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東京や名古屋などの都会で見つけた信州の田舎ネタです。

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テレビとリモコン

 

ぼくは家にいてもほとんどテレビの電源を入れることはありません。つまりテレビは見ません。

 

理由は単純です。テレビを見ていてもつまんないからです。すぐに飽きて見ているのがバカバカしくなってくるからです。

 

以前サラリーマンをしていた頃は、家に帰ったらとりあえずテレビの電源を入れて、寝るまでずっとつけているのが習慣でした。見ている番組がつまらなかったとしても、チャンネルを回せばどこかで面白い番組をやっていたからです。

 

つまり、その時に最も面白いと思われる番組を選んで見ていたということです。そんなテレビの見方をしている人は多いのではないでしょうか。

 

それが今じゃ、チャンネルを回すどころか電源すら入れなくなったというワケです。

 

 

低予算で作らなければならないと内容の無い番組になる

 

最近は長引く不況で、スポンサー企業も以前よりCMにお金を出せなくなりました。テレビ局は限られた低予算で視聴率の取れる番組を作らなければなりません。

 

潤沢な予算があれば内容の濃い、取材に数年の歳月を費やすような番組も作れるんでしょうけど、限られた予算になると取材にお金をかけることができません。

 

すると、どうなるか?おのずとその場限りでできあがるような、バレエティやクイズ、お笑い、商品PR、グルメ番組、番宣が多くなります。

 

特に最近は、番組の中で商品をPRすることが多くなりました。グルメ番組と称したお店の紹介で、実態はスポンサーとして宣伝費を払ってお店を紹介しているだけに過ぎません。

 

テレビ局も考えましたね。こうすると番組の中で収益を上げることができます。CMをずっと放送しているのと何ら変わりません。

 

美味しくもないお店の料理を、空々しく「旨い!美味しい!」なんて連呼しているのを聞くと次第に気分が悪くなってきます。

 

地元の人は見向きもしないようなお店なのに、テレビで放送したらあっという間に遠くから来た人で行列なんてことは珍しくありません。

 

 

ポップコーンやかき氷ごときが1,000円?!

 

だいたい、ポップコーンやかき氷に1,000円以上払うなんておかしいでしょ!!!テレビ局にお金を払って番組で取り上げてもらうから売れるんであって、番組で紹介されなかったら、買う人なんてほとんどいないと思います。

 

作ったことがある方なら分かると思いますが、どちらも簡単に作れます。ポップコーンなんて、100円ショップでも売っている乾燥とうもろこしを油をひいた鍋で炒ればすぐにできあがります。かき氷なんて言わずもがなです。原材料は水ですよ、水!

 

まぁ、お笑いの番組に関しては、笑うことは健康に良いということで100歩譲って見る価値も少しはあるかと思います。しかし、クイズ番組や番宣はねぇ…電源を切ったら、頭から完全に内容は消去され何も残りません。テレビに時間を奪われるだけで終わります。

 

以前はもっとまともなテレビ番組があったような気がします

 

以前は良質なテレビ番組がもっとあったような気がします。

ついつい時間を忘れて引き込まれるような良質なテレビ番組がもっとあったような気がします。

 

そういえば、アニメ番組も見なくなりましたね。きっと制作費がかかるからなんでしょうね。

 

最近は、若い人もテレビを見なくなったといいます。それはスマホに熱中していることも原因の1つですが、やはりテレビがつまんないからだと思います。

 

4kや8kが普及しても内容がくだらなけれれば誰もテレビは見ない

 

4kや8kのような、画質が従来に比べて格段と良いテレビ放送が2018年より本格的に始まります。けれど、高画質を必要としないお笑いやクイズ番組を4kや8kで見て楽しいですか?ぼくはちっとも楽しくないです。

 

いくらハード面が充実したとしてもソフトが面白くなければおそらく4kや8kのテレビは普及しないでしょうね。ハイビジョンで凝りていないのかな?良質な番組が増えない限り、小型の液晶ワンセグテレビで全然問題ありません。

 

まぁ、ぼくはこれからもテレビをほとんど見ることはないと思います。

サラリーマン辞めて自由になって、朝から時間をもてあます日もありますが、テレビを見て無気力に過ごしたことは今まで一度もありません。おそらくこれからもないでしょう。家にテレビがなくても全く困らないぐらいです。

 

テレビのリモコンには電源ボタンがついています。そのボタンはテレビの電源を入れることもできれば、当然ですが電源を切ることもできます。

 

見たい番組以外は思い切って電源を切ってみましょう。

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JA松本ハイランドのすいか

 

先日、JA松本ハイランドすいか村へ行ったんですけど、あまりのすいかの大きさに圧倒されて食べきる自信がなくなり、結局買う勇気が出ませんでした。試食はいっぱいしたんですけどね。

 

先日JA松本ハイランドへ行った様子も日記にしてます。詳しくはJA松本ハイランドすいか村をごらんください。

 

先日東京の嫁の実家へお盆で帰りました。東京の下町は一般的な8月のお盆よりも1か月ほど早いんです。

 

東京の実家でJA松本ハイランドのスイカを発見!

 

実家に到着してさっそく仏壇の前に座ると、お供え物が並んでいる中にひときわ大きくて目立つすいかが供えてあるではないですか!!

 

どこかで見覚えのあるシールだと思って、もしやと思いよく見ると、なんと「JA松本ハイランド」のシールがバッチリとデカデカと貼ってあるではないですか!!シールには通し番号まで印字されています。これは正真正銘の松本産すいかです。先日行ったすいか村の共選所に集められ、出荷され、そして様々の人の手を通ってここに行き着いたようです。

 

これには少し興奮しました!地元信州のすいかがまさか東京でも出回っているとは!しかもすいか村オープンからそんなに間もないのに!しかも大玉、値段は3,000円以上はしそうです。

 

オー、ウエルカム、ウエルカムすいかちゃん!

なぜか英語で大歓迎です。

 

行商の方から購入した近所の方が、お供え物として持ってきてくれたそうです。その行商人、しっかりといいもの仕入れてるね!見る目がある!

 

あの時後ろ髪を引かれる思いですいかを買うのを断念したんですけど、まさかこんなにすぐに食べることができるとは!嬉しい限りです。

 

スイカを切ってみると、中は水々しく鮮やかな赤色

 

JA松本ハイランドのすいか

 

さっそく包丁を入れます!スカッと気持ちがいいくらい下まで包丁が落ちて真っ二つに!

 

中に空洞などありません。今は出荷前に中の様子が分かるようですね。空洞があると値段がかなり安くなります。ぎっしりと実が詰まった上質なすいかです。赤色が見に鮮やかです。

 

JA松本ハイランドのすいか

 

細かく一口サイズのに切ってもらいました。種は少なめです。最近のすいかは品種改良で種が少ないのかな?詳しく知りませんけど。

昔はもっと多くの黒い種がびっしりと1列に並んでいたような気がします。

 

あれ?種だと思ったらチョコレートだった!ってワケはありません(笑)。

 

種が少なく、シャリシャリで上品な甘さ

 

JA松本ハイランドのすいか

 

食べてみます!おぉ!シャリシャリです。そしてもちろん甘くて美味しい!

 

みずみずしさでいっぱいです。少しでも口を開こうものなら、そこからスイカの果汁が滴り落ちそうです。水分が豊富なので、食べてるだけで涼しさが増すようです。夏のさわやかさが全身に行き渡ります。

 

夏って感じですね!軒先に吊るした風鈴がチリンと音をたてて、遠くからセミの鳴き声が聞こえてきそうです。

 

ホントは、ガンガンにエアコンかけて、聞こえてくるのはテレビの音だけですけど。

 

子供の頃、エアコンもない畳の部屋で、冷蔵庫で冷やしたすいかを食べていたのを思い出しました。

 

最近は甘いフルーツやスイーツと呼ばれる甘味処が増え、すいかを食べる機会も減りつつあるようです。夏の風物詩でもあるすいかは、もはや昭和の香りがする食べ物の一種なのかもしれませんね。

 

松本産のすいかを東京でいただくことができて大満足でした。

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移住説明会

 

最近、都会から田舎へ移住を希望する若者が増えています。東京や大阪などの大都市で開催される移住相談会はどこも大盛況だと聞きます。

 

年々移住希望者は増え続け、2016年に東京で開催された移住相談会には来場者が1万人を突破し、主催者の予想を大幅に上回ったということです。移住希望者の数は今後も増え続けることが予想されています。

 

年間10000人以上の若者が地方へ移住

 

少し前のデータですが、2014年度には1万人以上の人が都会から地方へ移住しました。かつては田舎への移住というと、定年後にワリと裕福な老夫婦が都会から離れてのんびりと暮らすというイメージが強かったのですが、最近は20代から40代の働き盛りの若者が地方へ移住を希望するといいます。

時代は変わったものですね。

 

転勤先の松本市で会社を辞め、そのまま田舎暮らし

 

ぼくの場合、たまたま転勤で信州松本へやってきて、転勤先で会社を退職してそのまま住み続けているワケですから、自分から希望して移住したのとはちょっと違います。

 

ただ、元々都会生活に嫌気がさし、田舎暮らしにずっと夢を抱き続け、実際に今も田舎暮らしを続けているわけですから「移住者」と変わりないと思っています。それに何と言っても会社を辞めてます。

 

そこで実際に都会から地方へ移り住んだ者の意見として、田舎暮らしを考えている方へ少しでもアドバイスができればと考えています。

 

なお、当然ではありますが人それぞれ家族構成も違いますし、意見も将来の計画も違います。あくまでもぼく個人の意見として読んでください。

 

おすすめは半田舎暮らし

 

「移住」と聞くと、田んぼや畑に囲まれた過疎地にも近い「ド田舎」に引っ越すイメージがあります。移住を希望している若者もそういった田舎を希望する人が多いようです。

 

実際に移住先で人気があるのは鳥取、島根、徳島といった山間部の地域です。それまで都会に住み慣れた若者にとって大自然はまさに魅力がいっぱいです。見慣れていない景色が新鮮に写るのは自然なことでしょう。

 

しかし、いきなり田んぼと畑に囲まれた純粋な田舎へ移住するのはリスクが高いと言えます。簡単に言うと、ド田舎はおすすめではないということです。

 

もちろん農業や漁業に惚れ込んで、何がなんでもその仕事をやってみたいと考えている方にはド田舎も選択肢の1つですが、そうでもない限りは地方の市あたりに移住するのがおすすめです。

 

都会から地方へ移住された方の中には、半年後から数年後に、田舎の生活に絶えきれなくなり都会へ戻る方も少なからずいます。地方移住者のブログなどを読んでいると、そんな体験談を目にします。

 

その多くの方は、かなりのド田舎を最初から選択してしまったため、都会生活とのあまりのギャップ絶えきれなくなっているのではないでしょうか。

 

半田舎暮らしならやり直しも可能

 

半田舎暮らしをすすめる理由の1つが、半田舎なら失敗したとしてもやり直しが効く、ということです。

 

移住する際に最も考えなければならないのは収入源です。就職先を見つけて移住したとしても、ずっと勤められるとは限りません。

 

当然移住先でもイヤな人間関係はありますし、ウザい人はいくらでもいます。田舎の人はみな人がいいというワケじゃないんです。それに仕事があわなくて退職を余儀なくされる可能性もあります。

 

そんな時、次の仕事を探してもド田舎では圧倒的に求人数が少ないんです。あっても家族を養っていけないような賃金では、とても生活を続けていけません。

 

その点、半田舎の町では、この人手不足も相まって求人は意外とあります。正規ではないにしても市役所の職員も随時募集しています。

 

それから、住宅事情も半田舎は悪くありません。就職先と同じ程度に大事なのが住居ですが、半田舎なら、一軒家、マンション、コーポなど物件数が豊富です。

 

一方、ド田舎には賃貸住宅がそもそも無く、住む家を探すのが一苦労なんです。万が一なんらかの事情で引っ越しを余儀なくされてもすぐ次が見つかりません。ド田舎に比べるとやり直しがしやすいのが半田舎の生活と言えます。

 

狙い目は人口20万人程度の地方市

 

ぼくが住んでいる松本市は人口24万人ほどの、いわゆる地方の「中核市に準ずる市」にあたります。

 

中核市とは地方自治法に定められたに定める政令による指定を受けた市ということになりますので、指定を受けていない松本市は中核市にはあたらず、中核市に準ずる市ということになります。周りが田んぼと畑だけのド田舎とは少し違うわけです。

 

東京や大阪の大都市と比べると自然が豊富です。少しドライブすれば川の水をそのまま飲める清流もあります。山菜も豊富に採れて、野生の猿もいれば熊やイノシシも出ます。シカやカモシカも普通に見かけます。

 

しかし、大型スーパーもコンビニも近所にあります。駅まで歩いて行けば飲み屋街もあれば風俗店もあります。都会に近い一面もあるというワケです。

 

いきなり田舎へ移住するのが不安、という方は、まずは半田舎暮らしを検討してみてはどうでしょうか?

 

そんなに都会とのギャップもありませんし、移住先が仮に東京・大阪に比較的近いところであれば、時々帰ることもできます。完全に都会が恋しくなって、ギブアップ状態になったら、また戻ることもできます。

無理に田舎暮らしを継続するのは、それこそ本末転倒です。

 

ぼくの場合はこの信州松本が自分に合っていると思っています。基本的には「住めば都」ではありますけどね。

 

移住や田舎暮らしについては、とても1回の書き込みでは済みそうにありませんので、掘り下げてこれからも詳しく書いていきたいと思います。

 

ご期待ください!

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田舎に住んでいると、時々あまり嬉しくない物をもらうことがあります。

 

な、なんだ、これは!って都会の人は分からないと思いますが、これはふきのとうです。

しかも、花というか芽というか、かなり開ききってます。おまけに土もいっぱい付いていて、お世辞にも美味しそうではありません。中には茶色に既に変色しているものもあります。

 

嫁が職場でもらってきました。こういうのって断るワケにもいきませんしね。もらっておいて文句を言うわけじゃありませんが、きっと自分の家で誰も食べないので持ってきたんでしょうね。あるいは、しばらく置いといたら芽が開ききったのか…

 

本来、爽やかな苦味が春の訪れを感じさせてくれるはずですが、既に時季も過ぎていて、申し訳ないですが、マズそう…

 

ふきのとう

 

土がけっこうしっかりと付いているので、洗ってもなかなか落ちません。本当に食べれるんだろうか。かなり不安になってきます。

もっと早い時季のふきのとうであれば、天ぷらにすれば美味しいと思います。

 

黄色の花で満開になってしまった菜の花のようです。けれど菜の花の方がまだましかも。ぼくが知っているふきのとうは、つぼみのようにしっかりと閉じてると思ったんですけど。

 

昨年まで勤めていた会社の駐車場の隅に、毎年春先になると芽が出ていたのを思い出しました。信州では春先でも雪が降りますが、雪の隙間からちょこんと顔を出しているふきのとうは微笑ましくもありました。

 

 

一生懸命洗って、なんとか食べられそうなふきのとうだけ残しました。いただいた量の半分以下になりました。それでもまだ食欲をそそるような感じはしません。

 

 

さらに食べられそうなモノだけにしました。一握りのふきのとうになってしまいました。

 

せっかくいただいて申し訳ないような、残念なような、困ったような。義務的に義理で食べようと思ったんですけど、やっぱり無理かも。

 

これを全部食べたかどうかは伏せておきます。きっと美味しいふきのとうだったんだろうと想像に留めておきます。

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みずほ銀に34歳支店長誕生、年功序列破壊は意外な副作用も

今年4月1日、3メガバンクの一角を占めるみずほ銀行に、同行史上最年少となる34歳の支店長が誕生した。赴任先は玉川学園前支店(東京都町田市、写真)。2011年設立の個人取引に特化した支店だ。

実は昨年にも、法人と個人両方の取引業務を受け持つ北海道の釧路支店に、03年入行の35歳の最年少支店長が誕生したばかり。他のメガバンクは異口同音に、「法人営業を行う支店の支店長を担えるのは、早くても40代半ばから」と、驚きを見せた。

しかも、玉川学園前支店長は08年に中途入社した人物。転職組の存在感が薄い銀行業界において、異例ともいえる抜てき人事だ。
(ダイヤモンド・オンライン 5/8(月) 6:00配信)

 

5/8(月)にyahooニュースで掲載されていた記事です。ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

 

この記事を読むと率直に、「へぇ、スゴいなぁ、都市銀行で30代の支店長!しかも中途採用!よほど実力があるんだろうなぁ。実力主義が銀行でも随分浸透してきたんだなぁ…」なんて思ってしまいます。ぼくも最初はそう思いました。

 

でも、話しは簡単ではないようです。最近の銀行の実態を調べてみたらいろんなことが分かってきました。

 

実はこの記事、少し掘り下げて考えてみると、巨大な組織におけるこれからのリストラ手法と、銀行業務の変化(劣化)について書かれていることがわかります。具体的には以下の2点です。

 

1.年配社員を追い出すための新しいリストラの手口を紹介している
2.かつてのサラ金業務を今や銀行が行っているという事実

 

裏を読むようで素直じゃないと言われるかもしれませんし、オマエの勘違いだ!と反論されそうですが、全く間違いとも言えないので、ぼくの意見として読んでいただける方がいれば幸いです。

銀行というものがもはや本来の社会的な役目を果たせなくなり、社会的に存在意義の低い組織に成り下がったことがよくわかります。

 

1.年配社員を追い出すための新しいリストラの手口を紹介している

 

ぼくはサラリーマン時代、法人相手の営業の仕事をしていました。

 

ある医薬品販売会社の話です。その会社には支店が4つあり、その全ての支店の現場責任者である支店長と会って話す機会がありました。

 

4つの支店全てを回って驚いたことは、支店長が全員30代と思われる若手(中堅)社員だったことです。30代の支店長という例ではまさに今回のみずほ銀行の支店長と同じです。

その支店長が薬剤師などの特別な資格を持っているわけではありません。無論社長や役員の身内というわけでもありません。

ある程度歴史がある会社なので、当然支店には若手から年配者までいます。50代の社員も少なからずいます。

 

さぞ実力があるやり手の社員で、功績が認められて責任者に抜擢されているんだろうと最初は思っていたんですが、何度も支店長と会って話しているうちに、その印象も徐々に薄れてきました。実はどうも様子が違うんです。

 

ぼくは、ハッとしました。

この会社が30代の社員を責任者に抜擢するのは、年配社員のリストラが狙いなのではないか…?!

 

事実、長年勤めていたベテラン社員が退職することも珍しくないようです。退職して別会社を作るケースもあるようです。退職した元社員の方とも偶然話す機会があったのですが、会社の悪口を散々言ってました。やはりぼくが思っていたような狙いがあることをその時知ったワケです。

 

つまり、それまで部下だった若手社員を上司とすることによって、年配社員が居づらく感じる環境をわざと作り、自主的な退職に追い込んでいるようなんです。

 

表向きは、能力のある若手を重用するで徹底した実力主義、その実態は年配者を退職へと導く人事制度。それを目の当たりにしたときは、いくら傍観の身とは言え会社組織の恐ろしさを感じずにはいられませんでした。

 

自分が面倒見ていた部下が急に自分の上司になったらどんな気がします?昨日まで成績について叱っていた部下がいきなり上司に、しかも支店長に!

良い気がする人はいないと思います。そこが狙いなんです。

 

「そんなことにこだわるのは人間が小さい!」とか「会社組織だから当たり前」と言えばそれまでですが、やはり心良くないでしょう。

 

おそらくその支店長も、数年すると今度は自分の育てた若手にその地位を取られ、今度は自分が居づらくなるのではないでしょうか。

 

今回のみずほ銀行の件も、同じ狙いがあるのだと思います。

かつて銀行員というと、50歳前後で子会社や取引先に役員待遇で出向し、そこで定年を迎えるのが一般的でした。ぼくが以前勤めていた会社も銀行出身の部長が何人もいました。

 

ただ、今は経済状況の悪化と取引先の減少で、出向先として迎えてくれる余裕のある会社はほとんどありません。かと言って年配行員をいつまでも高額な給与で採用し続ける余裕はもはや銀行にはありません。

 

ここで取り上げられているみずほ銀行の真の狙いがそうであるとは限りませんが、ひょっとしたら、同じ狙いなのかなと思った次第です。

 

2.かつてのサラ金業務を今や銀行が行っているという事実

 

そしてもう1点、今回の記事を読んで改めて調べてみて驚いたことがあります。それは銀行の業務内容です。

 

かつて銀行といえば企業に融資をするのが主な業務で、それによって金融面で日本の経済と地域経済を支えるという重要な役割がありました。

 

しかし最近は回収不能が怖くて担保価値以上に企業にはお金を貸しません。

じゃあ銀行はどこにお金を貸して利益を得ているのかと言うと、実は個人を相手に無担保の融資を積極的に行って利益を得ているんです。

つまり、かつて消費者金融(いわゆるサラ金業者)が行っていた個人向けの貸金業務を、現在は銀行が中心となって行っているというわけなんです。

 

銀行が行う個人向けの融資というと、きっちり不動産の担保をとった住宅ローンを思い浮かべると思いますが、実際は無担保の融資がほとんどです。銀行はかつてのサラ金業者と提携していて、貸出限度額の審査から保証まで全てを委託しています。万が一回収が困難になるとサラ金業者が全額保証するので銀行は取りっぱぐれがありません。

 

さすが銀行ですね。転んでもタダでは起きません。個人に貸しても100%きっちり回収して損を出すことはありません。これが個人向け無担保融資の仕組みです。

 

今回みずほ銀行において、30代の支店長が誕生した玉川学園前支店は2011年に設立した個人取引に特化した支店ということです。個人相手に特化していれば、中小企業の社長とのやり取りも一切ありませんし経営に関する相談を受けることもありません。

 

しかも融資希望者と対面することもなく電話やFAXで融資の申し込みを受け、現金の振り込みまで完了すると言いますから、行員の業務としてはさほど複雑ではないというわけです。

 

融資希望者からの電話を受けて、その個人情報が書かれたFAXをサラ金業者に流すだけで業務の全てはほぼ完了します。取り立てもない分、さほど面倒な仕事でもなく、さほど能力も要求されません。サラ金業者がほぼ全ての融資と回収業務を代行していると言っても過言ではなく、銀行はただその名前を使って融資しているだけのことです。

 

かつてサラ金業者が行っていた「金貸し」を銀行が名前を変えて行っているに過ぎないわけです。もちろん金利などは利息制限法の適用を受けるため、かつてのサラ金ほど高くはないという良い面もありますけどね。

 

ここまで最近の銀行が落ちぶれているとは思いませんでした。

フィンテック革命、Bitコインなどの仮想通貨の普及で銀行を介さない取引がこの先も増えることが予想されます。そうなると銀行はこの先必要なくなるでしょうね。もはや銀行は斜陽産業と言え、恐らく数年後には銀行の半分は淘汰されて無くなるのではないでしょうか。

 

知らない間に銀行を取り巻く社会は劇的に変化しているんですね。

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銀座SIXのオブジェ

 

連休中は、久しぶりに嫁の実家がある東京へ帰省しました。もっともサラリーマンを辞めて完全な自由業なんで毎日が連休なんですけどね。

 

松本出身のデザイナーである草間彌生さんの「インスタレーション」が、GINZA-SIXという新しくできたビルに飾ってあるということで、さっそく見に行ってきました。

 

インスタレーションとは「展示空間の壁や床に、空間と有機的な関係を持つよう立体作品を設置する方法、ないしはその作品を指す」ということだそうです。はじめて聞いた言葉です。

 

ビルの中に入ると、中央部分が6階までドーンと突き抜けた吹き抜けになっています。そこから白地に赤の水玉模様のついたカボチャのオブジェがぶら下がっています。カボチャはアドバルーンのように空気で膨らんでいます。

 

銀座SIXのオブジェ

 

エスカレーターで上の階へ上がって行くにしたがってカボチャが近ずいてきます。

ビル内はレンガ色っぽい壁と間接照明のため落ち着いた大人の空間を演出しています。ここに赤と白のカボチャはちょっと場違いな雰囲気がしないでもありません。

 

やはり期間限定のインスタレーションということで、時期が来たら取り外すということでした。少し納得しました。

 

銀座SIXのオブジェ

 

4階まで行くとかなり目前まで迫ってきます。

 

草間彌生さんが生まれ育った松本では、市役所が先頭に立って草間彌生さんのことを応援しています。市内には水玉模様のバスが走り、松本市美術館には常設展示場もあるくらいです。

 

そして松本市美術館の入り口には草間彌生さんが作った大きなオブジェも展示してあります。

そのオブジェはグリーンを下地にカラフルな水玉と、ところどころに目立つ黒字の縁取りが特徴で、城下町の落ち着いた雰囲気にはあまり溶け込めないようなデザインです。まぁ人それぞれ感性が違うと思いますが、そのオブジェが「汚い」とか「醜い」なんて評判も結構あったりします。

 

城下町の街並みの様子や北アルプスの山々を表現するような芸術家がいれば応援して欲しいものです。

 

銀座SIXのオブジェ

 

最上階の6階からは、作品を見下ろすことができます。

 

松本市も草間彌生さんの作品には当初批判的だったんですけどね。世界的に有名になったため、態度を改めて今では全面的に応援しているようです。

 

いっそのこと「松本市が生んだ日本のピカソ!」なんてキャッチフレーズでも使えばいいのに。

 

銀座SIXのオブジェ

 

おぉ、スゴいですね!真っ赤な髪と口紅、ついでに服も赤。センスが良い悪いは別としてインパクトのある写真です。

 

「永遠の永遠の永遠だぁ!」って聞こえてきそうです。

 

どうでもいいことですが、彼女の実家の前をよく車で通ります。松本市を駅前の混雑を避けて北から南へ向かう際の抜け道なんですよね。

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