- 投稿 2017/09/30 更新
- 安曇野市
本日9/30と10/1は、国営アルプス安曇野公園が無料開放されるということで行ってきました。天気も良く絶好の散歩日和です。
国営アルプス安曇野公園は里山文化ゾーンと田園文化ゾーンの2箇所に別れています。まずは里山文化ゾーンを訪問です。
こちらが入り口ゲートです。「入場無料日」と玄関に貼ってあります。
入ってすぐ、右手に案山子(かかし)が4体あります。ちょっと安っぽい手作り感がなんとも言えません。展示物が少ないので、とりあえず何か作ってみた感でいっぱいです。
特に必要ない気がします。
しばらく歩くとあじさいの花が咲いています。季節外れですね。
この辺りは棚田があり、夏頃までは田園風景を楽しめるようです。稲刈りをした後だったので殺風景でした。
そば畑も広がっています。もう少し早く来てれば真っ白な花がキレイだったと思いますが、かなり散ってました。
里山文化ゾーンは蝶の宝庫でした!
天気が良かったこと以外は特に見るべきところもなく、つまらなかったのですが、実は夏から秋にかけて蝶がたくさん舞っています。
こちらはヒョウモンチョウです。この蝶がいっぱい舞っていました。
明るい草原を好みますが、とにかく草原そのものが減ってしまい、探してもなかなか見つからない種類ということです。
ヒメアカタテハです。
初夏から発生するようですが、どちらかというと秋の蝶です。個体数は多いようです。
アサギマダラです。この蝶は渡りをすることで有名で、マーキングによる調査が多くなされています。地元の白馬北小学校の研究では南西諸島まで渡りをしたということだそうです。
南西諸島って沖縄を含む島々のことです。長野から沖縄ですか?!こんな小さな体でスゴイすね!
よく見ると羽根が欠損していて痛々しいですね。これで遠くまで渡りができるのでしょうか?
絶滅危惧種のオオルリシジミもいるそうです
絶滅危惧種のオオルリシジミという蝶が見られるということで期待したのですが、いませんでした。けれど多くの蝶が舞っていて、それは見る価値があったと思います。
国営アルプス安曇野公園はやはりもう1箇所の田園文化ゾーンがメインですね。ほとんど人はいませんでした。
ずっと続く田園風景はイマイチ
里山文化ゾーンはイマイチですね。すぐ飽きてしまいそうです。こんな感じの田園風景がずっと続きます。
国営アルプスあづみの公園は、「堀金・穂高地区」と「大町・松川地区」の2地区で構成されている公園です。
今回訪れたのは「堀金・穂高地区」の中の里山文化ゾーンと田園文化ゾーンです。田園文化ゾーンについてはこちら⇒秋コスモスの花フェスタ | 国営アルプス安曇野公園が無料開放!をご覧ください。
「大町・松川地区」は少し離れているので行きませんでしたが、興味のある方は是非どうぞ!堀金・穂高地区よりもさらに広大な敷地です。
10/1も無料開放日です。日頃お金を払ってまでも行きたくないと思っている方、是非無料の日に行ってみてください(笑)。