも統計なんていい加減なものです。根拠もないような統計など軽々しく日本一などと発表するべきではないと思います。

 

世の中には根拠のない怪しい統計結果がいっぱい

 

かつて、「世界一美味しい朝食」などと東京の某ホテルの朝食がテレビでさかんに取り上げられていました。よくよく聞いてみると、どこかの新聞記者がそう称しただけのこと。一個人の感想をここまで大々的に「世界一」なんて称するのもおかしな話しです。

 

味覚などというものは個人の趣向、全員が美味しいと感じるはずもなく、それを世界一と表現するのは浅はかさは極まりないと思います。

 

岩城滉一いわく、「ぼくは嫁さんの作った朝食が世界一で一番美味しいと思う」。うーん、いいこと言うね!これならうなずけます。

 

最近は国の発表する統計も怪しい数字でいっぱいです。デタラメな経済指標で、さも景気が順調に回復しているかのようにPRしていますが、実態はボロボロの日本経済です。

 

まさかそれに乗じて民放も根拠のない統計を責任もなく流しているワケじゃないでしょうけど、でも根拠のない統計を視聴者を信じさせる道具として使ってほしくないものです。

 

こういうヒルナンデスのような放送を見て、内容を鵜呑みにする視聴者は「あ!顧客満足度全国1位のトリトンだ!入ってみようか」ってことになるワケです。

 

しかも近々東京にトリトンが上陸するということです。事前にPRすることで集客を狙ったことは言うまでもありません。

 

最近のテレビ番組は、番組全体がヤラセのCM

 

つまりテレビ局は公共の電波を使ってずっとトリトンの宣伝をしているんです。番組の内容自体全てがヤラセのCM、つまり広告と言えます。もちろんトリトンはスポンサーとして高額なCM料金を支払っています。先程の世界一の朝食も、間違いなくスポンサーとしてテレビ局にCM料金を支払って番組で取り上げてもらっています。

 

ヒルナンデスは2時間の番組ということですが、おそらくほぼ全て商品紹介のCM放送ということでしょう。番組と番組の間に流れるのがCMというだけでなく、番組自体がヤラセのCMになっているんです。それを視聴者に延々と洗脳するかのごとく商品PRやお店の紹介を続けます。こんな番組を延々と見せられて、視聴者をバカにしているに過ぎません。番組内で美味しい美味しいと連呼すれば、それにつられてみんな買ったり食べたりするんです。

 

この傾向はヒルナンデスだけに限ったワケではありません。

長引く景気の低迷で、スポンサーとなる企業もあまりテレビCMに費用をかけられないため、テレビ局も限られた予算で番組を作らなければなりません。

 

すると番組内で商品をPRするのが一番手っ取り早くなります。グルメ番組でお店を取り上げてもらい、美味しい美味しいと連呼すれば宣伝になります。もちろん番組で取り上げてもらうのはお金が必要です。特に美味しくもないお店でもテレビ局にお金を払えば、番組内でいくらでも紹介してもらえます。

 

テレビで紹介されていたので行ってみたけど、大して美味しくもなかった、というのはそのためです。

 

数年前、ライブドアの堀江貴文氏がフジテレビの株を大量に購入して経営権を取得しようとしたことは記憶にまだ新しいです。

その時社長だった日枝氏は、しきりにテレビ局のことを「公共の電波」と表現していました。この公共の電波という言葉に最近特に違和感を覚えます。

 

くだらない内容ばかりで見るに値しないテレビ番組

 

芸能人の不倫報道や商品のPR、番宣やクイズやバラエティばかり放送して、何が「公共の電波」だって言いたくなります。テレビの内容ってホント笑っちゃいます。この程度が公共の電波と言うようならテレビ局はないほうがよほど国民のためになります。

 

と言うか、テレビ局の存在が既に曲がり角に来ているんでしょうね。今の若者はあまりテレビを見ません。お年寄りが今や視聴者の中心です。若者はスマホばかりやっていてテレビを見なくなったと言いますが、それだけが原因ではないと思います。見る価値そのものが無くなっているからではないでしょうか。今のままではさらにテレビ離れは進行するでしょう。

 

テレビって座って見ているだけだから楽なんですよね。一方的に目から映像が入ってくるだけで頭を使うこともありません。人間ってついつい楽な方へと流されてしまいます。頭を使わなくなった人間はどうなるか?きっと記憶力が低下し、痴呆も進行します。テレビは見ない方がいいに決まってます。まぁ、そんなことテレビ局が報道するはずもありませんけどね。視聴者がそのことを知ったら誰もテレビを見なくなってしまいます。

 

見たい番組だけ見て、後はテレビの電源を切る

 

いい加減そういうことに1人1人が気付く時期に来ているのではないでしょうか。ボケっとテレビの前に座ってぼんやりとテレビを眺めているだけの時間の費やした方はおしまいにしましょう。

 

テレビを見るな、とは言いません。目前に迫っている災害や犯罪の情報など、テレビは一瞬にして多くの人に必要な情報を届けるという利便性もあります。

 

垂れ流しで朝から晩までテレビをつけて、チャンネルを変えながらて、その時に一番おもしろそうな番組を探して見るようなことは止めた方がいいんじゃないかって思います。

 

テレビのリモコンにはもちろん電源を切るボタンもついています。自分が見たい番組、必要な情報だけを選んで、その番組が終わったら電源を切る、そんな基本的なテレビの見方を多くの方が実践される社会が来ることを期待して止みません。

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銀座NAGANO

 

東京のお盆は1か月早く、先月お盆参りは済ませたのですが、富岡八幡宮の例大祭(水掛け祭り)に参加するため8月も嫁の実家に帰りました。

 

そして立ち寄ったのが銀座にある銀座NAGANOです。長野県の特産物を紹介しているいわゆるアンテナショップです。

 

場所は銀座のど真ん中と言いたいところですが、少しメインの通りの裏にあります。人はほどよく入る程度で、常に10人ぐらいいます。

 

キレイなお店の中に、長野県の北から南まで各地の特産物が取り揃えてあります。2階には移住の相談所などあります。長野で有名な丸山コーヒーも楽しめます。

 

ワインがズラリと並んで高級感を出したお店

 

銀座NAGANO

 

長野県の特産物がズラリと並んで販売されています。ワインもこの通り、塩尻産ワインからはじまって松本産、長野産と揃っています。長野へ行ってもこれほど品揃えが豊富な店はないでしょうね。

 

長野県と言えば野沢菜、種類も豊富に取り揃えてありました

 

銀座NAGANO

 

長野と言えば野沢菜漬けですね。スキーの帰りにお土産として買うと、けっこう高いですよね。こう言っちゃなんですが、お土産屋さんでは大して美味しくもない野沢菜が観光客相手に1,000円近くで売っています。

 

ここはまだ良心的な値段です。地元のスーパーで実際に並んでいるような野沢菜が300円で売られていました。

 

野沢菜と言っても種類は豊富で味も商品によって違います。ゆず味、わさび味、醤油濃いめ、薄めなど、食べ比べて好みで選べばいいでしょう。

 

よく行く松本のツルヤで198円で売っている野沢菜がぼくは一番好きです。実家へ帰る時に何袋か買って帰ります。

 

長野県産の野菜や果物も販売されています

 

銀座NAGANO

 

長野特産の野菜やブドウも売られてますが、ちょっと高いのでおすすめではありません。

 

東京のスーパーでも長野県産の野菜は普通に買えますからね、そちらで買いましょう。その方が新鮮で安いです。

 

もうちょっとコテコテの長野の名品があると思ったんですが、誰でも知っているような物ばかりで残念感はありました。メインとなる物が何かあれば人がもっと来ると思うんですけどね。最近では山賊焼きみたいなB級グルメです。

 

場所も店の雰囲気もイマイチ

 

それに場所が悪いです。大通りから少し入った裏通りになります。飲み屋ならいいんでしょうけど、集客がメインであれば、やっぱりもっと人が通る所にないと人は来ません。それに店内は狭いです。装飾が黒っぽいこともあり圧迫感さえあります。焦って場所を選んでしまったのかなぁ。

 

銀座NAGANOの場所:東京都中央区銀座5-6-5

銀座駅の[A1]出口ならほとんど歩約0分のところにあります。

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