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セイジ・オザワ松本フェスティバル

 

松本の8月の最大のイベントといったら、松本ぼんぼんでもありません、すすき川花火大会でもありません。

 

やっぱりこれでしょ!そう、世界にその名を轟かせる小澤征爾総監督が指揮するセイジ・オザワ松本フェスティバルです。略してOMFなんて呼んだりします。

 

OMFとは松本市で開催される世界的な音楽祭

 

知らない方のために、OMF・セイジ・オザワ松本フェスティバルについて簡単に説明します。

 

1992年より長野県松本市で毎年夏に開催してきた『サイトウ・キネン・フェスティバル松本』(SKF)は、2015年より、総監督小澤征爾の名を冠した『セイジ・オザワ 松本フェスティバル』(OMF)へと生まれ変わりました。SKFと同様、母体であるサイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)の優れた演奏はもちろんのこと、世界的指揮者、演奏家、出演者が小澤征爾総監督の強い要望を受けて、松本に集まります。

 

セイジ・オザワ松本フェスティバル公式ホームページより引用

 

以前はサイトウ・キネン・フェスティバルという名称で親しまれていたんですが、セイジ・オザワ 松本フェスティバルに変更されました。

 

8月13日から9月10日まで開催されますが、松本城内でのオープンイベントと市内パレードからはじまって、松本市内の各地でオーケストラ、オペラ、コンサートが開催されます。市民の中から希望者を募ってオーケストラを構成することもあります。どれもチケットは入手困難となるといいますから驚きです。

 

松本市内各地でスクリーンコンサートを開催

 

セイジ・オザワ松本フェスティバル

 

昨日、小澤征爾さんが指揮するオーケストラが松本市内のキッセイ文化ホールで開催されました。これはメインのイベントとも言え、チケットは非常に入手困難でまず手に入りません。見たくても見られないそんな市民のために市内3箇所でスクリーンコンサートが開催されたので見に行ってきました。

 

セイジ・オザワ松本フェスティバル

 

ぼくが行ったのは松本城公園の会場です。ざっと300人ほどが即席会場のイスに腰掛けて、暗闇の中、静かにじっと聞いています。

 

ぼくも含めておそらくこのオーケストラの良さが分かる人は少ないと思いますが、ほとんどの人が途中で飽きて帰ることもなく最後まで聞いていました。おじいちゃん、おばあちゃんも大勢います。みなじっとオーケストラの演奏に耳を傾けます。

 

スクリーンに世界のセイジ オザワ登場!

 

セイジ・オザワ松本フェスティバル

 

体調が思わしくないせいか、小澤征爾さんが指揮したのは最初の1曲でした。しばらくは拍手が鳴り止みません。後任の指揮者に全てを任せて退席します。

 

松本市民をあげての盛大な音楽祭

 

日頃オーケストラというものに全く縁もゆかりもありませんが、この時とばかり市民総出で応援します。小さな松本という町が一大音楽芸術都市に変貌します。

 

セイジ・オザワ松本フェスティバル

 

開催期間中は松本市内はセイジ・オザワ松本フェスティバルの登りや垂れ幕で飾り付けられます。これももちろん市民総出て行います。

 

セイジ・オザワ松本フェスティバル

 

こちらは駅前です。多くの人が行き交う場所に垂れ幕が飾られています。

 

あるイベントが文化として根付くには、当然歴史的な時間の経過と市民の関わり方が重要になってきます。例えば、諏訪の御柱祭は長い歴史があり地域の人達が参加してずっと盛り上げてきたという歴史があります。

 

OMFは松本に文化として定着

 

セイジ・オザワ松本フェスティバルは1992年から開催されており、まだ歴史は浅いと言えます。けれど、ここまで松本に根付いて親しまれているイベントは他にありません。既に立派な松本の文化と言ってもよいでしょう。

 

期間中は全国から音楽ファンが松本に集まります。毎年このイベントを楽しみにしている方は大勢います。こういう全国に誇れるような文化的なイベントが松本にあることを一市民として誇りに思います。

 

1つの文化的なイベントをここまで根付かせた総監督の小澤征爾さんの功績は本当に偉大です。次の市長選に是非立候補してください。間違いなく当選するでしょう(笑)。

 

ずっとこのイベントが松本で開催されることを祈っています。

みまきとうふ

 

田舎で暮らしていると、限られた地方でしか販売されていないその地方独特の食品をよく目にします。

 

昨日、軽井沢のバーゲンへ行った帰り、スーパーツルヤ丸子店に寄りました。

ツルヤは長野県民御用達のスーパーです。アップルランド、MATSUYAなどの地元の競合を抑えて最近一番人気に躍り出たスーパーです。店内が明るくて食材も新鮮で安いので人気があります。

 

そこで目に留まったのがこの豆腐、ローカル色いっぱいのみまきとうふです。

 

みまきとうふの「みまき」とはかつての北御牧村(きたみまきむら)のことですが、今は東御市の一部の地名になっています。

 

このみまきとうふはいつも行く渚のツルヤには売っていません。明らかなローカル食品です。手に取ってじっと見つめて、美味しそうだったのでついつい買ってしまいました。

 

ローカルな食品というのは、大企業の工場で大量生産される食品に比べて圧倒的に生産数が少ないので、おそらく手作りに近い形で作っているのではないでしょうか。

 

手作りに近ければ、昔ながらの味が残っているはずです。そんな期待を込めてローカル食品を見つけたらついつい手が延びて買ってしまいます。たかだかとうふかもしれませんが、期待で胸が膨らみます。

 

値段は1個169円(税別)です。極端に高くもなければ安いワケでもありません。都会で売られているとうふと違ってパッケージも洗練されておらず簡素です。

 

みまきとうふは味が濃く、歯ごたえのある手作り豆腐

 

みまきとうふ

 

全体的にムラがあり、ところどころに細かい穴が空いています。機械で撹拌するとこういったものはできないでしょう。手作りの証拠です。よく見ると幾重にも層になっているようです。

 

さっそく帰って食べてみます。一口そのままで食べて、残りは醤油とかつお節だけで食べます。

 

これは小学生の頃、近所の小さい食料品店で、水槽に浮いているとうふをすくって袋に入れてもらい、持ち帰って食べた昔ながらのとうふの味です。

 

弾力があり、滑らかというよりは少し固めの歯ごたえで、口の中でボロボロと砕けるような食感です。大豆本来の味と少しの苦味がはっきりと分かります。大豆の味はとっても濃いです。

 

これは水分を抜くと相当な強度になると思います。ゴーヤチャンプルーに入れたら相性バッチリではないでしょうか。味噌汁に入れても美味しいと思います。

 

素朴な昔ながらの美味しいとうふです。また買いたいです!

 

忘れかけていた豆腐本来の味が楽しめます。また買います。

 

みまきとうふ

 

みまきとうふは忘れかけていた豆腐本来の味を思い出させてくれます。どこか懐かしい、昭和の時代に普通に家庭の味噌汁に入っていた豆腐です。

 

最近は大型スーパーで売られている豆腐の質が著しく低下しているという噂です。

仕入れるスーパー側が、強引にとうふメーカーに仕入れ値を下げることを要求するため、とうふメーカーは原価を下げるために仕方なく水分を増やしているとか。

 

それで、とうふ本来の味が失われて「水の味」しかしなくなっているそうです。言われてみれば、最近のとうふは滑らかすぎるような気がします。口に入れて噛むと弾力はほとんどなく、食感はありません。しかも水の味だけしてとうふ本来の味はしません。

 

これを「わー、美味しい!口の中でとろけて滑らかぁ!」なんてバカのひとつ覚えのように表現するんでしょうね(笑)。全く味覚も何もあったもんじゃありません。

 

みまきとうふは水分ばかりの滑らかなとうふが好きな方には合わないでしょうね。

 

いつまでも後世に残して欲しい豆腐です。また買いたいです!

シャインマスカット

 

さて、立秋を迎え、いまだ残暑の厳しい毎日ですが、いよいよ今年も秋の果物の季節がやってきまいりました。

 

つい先日松本市の和田ですいか村がオープンして、すいかの季節が来たかと思えば、次は秋の食べ物の気配です。

 

秋の果物でおすすめはシャインマスカット

 

秋の果物と言えばぶどうですが、その中でもぼくが一番おすすめなのが、このシャインマスカットです。長野県産のシャインマスカットは特に有名で、首都圏でも売られているのをよく見かけます。シャインマスカットを使ったスイーツも最近はよく目にします。

 

ほんと甘いんですよね。松本に引っ越してきて一番好きになった食べ物がシャインマスカットです。毎年秋になるとスーパーや道の駅や直売所で買います。

 

シャインマスカット

 

今年も7月の初めくらいから近所のスーパーにもシャインマスカットが並ぶようになったんですが、やっぱり出始めの頃は高いんですよね。しかもあまり美味しくありません。一房2,000円ぐらいするのでとても買う気になれませんでした。

 

それが今週くらいになってようやく1,000円代の前半に下がってきたので、さっそく買って食べてみることにしました。実も小粒であまり美味しくはなさそうなんですけど、とりあえず今年はじめての試食です。

 

買ったのは近所のスーパー、ツルヤです。ここは契約の農家から直接仕入れているということで値段は安めです。しかも味は文句なく美味しいです。いつもぶどうを買うのはツルヤか堀金物産センターです。

 

シャインマスカット

 

食べてみると、やはりまだ旬ではないので正直なところ甘みは弱いです。これは仕方ないですね。実もまだ小さいです。

 

9月ぐらいの旬の時季になると実も一回り大きくなって甘みもかなり増します。値段も1,000円を切るのでお手頃になります。

 

最もシャインマスカットが出回る9月中旬頃になると750円くらいからあります。その頃は一粒一粒が大きくて甘くて食べごたえがあります。

 

贈答用に買うのなら農家の直売所へ行った方が品種も多く見栄えも良いのでおすすめです。ぼくも実家へ送る分は毎年農家の直売所で買って、そのまま宅急便で送っています。

 

自宅で食べる分はスーパーや道の駅で全然問題ありません。

 

果物を一番美味しく食べられる時季、それは旬ということです

 

やっぱり食べごろというものは、旬というのが一番大切ですね。

 

では旬の時季をどう見分ければよいか?

 

答えは簡単です。店に最も多く並べられていて値段も安い時季です。収穫がピークを迎えるため、収穫量が増えて、丸々と実った果実がズラリと並びます。

 

この時季であればまずハズレはないでしょう。どれも甘くてとっても美味しいです。

 

旬の地元の果物を地元の店で買って味わえるのは田舎暮らしの楽しみの1つですね。都会よりも一足先に舌で季節を感じ取ることができます。

田舎のもらいもの

 

嫁が勤め先で時々野菜をもらってきます。

今回は土がいっぱいついているじゃがいもと真っ赤に熟したトマトです。

 

こういう野菜って地元の人が自分の畑で作っていることが多く、家で食べきれないと持ってきて配ってくれるんです。たくさんあると一体誰がどこで作ったのかさえわからないこともあります。

 

都会では職場に野菜を持ってきて配ることなんて考えられませんね。田舎ではごく普通の光景です。それが田舎の良いところでもあります。

 

ほぼ球に近い真っ赤に熟れたトマト

 

田舎のもらいもの

 

トマトなんて見てください!まん丸で真っ赤を通り越して熟れまくった濃い色をしています。ミニトマトをそのまま大きくしたような感じです。まさに食べごろです!きっと美味しいんでしょうね。

 

実はぼく、大のトマト嫌い!子供の頃から大嫌いでいつも残しています。トマト好きならすぐにでも食べると思いますが。

 

丸々と太った土付きのじゃがいも

 

田舎のもらいもの

 

こちらはじゃがいもです。こういうもらい物の野菜って土がいっぱい付いてます。たった今畑から取ってきた感でいっぱいです。

 

嫁がさっそくトマトをいただきました。味は普通ということでしたが、やっぱり田舎の畑で太陽の陽を浴びて育ったトマトです。農薬いっぱいでビニールハウスで大切に育てられたトマトに比べると、水々しくって本当のトマト本来の味がするそうです。

 

じゃがいもなんてよーく見ると表面が赤いんですよね。丸々と太ってスーパーで売っている小ぶりのものとは明らかに違います。きっと中身もぎっしりと詰まって固くて味の濃いじゃがいもなんだと思います。

 

芽が出る前に早く味わってみたいです。さて、どう料理するのかな?楽しみです。

 

嫁はぼく以上にこの松本の土地に溶け込んで、知り合いもたくさんいます。時々飲み会に呼ばれて出かけることもあります。これは実は羨ましいんですよね。

 

ぼくもアフィリエイトで独立する前は松本市内の会社に勤めていましたが、少人数の事務所で、飲み会もほどんどありませんでした。あったとしても気が進まないので、かえって良かったんですけどね。

 

田舎の野菜は丸々と太って色も鮮やかです。やっぱり旬というのが最高の美味しさの秘訣なんだと思います。

 

まだまだ夏真っ盛り、デカいピーマンやナスやきゅうりをレジ袋に入れて嫁は帰ってくることでしょう。

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刷毛じょうゆ 海苔弁山登り

 

しばらく嫁の実家大東京に居たわけですが、今日で懐かしの松本へ帰ることになりました。約1週間もいるとさすがに山やキレイな水が恋しくなります。

 

そこでお土産を買いつつ立ち寄ったのが、前回草間彌生さんのオブジェを見に訪れた銀座SIXです。

 

テレビで盛んに宣伝しているだけの普通ののり弁に大行列

 

よく知りませんが、何やら刷毛じょうゆ 海苔弁山登りというのり弁で有名なお店があって、いつもスゴい行列だということです。銀座SIXがオープンした当初テレビで盛んに紹介されていたそうで、とにかく人が殺到して行列が耐えないみたいです。

 

せっかくなんで今日の夕飯として買って帰ることにしました。ぼくはこういう行列ができる店にはあまり興味がないんですが、嫁はテレビを見るせいか、よく知っているんです。どこどこにドーナツ店がオープンしたとか、パンケーキ屋さんに行列ができているなんて感じです。

 

かつてクリスピー・クリーム・ドーナツが日本に上陸したときに、しばらくの間大行列ができていたのを思い出します。食べてみるとただ甘いだけの普通(あるいは普通以下)のドーナツにすぎないんですけどね。しきりにテレビで紹介されていたので、流行に乗り遅れまいとみんなが殺到するワケです。

 

なんのことはない、普通の生地を使った上でほほ全自動で機械が作るドーナツに過ぎません。それを「柔らかい」だのと言って「美味しい美味しい」と言いながらありがたく頂戴するんです。あんなものに2時間も並ぶなんて信じられません。

 

しばらくしてブームも去ると、誰も見向きもしなくなってお店はガラガラになります。実はぼくも2時間ほど嫁と一緒に並びました。恥ずかしい(笑)。もちろんブーブー文句を言いながらですけどね。

 

刷毛じょうゆ 海苔弁山登り

 

そんなワケで今回も、のり弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」に行列必至で並びました。3時に出来上がるので、2:20ごろに並びました。なんと先頭です。たいして美味しくもないって分かりきっているんですけどね。嫁の命令に従ったまでです。

 

で、先頭で意気揚々と6個購入、1人3個までしか買えません。こういう数量制限も希少価値を生む要因になっているんでしょう。3個は実家に置いて、3個持って帰りました。

 

今回3種類を購入しましたが、基本は1,080円です。紅鮭弁当が1,290円です。

たかっ!のり弁で1000円以上ですか?!信じられません。

 

食べてみるとやっぱり普通の味。特に美味しくありません。

 

のり弁ということですから、海苔がご飯の上に敷いてあります。その上に天ぷらや鶏肉が乗っています。ほっともっとののり弁当(330円)に似ていますが、ご飯が半分以下です。食べごたえはあまりありません。

 

もっとも料金の中にはテレビCM料金と銀座という場所代が入ってますからね、高いのは当たり前だと思います。それでもこの値段は高過ぎます。

 

刷毛じょうゆ 海苔弁山登り

 

やっぱり想像通りの味です。特に美味しというものでもありません。ごく普通の海苔が乗っていて、普通の醤油で味付けしてあるだけです。

 

もっと香ばしい醤油で、風味のある海苔を使っていると思っていたんですが、箸でも切れないような質の悪そうな海苔でした。

 

具もごく普通の竹輪と普通の鶏肉と普通の紅鮭でした。ついでにお米も普通。多分、お米から具材まで、全てどこかの商社から一括で仕入れているんでしょうね。なんのこだわりもない普通の素材です。

 

こんなのに並んでバカみたい。それが結論です。まぁ並ぶことが1つのイベント見たいなものなので、それを楽しむことがイベントに参加していることになるんでしょうね。イベント事の少ない田舎で、地域のお祭りにイベントとして参加しているのと同じです。それから、話題のモノを食べたということで、流行に乗り遅れまいという行動と食べたことが1つのステータスのように感じられるんでしょうね。しかしこういうお金の使い方はしたくないものです。

 

調べてみたら、なんとSoupStock Tokyoが運営。バックは三菱商事

 

松本に戻ってから自宅のパソコンで調べてみると、やっぱり!分かりました。

 

この店はSoupStock Tokyoが運営しているんですね。もっと調べてみるとスマイルズという会社が運営しており、その後ろには三菱商事がありました。

 

正体見たり!って感じです。ぼくの想像通り日本の商社の存在がありましたね。世界各地から安い素材を大量に仕入れてきて、大量に消費して利益を上げようっていう戦法です。

 

三菱商事ですから、おそらく鶏肉はケンタッキーフライドチキンで使われる肉と同じでアメリカから輸入しているんでしょうね。鮭は北欧産だと思います。お米はどこでしょうか?せめて国内産であることを祈りたいです。

 

刷毛じょうゆ海苔弁山登りは、GINZA-SIX、広告会社、企画会社、商社、テレビ局を巻き込んで当初より綿密に計算された企画店舗にすぎないということです。それにまんまと乗って行列を作って、バカみたいです。

 

マスコミを使った見事なまでのイメージ戦略

 

「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」っていかにもそれっぽい老舗風のイメージがありますが、特に老舗ののり弁屋でもなんでもありません。GINZA-SIXのオープンに合わせて作られた店にすぎません。作っている人も昨日今日作り方を覚えた普通のアルバイトです。

 

容器に竹の皮や木材を使い、一見昔からあるのり弁のような雰囲気をかもし出しています。それも単なるイメージアップにすぎません。

 

話題性を作って価格を釣り上げて、利益を生むという、言ってみればのり弁そのものがオマケのような食べ物です。子供の頃グリコのオマケ欲しさに食べもしないキャラメルを買ったのと何ら変わりません。

 

いつまでもつか、ブームが去ればガラガラに

 

1年もすればクリスピー・クリーム・ドーナツのように誰も見向きもしなくなるでしょうね。もっとも頭の良い日本の商社のことです。最初っからそんなこと想定の上で、儲からなくなったら新しい企画の店をオープンするだけのことでしょう。

 

そうそう、すぐ横で峠の釜めしを売っています。実はアフィリエイトで独立する前にぼくはこの会社にはとってもお世話になっていました。こちらを買いましょう(笑)!

 

峠の釜めしは美味しいですよ!銀座SIXは陶器の器を使ってない分少し安いんです。

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都会から田舎へ移住することを考えている人にとっては、実際に田舎へ移住した人の体験談って気になりますよね。

 

しかし、移住者の体験談の中には良い話しもあれば悪い話しもあります。誰もが成功したとは言えないのも事実です。

 

定年後に田舎へ引っ越して、農業をやりながら悠々自適にのんびりと生活している夫婦をテレビ番組で紹介することもありますが、まぁあんなのは稀ですね。金持ちの道楽といったところでしょう。

 

一概に田舎暮らしが「良い」「悪い」とは判断できない

 

では、現実はどうなのかと言うと、一言で田舎暮らしが良いとか悪いとかというのは無理です。その人の価値観にもよります。

 

たまたま移住先が自分にあった土地であればよいのですが、逆であれば最悪です。後悔ばかりの毎日となって失意のまま次の移住先を探すことにもなりかねません。

 

田舎での生活に不自由はないのか、不便さはないのか、快適なのか、ということはやはり個人の価値観によると思います。その上で、信州松本という田舎(半田舎)で生活することが一体どんなものなのかを具体的に紹介します。

 

ぼくが現在収入を得ている手段はいわゆるアフィリエイトです。会社員とは違うので通勤する必要もなくそもそも自由です。パソコンがあればどこでも仕事ができます。

 

都会と違って不自由はないの?田舎は情報が少ないんじゃないの?なんて思われるかもしれません。しかしパソコンと通信回線さえあればどこでもアフィリエイトはできるのでこれと言って支障は感じられません。

 

都会の生活に疲れて田舎へ引っ越してのんびりと生活してみたいと考えている方に、松本での日常生活、習慣、良いと思われる点、悪いと思われる点などを紹介します。

 

松本は田舎だけど半田舎。周辺地域はもっと田舎ですが

 

田舎と言うと、周りに田んぼと畑と山しかなく、コンビニもなければスーパーもない。産業と言っても農業ぐらいで会社や工場もない。なんてイメージを抱いている方も多いのでは?

 

実は松本はそんなに田舎でもありません。人口約24万人ですからそこそこ都会です。

スーパーもあればコンビニもあります。

 

松本市はどちらかと言うと「半田舎」なんです。極端に田舎でもなけば都会でもありません。(参考⇒都会から地方へ移住するのなら、やり直しがきく半田舎がおすすめ

 

けれど車で15分もかけて郊外へ行けばド田舎です。田んぼと畑とリンゴ畑、ぶどう畑、たまに、ながいも畑が続くような田舎です。車道を普通にトラクターが走っています。

 

しがらみ、近所付き合いはほとんど無し

 

田舎には、近所のしがらみがあって、よそ者は受け付けないような風潮があって…町内会が面倒…なんて耳にしますが、そういったわずらわしさやしがらみは今のところありません。昔からの住民がほとんどで外部から来る人がいない集落は知りませんけどね。

 

観光地は見知らぬ人が多く町を歩いているので、意外と外部の人には優しいのかもしれません。

 

お祭りの手伝いしろ!町内を清掃しろ!町内の役員やれ!なんて言われたら面倒なんですけどね。それはとりあえずありません。

 

田舎はお祭りがとにかく多い

 

松本はご存知の通り松本城を中心に発展した城下町です。商工業と同時に農業がさかんな地域でもあります。

 

そのため、城下町特有の武家のしきたりに由来するお祭りや、豊作を願う農家のお祭りが混在してとにかくたくさんお祭りがあります。

 

田植え前の3月から稲刈り後の11月ぐらいまで、毎週どこかでお祭りをしているような町です。特に収穫時期が終わった10月はそこら中でお祭りをしています。その度に周辺に飾り付けを行うので、地元の人は大変だと思います。

 

そして、田舎のお祭りの一環としてよく行われるのが花火大会です。7月や8月になると土曜、日曜、平日を問わずほぼ毎日のように花火の音が市内に響きわたります。大きな花火大会から10分程度で終わるような花火大会まで様々です。

 

田舎というだけではなく文化的な要素が強い城下町

 

ぼくがなぜ松本市を好きになって移住したのかと言うと、それは単に田舎で景色が良く、生活しやすいからというだけではありまさえん。

 

どこがいいのかと言うと、「文化的な色合いが濃い街」ということなんだと自分では考えています。

 

松本はお祭りが多いと先ほど書きましたが、1つ1つのお祭りには全て歴史があり文化的な要素があります。昨日今日始めたお祭りではありません。

 

市内には古い街並みが多く残っています。自然災害が少なく戦災を免れたこともあり歴史的建造物が多く残っています。その全てに歴史があり文化的な要素があります。

 

少し郊外へ行けば田んぼや畑もあります。作物1つにも長い歴史があり文化的な要素が色濃く残っています。

 

そしてその光景が田舎の田園風景と溶け合って1つになって、町の景観を作りあげていると言ってもいいでしょう。単に田舎というだけではなく歴史的文化的な要素が強い田舎というところが松本市の特徴なんだと思います。

 

単なる田舎は日本中いくらでもありますが、文化的な要素の強い田舎はそんなに多くはありません。

 

松本は晴れた日が多く、雲1つない日本晴も珍しくない

 

松本は一年を通して晴れの日が多いのが特徴です。日照時間は全国でもトップレベルで、全国の観測地点で4位といいます。

 

見上げれば雲1つない日本晴、なんていうことが多くあります。周辺の安曇野や塩尻で雪が降っているけど松本は雲ひとつない快晴なんてことが珍しくありません。夕暮れ時にはほとんど雲がありません。

 

その分日差しは強めですがカラッとしているため、気分良く過ごせる日が松本は多いと言えます。

 

松本市内の家賃はワリ高、一戸建て購入は格安

 

現実的な生活ぶりについて紹介したいと思います。

 

松本市内の家賃は意外と高めです。需要と供給のバランスで、市内に近づくとワリ高感があります。ぼくの住んでいるマンションは3LDKで7万円以上です。

 

松本は長野県の中央に位置するので、長野県を管轄する会社の支店が松本市にあるケースがよくあります。日銀も長野県の支店は松本にあります。やはり転勤でやってくる人も多いんでしょうね。家賃は安くはありません。

 

とは言うものの、一戸建ては新築、中古を問わず格安です。新築の庭付き一戸建てが1,000万円の前半で変えます。中古であれば500万円も出せばかなり良い物件があります。退職金で考えている方はかなり良い物件が買えそうですね。

 

水道や電気は都会でも田舎でも料金はほとんど変わりません。ガスは都市ガスでない分、若干割高感はあります。

 

もう少し郊外へ行けば激安物件多数

 

松本市の周辺には安曇野市や塩尻市がありますが、不動産の価格は暴落していると言ってもよいほど格安です。と言うか、空家がいくらでもあります。

 

中には、固定資産税を払うのがもったいないから、タダ同然で買ってくれという不動産もあります。

 

キレイでオシャレな新築一戸建てを安曇野に建てて都会から移住してくる方がいますが、お金に余裕があるんでしょうね。

 

町内会費は月500円、噂では3000円という地域もあり!

 

引っ越してくると、すぐに近所のおばさんが町内会費を集めにきます。入るのは強制じゃありませんが、賃貸マンションだと半ば管理費のような感覚で半強制的に集金に来ます。

 

最近町内会に入らない移住者が増えているという噂もあります。

 

まぁ月に500円程度なので、何も言いませんが、一応決算報告書のような書類はもってきてくれます。役員になってくれ、と言われたことはありません。

 

松本市内の他の町内の会費までは知りませんが、おそらくほとんどが500円なのではないでしょうか。徴収に来るときに、ゴミの回収費用と言って請求してきますが、それは市民税に含まれているはずです。

 

月の会費が1,000円程度であれば断固として払いませんけどね。町内の寄り合いで酒代に消えるのもバカバカしいです。

 

これは真実かどうかは定かではありませんが、地域によっては月会費が3000円なんていうところもあるそうです。

 

これならぼくは断固町内会に入るのは拒否します!

 

リンゴをよく貰う。食べるのが大変

 

これは長野県に住んでいる方に共通して言えますが、とにかく冬になるとリンゴをご近所や知り合いからもらいます。

 

自分の畑でリンゴを作っている人が多く、だいたいそういう人って最初から知り合いに配るために作っているんですよね。

 

毎年スーパーのレジ袋に3~4袋はいただきます。こちらに昔から住んでいる人は箱単位で上あげたりもらったりするので、そりゃもう毎日がリンゴ地獄に陥るわけです。

 

ほとんどがそこそこ甘いので味に関しては問題ないんですが、毎日リンゴばかり食べるようになります。1日1個のノルマで2か月近くリンゴを食べ続けたこともあります。

 

半ば強制的に毎日食べるワケですが、最後の方になると「ごめんなさい」って言って捨てることになります。リンゴさん、本当に毎年すいません。

 

温泉が多く、ヒマな時にすぐ行ける

 

松本は温泉がいっぱいあります。値段も300円から650円ほどと幅はありますが、ぼくの行きつけの温泉は300円です。

 

アフィリエイトの作業が面倒な時や気が乗らない時はタオル片手によく出かけます。そこでいろいろと考え事をするのが結構楽しいんです。

 

独立して1人で黙々と作業していると外へ出かけたくなるんですよね。特に冬の温泉はいいですよ。

 

平日はガラガラでさぞ空いているんだろうと思いきや、これがおじいちゃんでいっぱいなんです。

 

昆虫天国、洗濯物にカメムシがとまると一大事

 

田舎はどこでも同じですが、昆虫天国なんです。

 

桜の木が多いせいもあって夏場のセミは手強いです。ほぼ一日中近くで鳴き続けてます。24時間深夜でも鳴き続けています。慣れたらどうってことないんですけどね。

 

カメムシは年によって違いますが、多く発生すると洗濯物に普通にくっついています。指でピンとはじけば問題ないんですが、嫁は昆虫キライなので、カメムシがとまっただけでもう一度洗い直しています。

 

郊外へ行くと、もっとデカイ昆虫が普通にいると聞きます。

 

夏は普通に暑い!冬はかなり寒いし雪も降る

 

信州だから夏は涼しいのでは?と思ったら大きな間違いで夏は普通に暑いです。2017年は真夏日が7月に21日連続で続きました。真夏はエアコンをかけて寝ます。

 

2018年は39度でまで気温が上がったこともあります。

 

しかし湿度が低いので暑さのワリにはカラリとして過ごしやすいと言えます。

 

一方冬はどうかと言うと、これが寒いこと!マイナス10度になることもあります。長袖シャツとモモヒキは必需品です。

 

雪は長野県内でも松本は少なめで、あまり積もることはありません。けれどもやっぱり雪が積もる日もあります。10センチ以上積もる日が一冬で3日ぐらいはあります。一度73センチ降った時は外出できませんでした。

 

雪が降るっていうのがぼくは結構好きです。真っ白になった北アルプスはほんとにキレイなんです。

 

雪が降ると心が踊りますよね!いつも部屋で作業して外出する必要がないので勝手なこと言ってます。冬タイヤは必須です。

 

松本PARCOは松本市民の誇り!何も買いませんけど

 

な、なんと松本にはPARCOまであります。これは実は松本市民の誇りなんです。白い壁にデカデカとカラフルな「PARCO」の文字!あそこだけ都会の感じがプンプンするんです。

 

あそこに入ると、都会に来たような錯覚をします。松本の若い人は土日ともなると、とりあえずPARCOを目指すワケです。

 

渋谷PARCOに比べるとちっぽけですけどね。きっと東京の人が見たら、これが松本PARCO(笑)?イマイチ…なんて言うんでしょうけどね。

 

それにライバルでもある長野市にはPARCOがないので密かに優越感を感じてるんです。PARCOがあるのは都会の証明!つまり松本は都会、と心の中で松本市民は思っているんです。

 

時々散歩のついでに中を覗きますが、買い物をしたことはありません。

 

あっ、zoffのメガネは買ったかな?5HORNのケーキもよく買います。

 

百貨店と言えば、聞いたこともない井上百貨店

 

松本市内には、都会では聞いたこともないような井上百貨店という地元の百貨店があります。はっきり言ってショボいです。魅力?全くありません。

 

お祝い事やお中元、お歳暮には井上百貨店の包装紙が松本では一番というワケなんです。菓子折り持って謝りに行くときも井上百貨店の包装紙じゃないとダメなんです。三越でも高島屋でも松坂屋でもない、絶対的に井上百貨店なんです。

 

かなりサビれて、店内はいつもガラガラなんですけどね。地下の食料品売場もほとんど人がいません。いつ閉店してもおかしくないような感じがします。

 

店員もおばちゃんが多くて、平均年齢はかなり高めです。厚化粧が目立ちます。平日はガラガラです。デパ地下のようなシャレたものもありません。

 

最近、この井上百貨店は松本市に接する山形村の畑の真ん中にアイシティ21という小奇麗な郊外型ショッピングセンターを作りました。そこは結構好きです。ほっぺの赤い若い女性の店員さんがたくさんいます。農家の娘さんなんでしょうね。

 

そして年中といってよいほど北海道物産展をやってます。マレに九州物産展もやってますけどね。これがまた小規模!でも、不思議なことにいつも賑わってます。

 

2017年にイオンモールがオープン

 

かなり初期のイオン(当時はもちろんジャスコ)を取り壊して2017年にイオンモールがついにオープンしました。

 

オープン当初は連日松本では大ニュースでした。新聞もテレビもこの話題でもちきりでした。

 

は?イオンモールごときで松本は大ニュース?なんて思われるでしょうけど、結構中心街に近くて田舎にしては店舗の面積が広いんです。飲食店も多いのでしばらくは付近一帯大渋滞でした。2018年になって撤退する店舗も出てきて訪れる人もかなり減りました。

 

長野県初上陸のH&Mやいきなり!ステーキなどなど、都会では今さら話題にもならないようなお店が数年の時を経て長野県に上陸しました。

 

田舎って野菜を中心に食材が豊富で比較的安く手に入ります。もちろん海産物は豊富じゃありませんけどね。そんな環境の中で、いきなり!ステーキってコスパが悪いためあまり流行っていないようです。

 

スーパー、コンビニは意外と多い

 

スーパー、コンビニは意外と多くあります。もっとも土地の活用法が他にないので、とりあえずコンビニにするケースが多いようです。既にコンビニは飽和状態で、潰れてはまた近くに新しいコンビニができるといった状態です。

 

スーパーは大型のものがいくつかあります。松本市にはツルヤとアップルランドという2大勢力がありますが、ツルヤの方が店舗が急速に長野県内でも増えつつあり人気があるようです。

 

ぼくもツルヤ派ですが、一番近くにあるスーパーがアップルランドなので時々行きます。

 

観光地が多く、天気が良ければすぐに行ける

 

松本城をはじめ上高地、美ヶ原高原、大王わさび農園と観光地が近いので天気が良ければすぐに現地へでかけられます。朝から天気が良いので急に上高地へ行くことにした、なんてことも可能です。

 

登山が好きな人にはたまらないと思います。憧れの穂高連峰などはすぐに行けます。

 

今年こそ登山するぞ!なんて毎年思ってますが未だ実行していません。いつかは常念岳に登ってみたいです。

 

とにかく景色がいい

 

松本市内から眺める北アルプスの山々はとにかく絶景です。カメラが好きな人にはたまらないと思います。市内のほぼどこからでも北アルプスを一望できます。

 

田園風景の続く安曇野の春夏秋冬の景色はいつまでも残して欲しいですね。

 

水がキレイで美味しい

 

飲水がキレイということはやっぱり生活の基本ですね。松本市内では、いたるところで湧水が出るので、美味しいみずは普通に手に入ります。

 

ペットボトル持参でおじさん達が水を汲んでいる光景をよく目にします。

 

水道水も普通においしく飲めます。ぼくは引っ越してきた当初はよく湧水を汲みに行ったんですが、水道水とあまり変わらないので最近は普通に水道水を飲んでます。

 

比較的いろんな所へいきやすい

 

東京や名古屋は電車であれば2時間ほどで行けますし、車であれば長野道や中央道を使えば3時間程度で行けます。

 

それに、日本海側の富山へも短時間で行けます。富山に出ればそこから石川県などの北陸へも行けます。

 

松本に新幹線は走ってません、特急だけなのが辛い!長野市は新幹線、南の飯田は間もなくリニアが走るというのに、松本はいつまでたっても新宿発の特急しかありません。

 

田舎暮らしのアフィリエイトに松本はかなりいい!

 

田舎と言えどもパソコンと通信回線があれば、なんの不自由もなくアフィリエイトの作業ができるので全く問題ありません。

 

けれど、少し刺激が少ない感じはしますけどね。誰かと会ってアフィリエイトの談義を交わすなんてことは今のところありません。

 

本当は、もっと稼いでいる人と会って刺激を受けながら切磋琢磨すればいいんでしょうけど、何分田舎なんで(笑)。

 

けどストレスを感じることはありません。人との関係が無さすぎてストレスになる可能性はありますけど…。会社勤めをしていた頃と比べると、やりたい事を自分で決めてなんでも行動できるので、はるかに楽しい生活です。

 

会社を辞めて独立して、ホント良かったと思います。当分は松本の地でアフィリエイトに専念する予定です。

個人事業税納税通知書

 

最近税金ばかり払っているような気がします。今回納税通知書が届いたのは個人事業税の支払いに関してです。

 

サラリーマンを辞めて2017年から独立したワケですが、ぼくの行っている事業が個人事業に該当するため、業税を払え!ということです。

 

【関連記事】

「個人事業税に係る事業内容の照会について」の問い合わせがありました。

「個人事業税のお知らせ」が届きました。

 

7月に来年の予定納税の分割分としてお国に二十数万円支払ったばかりです。8月は市・県民税として松本市と長野県に十数万円の支払い予定があります。今度は8月末までに個人事業税として長野県に数万円ですか???ちょっと払い過ぎのような気がします。

 

もっとも予定納税は来年確定申告する分の前納分になりますから、来年の負担は減ると思いますけどね。

 

こちらが個人事業税の納税通知書です

 

個人事業税納税通知書

 

それにしても何度も言いますが税金ばかり払っているような気がします。通帳のお金もここ数ヶ月は全然増えてません。

 

専業アフィリエイターとして独立したワケですが、税金の支払いがマジで増えました。もちろんサラリーマン時代よりも所得が増えたことはありますけどね。

 

しかし、決してアフィリエイトしながら楽して遊んでいて稼いでいるワケではありません。夜中まで文章を書きながら、途方もない無駄な努力を積み重ねて稼げるようになったんです。

 

しっかり稼いで税金は期日までに支払いましょう!

 

納税は国民の義務ですからね、もちろん謹んでお支払いたしますけど、しっかりと使ってくださいよ。税金の無駄使いは極力止めてほしいものです。

 

それに、万が一支払いが遅れでもしたら大変なことになりかねません。

 

サラリーマン時代は、一応会社に勤めている実績さえあれば社会的な信用は最低限保証されました。けれど個人事業となるとそれがありません。ぼく個人だけが信用の対象となります。

 

そのため税金やカードの支払い、引き落としには神経質になります。万が一忘れてしまったら個人としての信用を失うことになり、今後カードの審査が通らなかったりローンが組めなかったり、住宅が借りられなくなる可能性もあります。

 

個人事業主になると納税者として自覚します

 

最近納税者としての目が厳しくなったような気がします。市民タイムズを読むときも、公務員の不祥事や税金の使い方について書かれている記事に敏感になりました。

 

役所や市の施設で、職員がスマホを触っているだけで投書がすぐ市長当てに届くというのはなんとなく理解できる気がします。お昼休みにコンビニでタバコを吸っていただけでつい先日も市長宛に投書があったということですが、気持ちが分からなくもありません。ぼくはそいうった投書は多分やりませんけどね(笑)。

 

納税が国民の義務であれば、公共のサービスを享受する権利も当然あります。税金を払っている以上納税者として利用できるモノは全て利用していきたいと考えています。

 

例えば図書館。今までもよく利用していましたけど、とっても便利なんですよね。ネット上で予約すれば希望の図書館まで届けてくれて用意ができたらメールでお知らせしてくれます。1回読んでそのまま本棚に放置するのももったいないので、気に入って何度も読みたい本以外は図書館で借りて読むようにしています。

 

税金は公平に分担するのは当然ですが、恩恵を受けるのも平等にして欲しいものです。ぼくの支払った税金、しっかり使ってくださいよ。

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富岡八幡宮の例大祭

 

晴れやかな金棒を担いだ女性を先頭にお神輿の行列が練り歩きます。

 

今年は3年毎に行われる富岡八幡宮の例大祭、いわゆる水かけ祭で、江戸っ子に紛れて参加してきました。

 

江戸っ子でぇい!てやんでーべらんめえ!って感じで今日だけ江戸っ子です。

 

実は嫁の実家が東京のど真ん中なんです。普段長野の田舎で暮らしていますが、嫁の実家は、松本とは天と地ほど違う大都会東京のそのまた中心地なんです。銀座や東京駅まで歩いていけてしまうほど都会なんです。

 

富岡八幡宮の例大祭とは江戸三大祭りの1つ、別名水かけ祭

 

富岡八幡宮の例大祭とは、江戸三大祭りの一つと云われ、最大の山場「神輿連合渡御」 は、54基の神輿が隅田川両岸の江東、中央両区の氏子町内約8キロメートルを練り歩きます。

 

富岡八幡宮の例大祭

 

ご存じの通り、このお祭りは水かけ祭として有名で、沿道の人達がお神輿をめがけて水をかけるので、担ぎ手はそりゃもう大変です。それがまた一段と祭りを盛り上げます。

 

ずぶ濡れになってビショビショ、熱気でムンムンとなり、水風呂の中でやっているようになります。

 

富岡八幡宮の例大祭

 

バケツや水鉄砲からかけられても少し濡れる程度なんですが、防団の方々が消火栓から放水するので、そりゃ本格的です。ゲリラ豪雨以上の水量で街中ビショビショです。

 

子供の放水が一番恐い!バケツの水が顔面直撃

 

けれど一番手強いのが、子供のバケツによる攻撃です(笑)。

何も考えずに遠慮なく真横から顔面めがけて力を込めてかけてきます。これがモロに当たると、けっこうな衝撃があるんです(笑)。一瞬息が止まります。これが結構見ている人にウケたりして(笑)。

 

人をめがけて水をかけるんじゃなくて、お神輿をめがけてかけてね!って感じです。

 

富岡八幡宮の例大祭

 

3年前も参加しましたが、行列に参加したのは今回の半分以下だったと思います。お神輿の担ぎ手が不足して、常に不足しているような状況でしたが、今回は溢れんばかりの人で、お神輿を担ぐ順番がなかなか巡ってきませんでした。

 

東京の都心はマンション建設が今でも続いており、人口は増え続けています。それで参加希望者も増え続けているんでしょうね。ここで生まれ育った嫁も、ほとんど知らない人ばかりだと言ってました。

 

田舎と違って都会は人口も増えてるんですね。過疎化なんて言葉とは無縁のようです。

 

都会の生活も飽きてきました。そろそろ田舎へ戻ろうかなぁ。

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回転寿司の店内

 

いつもはテレビなんて見ないんですが、久しぶりにお昼にテレビを見ました。嫁の実家に帰って、みんなでお昼を食べていた時のことです。

 

それは、情報バラエティ番組などと自称している「ヒルナンデス」という番組です。

 

まぁ、だいたい想像はしてたんですが、くだらない内容ですね。ほんとくだらない。見るだけ時間の無駄です。バカバカしくなってきます。こういう番組を真剣に見ている人っているんでしょうか?いるんでしょうけどね(笑)。

 

とはいうものの嫁の実家なのでぼくが勝手にテレビの電源を切るわけにもいきません。少しテレビから離れたところでお弁当を食べながらヒルナンデスをチラチラ見てました。

 

ちょうど見ていた時に、番組内で回転寿司チェーン店の紹介をしていました。

全国には回転寿司チェーン店が76(?)種類ほどあるということです。そして、その中で顧客満足度全国1位の回転寿司チェーン店として北海道にある「トリトン」というお店を紹介していました。

 

聞いたこともない回転寿司トリトンが顧客満足度1位?!

 

はあ?トリトン???そんな回転寿司店聞いたことも見たこともありません。スシローやハマ寿司、くら寿司なら知ってます。もちろん食べたこともあります。おそらくほとんどの方がぼくと同じではないでしょうか。

 

では、なぜそんな知名度もないような回転寿司店トリトンが全国1位に選ばれたか?

 

実は答えは簡単なことです。

ネタが新鮮だから?北海道産にこだわっているから?いえいえそんなことじゃありません。もっと簡単なことです。

トリトンがスポンサーとしてテレビ局にお金を払ってヒルナンデスという番組で取り上げてもらっているからです。まぁだいたいみなさん想像がついてることでしょうけどね。

 

その後、お決まりのようにお笑い芸人と番宣を兼ねて出演している女優が店舗で実食して「うまい、うまい」を連発。顧客満足度全国1位の根拠になるように、後でとってつけたように、寿司の美味しい食べ方、北海道産のこだわり、ネタが新鮮、のようなことを延々と説明を続けます。

 

全国1位っていう根拠は何?北海道にしか店がないのに、北海道以外の人にアンケートを取ったらトリトンなんて選ばれる可能性すらないんじゃないの?

 

全国1位の根拠があれば、例えば東京の新橋で回転寿司から出てきたサラリーマン100人に聞きましたなどと付け加えるでしょうけどね。何も根拠がない証拠です。とにかくテレビ局が1位と言えば1位なんです!と言わんばかりです。

 

そもそも統計なんていい加減なものです。根拠もないような統計など軽々しく日本一などと発表するべきではないと思います。

 

世の中には根拠のない怪しい統計結果がいっぱい

 

かつて、「世界一美味しい朝食」などと東京の某ホテルの朝食がテレビでさかんに取り上げられていました。よくよく聞いてみると、どこかの新聞記者がそう称しただけのこと。一個人の感想をここまで大々的に「世界一」なんて称するのもおかしな話しです。

 

味覚などというものは個人の趣向、全員が美味しいと感じるはずもなく、それを世界一と表現するのは浅はかさは極まりないと思います。

 

岩城滉一いわく、「ぼくは嫁さんの作った朝食が世界一で一番美味しいと思う」。うーん、いいこと言うね!これならうなずけます。

 

最近は国の発表する統計も怪しい数字でいっぱいです。デタラメな経済指標で、さも景気が順調に回復しているかのようにPRしていますが、実態はボロボロの日本経済です。

 

まさかそれに乗じて民放も根拠のない統計を責任もなく流しているワケじゃないでしょうけど、でも根拠のない統計を視聴者を信じさせる道具として使ってほしくないものです。

 

こういうヒルナンデスのような放送を見て、内容を鵜呑みにする視聴者は「あ!顧客満足度全国1位のトリトンだ!入ってみようか」ってことになるワケです。

 

しかも近々東京にトリトンが上陸するということです。事前にPRすることで集客を狙ったことは言うまでもありません。

 

最近のテレビ番組は、番組全体がヤラセのCM

 

つまりテレビ局は公共の電波を使ってずっとトリトンの宣伝をしているんです。番組の内容自体全てがヤラセのCM、つまり広告と言えます。もちろんトリトンはスポンサーとして高額なCM料金を支払っています。先程の世界一の朝食も、間違いなくスポンサーとしてテレビ局にCM料金を支払って番組で取り上げてもらっています。

 

ヒルナンデスは2時間の番組ということですが、おそらくほぼ全て商品紹介のCM放送ということでしょう。番組と番組の間に流れるのがCMというだけでなく、番組自体がヤラセのCMになっているんです。それを視聴者に延々と洗脳するかのごとく商品PRやお店の紹介を続けます。こんな番組を延々と見せられて、視聴者をバカにしているに過ぎません。番組内で美味しい美味しいと連呼すれば、それにつられてみんな買ったり食べたりするんです。

 

この傾向はヒルナンデスだけに限ったワケではありません。

長引く景気の低迷で、スポンサーとなる企業もあまりテレビCMに費用をかけられないため、テレビ局も限られた予算で番組を作らなければなりません。

 

すると番組内で商品をPRするのが一番手っ取り早くなります。グルメ番組でお店を取り上げてもらい、美味しい美味しいと連呼すれば宣伝になります。もちろん番組で取り上げてもらうのはお金が必要です。特に美味しくもないお店でもテレビ局にお金を払えば、番組内でいくらでも紹介してもらえます。

 

テレビで紹介されていたので行ってみたけど、大して美味しくもなかった、というのはそのためです。

 

数年前、ライブドアの堀江貴文氏がフジテレビの株を大量に購入して経営権を取得しようとしたことは記憶にまだ新しいです。

その時社長だった日枝氏は、しきりにテレビ局のことを「公共の電波」と表現していました。この公共の電波という言葉に最近特に違和感を覚えます。

 

くだらない内容ばかりで見るに値しないテレビ番組

 

芸能人の不倫報道や商品のPR、番宣やクイズやバラエティばかり放送して、何が「公共の電波」だって言いたくなります。テレビの内容ってホント笑っちゃいます。この程度が公共の電波と言うようならテレビ局はないほうがよほど国民のためになります。

 

と言うか、テレビ局の存在が既に曲がり角に来ているんでしょうね。今の若者はあまりテレビを見ません。お年寄りが今や視聴者の中心です。若者はスマホばかりやっていてテレビを見なくなったと言いますが、それだけが原因ではないと思います。見る価値そのものが無くなっているからではないでしょうか。今のままではさらにテレビ離れは進行するでしょう。

 

テレビって座って見ているだけだから楽なんですよね。一方的に目から映像が入ってくるだけで頭を使うこともありません。人間ってついつい楽な方へと流されてしまいます。頭を使わなくなった人間はどうなるか?きっと記憶力が低下し、痴呆も進行します。テレビは見ない方がいいに決まってます。まぁ、そんなことテレビ局が報道するはずもありませんけどね。視聴者がそのことを知ったら誰もテレビを見なくなってしまいます。

 

見たい番組だけ見て、後はテレビの電源を切る

 

いい加減そういうことに1人1人が気付く時期に来ているのではないでしょうか。ボケっとテレビの前に座ってぼんやりとテレビを眺めているだけの時間の費やした方はおしまいにしましょう。

 

テレビを見るな、とは言いません。目前に迫っている災害や犯罪の情報など、テレビは一瞬にして多くの人に必要な情報を届けるという利便性もあります。

 

垂れ流しで朝から晩までテレビをつけて、チャンネルを変えながらて、その時に一番おもしろそうな番組を探して見るようなことは止めた方がいいんじゃないかって思います。

 

テレビのリモコンにはもちろん電源を切るボタンもついています。自分が見たい番組、必要な情報だけを選んで、その番組が終わったら電源を切る、そんな基本的なテレビの見方を多くの方が実践される社会が来ることを期待して止みません。

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銀座NAGANO

 

東京のお盆は1か月早く、先月お盆参りは済ませたのですが、富岡八幡宮の例大祭(水掛け祭り)に参加するため8月も嫁の実家に帰りました。

 

そして立ち寄ったのが銀座にある銀座NAGANOです。長野県の特産物を紹介しているいわゆるアンテナショップです。

 

場所は銀座のど真ん中と言いたいところですが、少しメインの通りの裏にあります。人はほどよく入る程度で、常に10人ぐらいいます。

 

キレイなお店の中に、長野県の北から南まで各地の特産物が取り揃えてあります。2階には移住の相談所などあります。長野で有名な丸山コーヒーも楽しめます。

 

ワインがズラリと並んで高級感を出したお店

 

銀座NAGANO

 

長野県の特産物がズラリと並んで販売されています。ワインもこの通り、塩尻産ワインからはじまって松本産、長野産と揃っています。長野へ行ってもこれほど品揃えが豊富な店はないでしょうね。

 

長野県と言えば野沢菜、種類も豊富に取り揃えてありました

 

銀座NAGANO

 

長野と言えば野沢菜漬けですね。スキーの帰りにお土産として買うと、けっこう高いですよね。こう言っちゃなんですが、お土産屋さんでは大して美味しくもない野沢菜が観光客相手に1,000円近くで売っています。

 

ここはまだ良心的な値段です。地元のスーパーで実際に並んでいるような野沢菜が300円で売られていました。

 

野沢菜と言っても種類は豊富で味も商品によって違います。ゆず味、わさび味、醤油濃いめ、薄めなど、食べ比べて好みで選べばいいでしょう。

 

よく行く松本のツルヤで198円で売っている野沢菜がぼくは一番好きです。実家へ帰る時に何袋か買って帰ります。

 

長野県産の野菜や果物も販売されています

 

銀座NAGANO

 

長野特産の野菜やブドウも売られてますが、ちょっと高いのでおすすめではありません。

 

東京のスーパーでも長野県産の野菜は普通に買えますからね、そちらで買いましょう。その方が新鮮で安いです。

 

もうちょっとコテコテの長野の名品があると思ったんですが、誰でも知っているような物ばかりで残念感はありました。メインとなる物が何かあれば人がもっと来ると思うんですけどね。最近では山賊焼きみたいなB級グルメです。

 

場所も店の雰囲気もイマイチ

 

それに場所が悪いです。大通りから少し入った裏通りになります。飲み屋ならいいんでしょうけど、集客がメインであれば、やっぱりもっと人が通る所にないと人は来ません。それに店内は狭いです。装飾が黒っぽいこともあり圧迫感さえあります。焦って場所を選んでしまったのかなぁ。

 

銀座NAGANOの場所:東京都中央区銀座5-6-5

銀座駅の[A1]出口ならほとんど歩約0分のところにあります。

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