月別:2017年06月

迷子のインコ

(市民タイムズ2017年6月29日より)

 

松本市民が誇る超ローカル新聞、その名も「ザ・市民タイムズ」。

もちろんぼくも毎日かかさず読んでます。当ブログを書くにあたっていつも参考にさせていただいております。

 

とにかく地域の情報は細かすぎるぐらいでしかもタイムリー。いくら発行部数勝負の全国紙でも、市民タイムズの内容の濃さにはとても太刀打ちできないでしょう!

 

反面、ローカルすぎて全国的なニュースはほぼ無視です。政治?経済?国際情勢?ほぼ掲載されてません(少しは載ってます)。

 

サッカーといえば当然松本山雅です。勝っても負けても山雅だけです。他のチームの話題やJ2の試合結果などもほぼ載ってません。

 

月の購読料が安すぎるくらいで、毎日家に届けてもらうのが申し訳ないくらいです。広告が入っていないのも嬉しいですね。

 

まずは、本日のさわやかさんの顔写真から見るのが正当な見方

 

いつものように、最後の面に写真で出ている「さわやかさん」を見て、後ろから紙面をめくります。さわやかさんとは、この地域で働いている独身女性の職場での様子を顔写真付きで掲載しているコーナーです。

 

ドーンとアップの顔写真が載ってますから、今日の子は可愛いとか、イマイチなんて勝手に心の中で評価している男性も多いと思います。

 

ぼくのように移住してきた者はこの地域の独身女性は面識がないので、知り合いが載ることはまずありません。けれど、この地域で生まれ育った人は、知り合いが載ることで一喜一憂するんでしょうね。ちょっと羨ましい気もします。

 

インコの写真に目が釘付けに

 

で、思わず目が釘付けになる記事が!

松本市内で迷子のインコを保護!飼い主を待っているとのこと。

 

おじいちゃん、おばあちゃんが行方不明になると、時々市民タイムズにその情報が載ることがあります。けれど、ここまでデカデカと写真入りで掲載されることはありません。

 

さすが市民タイムズですね。インコの行方不明情報までここまで詳しく載せるとは!

 

松本空港ターミナルビル近くで見つかったということです。いつもエサと水はご主人様が出してくれるので自分で生きていく力は乏しかったんでしょうね。

きっとうずくまっているところを誰かに保護されたんだと思います(これは想像)。

 

そして警察署に落とし物として届けられ、こまったお巡りさんも、途方に暮れ、「そうだ、市民タイムズに載せてもらえば飼い主が見つかるかも!」ってことになったんではないでしょうか(これも想像です)。

 

(市民タイムズ2017年6月29日より)

 

こちらが迷子のインコの写真です。よく見るとインコのところだけカラー写真です。

上半身が青いのが特徴のようで、白と青のコントラストがオシャレです。首をかしげて心持ち不安な様子です。

 

この話題はこれで終了、どこからともなく飛んできたインコの飼い主なんてそうそう見つかるもんじゃないだろう…と、すっかり忘れ去ったつもりの話題でしたが、ナントなんと次の日の市民タイムズで衝撃のニュース!!!

 

どうせ見つからないだろと思いきや、迷子のインコ、飼い主と再会!

 

(市民タイムズ2017年6月30日より)

 

あ!あのインコだ!飼い主が見つかったんだ!

よかったよかった、外の知らない世界は怖かっただろうね。けどもう安心してね。

 

市民タイムズを見た近所の人から飼い主が知らせを受けて、松本警察署に保護されていることを知り、無事返されたということです。

 

名前は「そら」というようです。雌のインコで、上半身と羽根が空色をしているからこの名になったということです。

 

そらちゃん、3人姉妹の次の末娘のような存在だったといいますから、うーん、泣けるぜ!見つかってよかった!

 

飼い主は市民タイムズを購読していなかったのか、それとも紙面を見過ごしていたのか分かりませんが、細かな地域情報にさぞ感謝していることでしょう。さすが市民タイムズです。迷子のインコまで飼い主を突き止めるとは!

 

という市民タイムズ超ローカル情報でした。

 

市民タイムズにはこの辺りの観光情報が満載

 

観光で松本・安曇野に来られた方は、まず昼食で入った飲食店で市民タイムズを一読されるのをおすすめします。

 

インコの情報は必要ありませんが、この地域のイベント情報が詳しく掲載されているので観光する際の参考になりますよ。

 

松本市内であれば市民タイムズが置いてある飲食店は多いはずです。食事の際は是非手に取ってみてください。

個人事業税に係る内容の照会

 

長野県中信県税事務所というところから何やら封書が届きました。

 

サラリーマンを辞めて2017年の1月から個人事業主として独立したワケですが、最近、税金関係の封書や葉書が時々届きます。

 

税金は国が絡むことですからね、おろそかにできません。ついうっかり期限を過ぎたりしたら大変なことになります。そのため届いたものは必ずすぐに目を通すようにし、期限のあるお金の支払い以外はなるべく早く処理するようにしています。

 

でも、こういう税金関係の封書はドキッとします。「何かやらかしたか!?」って感じです。

 

確定申告もしっかり期限までに提出してますし、全部収入は申告したので、やましいことはしていないんですけどね(笑)。慣れてないので自分では気付かない重大なミスでも犯したのか?!ってドキドキしてしまいます。

 

内容は、「個人事業に係る事業内容の照会について」

 

個人事業税に係る内容の照会

 

で、恐る恐る中を確認すると「個人事業に係る事業内容の照会について」とのこと。まだ不安は拭えません。

 

きっと疑わしい申告をしたんで、ぼくの調査をしようとしているんだ(不安がピークに)!

 

よく読んでみると、今後個人事業税の税額を決める上で、ぼくが一体どういう事業を行っているのか確認するための調査書類であるとのことです。

 

なになに?今後のための確認書類?

 

とりあえず一安心。少しホッとして安堵しました。

 

個人事業には第一種から第三種まであり、事業の内容によって税率が違ってきます。その税率を決めるための、いわばアンケートのようなものです。

 

個人事業税に係る内容の照会

 

こういうものは適当に書いて出すなんてことはできません。適当に書いたために間違えて判断されると後から面倒なことになりかねません。

 

事業内容の問い合わせと9項目の質問

 

質問の内容は以下の通りです。

この先、アフィリエイトで独立しようと考えている方の参考になればと思います。

 

あなたの事業・職業の内容をできる限り詳しくお書きください。

(その仕事をするために特に必要で、取得済みの資格がありましたら、併せてご記入ください。)

 

ぼくが記入した内容:

ホームページ・Webサイトの作成と運営(アフィリエイト)。自宅でホームページ・Webサイトを制作し記事を更新する。空白スペース等に特定の商品やサービスの広告を掲載することによって対価を報酬として受け取る。

 

以下9個の質問項目について、あてはまるものに◯をつけてください。

 

あと9個の質問がありますが、ちょっと迷うところもあります。現状、どのように仕事を進めているのか、質問の内容に即して記入すれば問題ないでしょう。

 

とは言うものの、深く考えると迷う点もあります。送られてきた資料の中に、個人事業の種類として70業種が明記されていますが、アフィリエイトはどの事業にも該当しないような気がします。微妙にずれているんですよね。物品販売業でもないし、デザイン業でもないし、広告業でもないし…

 

一応確認のため、明記されていたお問い合わせ先へ電話をしました。

 

一通り疑問点を質問をした後で、アフィリエイトであることを話したら、「あぁ、アフィリエイトですね。じゃあその旨書いといてください」と言われました。

 

アフィリエイトはこれまでの個人事業とは少し稼ぎ方が違うので、どの事業に該当するのか判断に迷う点があるということです。

 

アフィリエイトは仕入れも発生しないし、何かを作って納品するわけでもありません。ホームページやブログは作りますが、あくまでも自分専用で他に納品するワケでもありません。広告のスペースを確保して掲載するのが目的です。従来の広告収入とも違います。

 

とりあえずぼくがしているアフィリエイトの仕事内容と、その旨を明記すればよさそうなので、これで一安心。恐らく不備はないでしょう!期限ギリギリはイヤなので余裕を持ってスッキリと提出することができました。

 

税金といっても個人事業税は国税ではなく県税

 

それから1点気付いたことは、電話をした先は税務署ではなく、県税事務所なんですね。税金というと税務署がすぐに頭に浮かびます。

 

税金のことで少し聞きたいことがあったので、ついでに質問したんですが、明確な返事がなかったので変だと思ったら、「こちらは県税事務所なので…」と言われて始め的気付きました。

 

税務署と思って必要以上にドキドキしてしまいました。変な事聞いて「コイツ怪しい」なんて思われて、いらぬ詮索を受ける可能性がないワケでもありません。実は、結構ビビりで小心者なんです。

 

誤解がないようもう一度言いますが、ホントに普通にマジメに確定申告してますから!まだ2回目なのでテクも知恵もありませんから!

 

内容をしっかりと書いて、2社分のASPの契約書をコピーして同封し提出しました。

 

ASPも準備がよく、あらかじめ契約書がネット上にアップしてあるので、いつでも確認できて、すぐに印刷できます。

 

 

 

後日、この結果が県税事務所から届きました。これからアフィリエイトで独立を考えている方の参考になれば幸いです。

 

こちらを御覧ください⇒「個人事業税のお知らせ」が届きました。

納税額の通知についてはこちら⇒個人事業税の納税通知書が届きました

 

最近松本でハマっている専門店があります。

 

それはこのサンドイッチ専門店、その名も「サンドイッチ プティグルメ開智店」です。

「プチ」じゃありません「プティ」です。

 

入り口に書いてある「Sandwich」は「サンドイッチ」と読めばよいのか、それとも「サンドウィッチ」と読むのか…どうでもいいことですけど、ちょっと悩みました。カナの表記がしてないので、とりあえずサンドイッチということにしときます。

 

サンドイッチ専門店と聞くと、外観は洋風な造りで内装は白を基調としたメルヘンチックなお城のような建物を勝手に想像してしまいます。

 

住宅街にたたずむ昔ながらの小さなお店

 

しかしプティグルメ開智店は違います!どちらかというと古びたコーポの1階に、全く目立たず、住宅街に溶け込むようにあります。隠れ家的という表現がぴったりです。暗くて中も見えず、お店の中は3人も入ればいっぱいになるぐらいの広さです。

 

そして近所の人達が足繁く通います。

 

そもそも開智店ということは、他にも本店やお店があるのか?ってツッコミたくなりますが、どうやらここだけのようです。以前違う所で営業していたのがこちらに引っ越してきた名残りのようです。詳しいことは分かりませんが。

 

ぼくが小さい頃、近所にはこういったパン屋さんが多くあったような気がします。日曜の朝になると母親から小銭を受け取って、その日の朝食べるパンを買いに行ってました。そんな懐かしさが残るお店が今でも田舎には残っています。

 

なかなか入るのに勇気が入りそうな店なんですが、思いきって入ってみて正解でした。

これぞ松本のB級グルメ!田舎っぽさ満載で大好きです。

 

すぐ近くには重要文化財の開智学校、中央図書館があります。

図書館へは時々行くんですが、前をいつも通るんですよね。昼過ぎに通ると閉店していることも多く、それで以前から気になっていたんです。

 

 

ラップで巻いてあるだけの簡素な包装です。これがまた手作り感いっぱいでいいですね。

 

買ったサンドイッチは小さな紙袋に入れてくれるんですが、何度も持ったりすると、どうしても途中で圧縮されて多少潰れてしまいます。

 

 

ラップをとって、いよいよサンドイッチをいただくことに!

 

両脇にかつサンドです。真ん中にはポテトサンドが挟まっています。食欲をそそる光景です!

 

昔懐かしい手作りのサンドイッチ

 

これがまたんとも手作り感いっぱいでウマし!

 

小学生の頃、母親にサンドイッチを作ってもらったことを思い出します。マーガリンを薄く塗って、中には多めにサラダ入れます。そして湿った手ぬぐいで包んで、しばらくそのままにしておくと中の具材とパンがよく馴染むんですよね。

 

サンドイッチが何段にもなって高く積まれた光景を思い出します。

 

遠足というと、たしか我が家ではおにぎりだったような気がします。どういう行事でサンドイッチを作ってくれたのかな?…懐かしさでちょっとウルウル、なんて(笑)。

 

プティグルメのサンドイッチはとにかく懐かしい!昭和の匂いでいっぱいの純日本風サンドイッチです。

 

サンドイッチ プティグルメ

 

こちらはフルーツサンドです。見た感じ、まさか柿が入っているのか?って思いましたが、季節から言ってそんなことはないでしょ!やっぱりメロンでした。しかもかなりの肉厚です。

 

中を確認することを忘れてしまいましたが、パイナップルも入っていたと思います、あとイチゴも入っていたような…肉厚のメロンが詰まっていたのは確かですが。

 

メロンも水分をよくきってあるようでベチャッとはしてません。生クリームのほんのりとした甘さがさらにメロンの甘さを引き立てます。

 

東京で買ったら800円以上はするでしょうね

 

東京の千疋屋なら、キレイに包装されて、ショーケースに収められて、きっと800円はするでしょうね!プティグルメならその半額以下で買えます。

 

 

これはミックスサンドです!どうです!食べたくなったでしょ!コロッケサンドにハムサンド、ポテトサンドに、玉子サンド。サンドイッチのオンパレードです!

 

もう、なんとも涙が止まらなくなりそうなくらい嬉しいお店です!

 

当然ですけど、都会のように可愛いエプロンを着た若い女性が笑顔で迎えてくれることはありませんよ。店内に入るとおばあちゃんが出てきます。それから年配の男性も。

 

開智学校の近くです。是非どうぞ。早く行かないと売り切れますよ。行列ができるほどではありませんけどね。稀に店内に先客がいたりします。

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移住説明会

 

最近、都会から田舎へ移住を希望する若者が増えています。東京や大阪などの大都市で開催される移住相談会はどこも大盛況だと聞きます。

 

年々移住希望者は増え続け、2016年に東京で開催された移住相談会には来場者が1万人を突破し、主催者の予想を大幅に上回ったということです。移住希望者の数は今後も増え続けることが予想されています。

 

年間10000人以上の若者が地方へ移住

 

少し前のデータですが、2014年度には1万人以上の人が都会から地方へ移住しました。かつては田舎への移住というと、定年後にワリと裕福な老夫婦が都会から離れてのんびりと暮らすというイメージが強かったのですが、最近は20代から40代の働き盛りの若者が地方へ移住を希望するといいます。

時代は変わったものですね。

 

転勤先の松本市で会社を辞め、そのまま田舎暮らし

 

ぼくの場合、たまたま転勤で信州松本へやってきて、転勤先で会社を退職してそのまま住み続けているワケですから、自分から希望して移住したのとはちょっと違います。

 

ただ、元々都会生活に嫌気がさし、田舎暮らしにずっと夢を抱き続け、実際に今も田舎暮らしを続けているわけですから「移住者」と変わりないと思っています。それに何と言っても会社を辞めてます。

 

そこで実際に都会から地方へ移り住んだ者の意見として、田舎暮らしを考えている方へ少しでもアドバイスができればと考えています。

 

なお、当然ではありますが人それぞれ家族構成も違いますし、意見も将来の計画も違います。あくまでもぼく個人の意見として読んでください。

 

おすすめは半田舎暮らし

 

「移住」と聞くと、田んぼや畑に囲まれた過疎地にも近い「ド田舎」に引っ越すイメージがあります。移住を希望している若者もそういった田舎を希望する人が多いようです。

 

実際に移住先で人気があるのは鳥取、島根、徳島といった山間部の地域です。それまで都会に住み慣れた若者にとって大自然はまさに魅力がいっぱいです。見慣れていない景色が新鮮に写るのは自然なことでしょう。

 

しかし、いきなり田んぼと畑に囲まれた純粋な田舎へ移住するのはリスクが高いと言えます。簡単に言うと、ド田舎はおすすめではないということです。

 

もちろん農業や漁業に惚れ込んで、何がなんでもその仕事をやってみたいと考えている方にはド田舎も選択肢の1つですが、そうでもない限りは地方の市あたりに移住するのがおすすめです。

 

都会から地方へ移住された方の中には、半年後から数年後に、田舎の生活に絶えきれなくなり都会へ戻る方も少なからずいます。地方移住者のブログなどを読んでいると、そんな体験談を目にします。

 

その多くの方は、かなりのド田舎を最初から選択してしまったため、都会生活とのあまりのギャップ絶えきれなくなっているのではないでしょうか。

 

半田舎暮らしならやり直しも可能

 

半田舎暮らしをすすめる理由の1つが、半田舎なら失敗したとしてもやり直しが効く、ということです。

 

移住する際に最も考えなければならないのは収入源です。就職先を見つけて移住したとしても、ずっと勤められるとは限りません。

 

当然移住先でもイヤな人間関係はありますし、ウザい人はいくらでもいます。田舎の人はみな人がいいというワケじゃないんです。それに仕事があわなくて退職を余儀なくされる可能性もあります。

 

そんな時、次の仕事を探してもド田舎では圧倒的に求人数が少ないんです。あっても家族を養っていけないような賃金では、とても生活を続けていけません。

 

その点、半田舎の町では、この人手不足も相まって求人は意外とあります。正規ではないにしても市役所の職員も随時募集しています。

 

それから、住宅事情も半田舎は悪くありません。就職先と同じ程度に大事なのが住居ですが、半田舎なら、一軒家、マンション、コーポなど物件数が豊富です。

 

一方、ド田舎には賃貸住宅がそもそも無く、住む家を探すのが一苦労なんです。万が一なんらかの事情で引っ越しを余儀なくされてもすぐ次が見つかりません。ド田舎に比べるとやり直しがしやすいのが半田舎の生活と言えます。

 

狙い目は人口20万人程度の地方市

 

ぼくが住んでいる松本市は人口24万人ほどの、いわゆる地方の「中核市に準ずる市」にあたります。

 

中核市とは地方自治法に定められたに定める政令による指定を受けた市ということになりますので、指定を受けていない松本市は中核市にはあたらず、中核市に準ずる市ということになります。周りが田んぼと畑だけのド田舎とは少し違うわけです。

 

東京や大阪の大都市と比べると自然が豊富です。少しドライブすれば川の水をそのまま飲める清流もあります。山菜も豊富に採れて、野生の猿もいれば熊やイノシシも出ます。シカやカモシカも普通に見かけます。

 

しかし、大型スーパーもコンビニも近所にあります。駅まで歩いて行けば飲み屋街もあれば風俗店もあります。都会に近い一面もあるというワケです。

 

いきなり田舎へ移住するのが不安、という方は、まずは半田舎暮らしを検討してみてはどうでしょうか?

 

そんなに都会とのギャップもありませんし、移住先が仮に東京・大阪に比較的近いところであれば、時々帰ることもできます。完全に都会が恋しくなって、ギブアップ状態になったら、また戻ることもできます。

無理に田舎暮らしを継続するのは、それこそ本末転倒です。

 

ぼくの場合はこの信州松本が自分に合っていると思っています。基本的には「住めば都」ではありますけどね。

 

移住や田舎暮らしについては、とても1回の書き込みでは済みそうにありませんので、掘り下げてこれからも詳しく書いていきたいと思います。

 

ご期待ください!

入院診療計画書

 

生まれて始めて入院を体験しました。

 

これまで病気らしい病気もせず、病院というと歯医者さんぐらいで、子供の頃に麻疹(ふうしん)や水疱瘡、おたふくなども一切経験したことがありません。

 

それがいきなりの入院です。

 

2日前に喉が痛み出しました。

 

6月25日ぐらいに喉が少し痛く感じられました。ちょうどその頃歯医者さんに通っていたので、歯茎の腫れと関係しているものと思い込み、特に何もしませんでした。

 

翌日になると食べ物を飲み込む時にかなり痛く感じられるようになりましたが、病院嫌いもあって、とりあえずはゆっくり寝ることにしました。

 

翌日痛さがひかなければ近所の耳鼻咽喉科へ行こうと考えてはいましたけどね。

 

で、翌日の未明にかけて息苦しくなり頭痛もひどくなり、呼吸も満足にできないようになりました。ここまで症状がすすむと「こりゃマズイ!」ってことになります。ほとんど睡眠もとれないまま我慢できなくなり自分で運転して相澤病院へ。

 

スピードスケートの小平奈緒さんが所属している、あの相澤病院です。24時間受け入れてくれる病院はここしかありませんでした。

 

まだ4時をまわったぐらいでしたが、これは限界でした。数時間待って耳鼻咽喉科へ行く余裕なんてありませんでした。自分でもさすがにビビりました。

 

そのまま相澤病院に入院しました。

 

命に別状はありませんが、喉の腫れが引かずに気管を塞いでしまうとヤバくなる可能性もあるということで、そのまま27日から31日までの4泊5日、相澤病院で過ごすことに。ついに生まれて初めての入院です。

 

症状としては扁桃腺の周りが炎症をおこして腫れているということでした。喉の辺りが腫れて気管支をふさいだため、呼吸がしずらくなったということです。

 

イヤぁほんとマジでビビリました。先生の説明によると、この症状は明け方にひどくなることが多いということです。早朝に救急車のサイレンの音を聞くことも少なくありませんが、ぼくと同じような症状になって運ばれる人もいるんでしょうね。

 

2日後に食べた病院の食事は…美味かったぁ

 

喉が痛くて何も飲み込みことができません。そのまま2日間ずっと食事も水分も取れずに栄養補給は点滴のみです。薬なんてゲホゲホ言いながらムセまくってやっと飲み込めるほど喉の腫れがひどかったです。

 

点滴で栄養と水分を補給しているので激しい空腹みたいなものはありませんでしたが、やはりお腹は空きます。

 

ようやく食べられるようになって、2日後に食べた病院の食事は美味かったぁ、ちょっと涙が出そうになりました(;_;)。

 

あの時に食べた鶏肉入りのクリームシチューは一生忘れられません。空腹は最大のソースとはいいますが、心の底から実感できました。

 

入院診療計画書

 

これが入院時にもらった紙製のファイルです。入院って手続きがホント大変なんです。今まで入院した経験がないので知りませんでしたが、提出書類が多いこと多いこと。ざっと20枚ぐらいはありました。その書類郡を入れるためのファイルなんです。

 

 

それに、万が一治療費を払えない場合に備えて保証人の署名が必要なんです。知りませんでした。まぁ緊急なんで保証人がいなければ入院できないなんてことはありませんが、保証人を付けるのは常識ということなんですね。

 

病院といえども客商売、見事な対応ぶりに感謝です

 

しかし、病院といえども客商売ですね。患者さんに対する挨拶などは徹底しています。必ず笑顔で対応してくれます。

 

「ありがとうございます」

「お大事にどうぞ」

 

部屋へ入ってくるときも必ず「失礼します」と言います。点滴、体温検査など何をするにも事前に説明してくれます。看護師さんの対応は接客旅館やホテルに泊まっているような対応です。かなり接客について教育されているのが分かります。

 

人口が減り続ける日本においては、患者さんも取り合いなのかなって思います。

 

予定通り退院することができました

 

おかげさまで順調に回復に向かい、当初の予定通りに退院することができました。

 

相澤病院の方々にはホントお世話になりました。次回万が一入院する機会があったらまた相澤病院がいいですね。あまり利用したくはありませんが。

 

接客に対するアンケートも書きましたが、全て満点で出しました。

 

しかし大事にいたらず良かったです。

 

入院して思ったこと「サラリーマン辞めてよかった」

 

病気や怪我などの万が一時のために会社員を続けるのが安心って思われる方が多いと思いますが、ぼくは全く逆に感じました。

 

そもそもサラリーマンは、半年間休んで職場に復帰できないようなら多くの場合解雇となります。半年は給与も保証してあげるけど、後は知りませんよ、自己責任でお願いします、ということです。

 

つまりサラリーマンが安定していて、万が一の時でも安心というのは、病気や怪我をした後6か月間だけということです。これが実は現実なんです。給料と身分の保障が長期間続くのは公務員だけです。そういう面ではサラリーマンだからと言って決して安心ではありません。

 

サラリーマンならそのあたりは就業規則に明記してあるので一度確認しておくことをおすすめします。もちろん大手企業などは労働組合がしっかりしていてもう少し長い可能性はありますけどね。

 

アフィリエイトなら何もしなくても24時間稼いでくれる

 

アフィリエイトの作業は当然入院中はできていませんが、いざとなったらパソコンを持ち込めばベッドで作業をすることはできます。けれど何もしなくても、その間せっせとぼくの作ったサイトは稼いでくれてました。これがアフィリエイトに一番の魅力と言えます。

 

今回入院して、サラリーマン時代に副業のアフィリエイトで稼げるようにしておいて本当に良かったと思いました。入院中も全く収入に対する不安はありませんでした。

 

やはりサラリーマンであったとしても、何かの時に備えて、継続して収入が入るような仕組みを作っておくことは大切です。ぼくはたまたまその手段が副業としてのアフィリエイトでしたが、他にもお金を稼ぐ手段はいくらでもあります。

 

自分と家族を守るために大切なことはサラリーマンを続けるということではなく、いざという時のために自分でお金を稼げるようにしておくということです。

 

サラリーマンを辞めてしばらく経ちますが、辞めて本当に良かったと思ってます。体を壊してまで続ける意味がホントに分かりません。

 

けど、やっぱり体が資本ですね。これからは何か体調に変化があったら早めに病院へ行きます!