月別:2018年11月
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登山用シューズ

 

せっかく松本に住んでいるんですから、毎日北アルプスを眺めているだけではなく、実際に登ってみよう!なんて思いが最近ふつふつと湧き上がるようになりました。

 

実は、1年以上前から登山を考えてはいたんですけどねぇ・・・リュックを用意して、登山グッズ販売店が主催する山歩きコースに申し込んだ矢先に扁桃腺付近が腫れて入院、一旦計画は頓挫して現在に至っております。

 

詳しくは⇒扁桃腺の周辺が腫れて生まれて始めて入院しました

 

で、今度は絶対に登山するぞ!ってことでまずは安曇野のモンベル(mont-bell)で登山靴を購入しました。

 

モンベルのFさん、とっても親切で素人でもわかるように丁寧にアドバイスしていただきまして、誠にありがとうございました。

 

このFさん、接客業には珍しく笑顔ほとんど無し。無表情で淡々と説明してくれます。けれど無駄な愛想笑いがないので逆に紳士的です。

 

登山に適した服装や下着、靴下の種類など何を聞いても真面目に答えてくれます。しかも的確に詳しく、手を抜くこともなく説明してくれました。

 

試しに靴を履いてみました。

 

険しい山道を登るにはやはり足元が重要になります。靴の選び方次第で疲れ方も全然違います。

 

靴選びにあたって、まずは足の採寸です。専用の計測器っぽい機械で左右ともに測ります。足の長さ+5ミリ程度の大きさがベストとのこと。

 

そして店に置いてある靴下に履き替え、実際にはいてみます。どうやらぼくは足の長さに比べて幅があるようで、幅広シューズを選択。

 

そのまま靴をはいて、店内に用意してある斜面の模型を登って降りて、次はカニ走り。靴がズレないことを確かめます。同時にフィット感もチェック。

 

店内に置いてある「斜面の模型」って子どもが遊ぶために置いてあるんじゃないんですね。

 

Fさんは、ぼくが初心者だからと言って、決して軽く見ることもなく、手を抜くこともありません。真面目な姿は好感がもてます。靴紐は左右とも熱心に結んでくれました。

 

質問には丁寧に答えてくれて、ある意味プロ中のプロといった感じです。

 

靴下は厚手のものでポリエステルあるいは天然ウールがいいんですね、全く知りませんでした。

 

靴の種類でも登山用とウォーキング用があるなんてことも知りませんでした。

 

山を登る時、下る時で紐の縛り方を変えると疲れにくいらしいです。下る時はきつめ、登りは緩めがいいそうです。

 

このFさん、聞けば登山を初めて7年~8年くらいとのこと。特に自慢話をすることもなく、必要以外の会話は一切なし。見るからに、山が大好き!って感じです。

 

Fさん、次にウェアとか買う時はまたあなたを尋ねていきますよ。

 

そんなことで思いは膨らみます。いきなり穂高や常念岳なんてとんでもない。近所の光城山という800メートル級の山を登ってみます!

 

さて、いつ登ってみようか!

 

 

かつて吉永小百合さんが出演したテレビCMで一躍有名な紅葉スポットとなった長野県茅野市にある御射鹿池(みしゃかいけ)へ行ってきました。

 

全国区の人気だけあって、紅葉の時季になると長野県内でもよく御射鹿池のことは新聞やテレビで紹介されます。

 

東京や名古屋方面から訪れている人も多いようで、望遠レンズ付きのカメラを持った人が大勢いました。

 

 

あいにくちょっと快晴とはいかず少し曇り空でした。それでも水面に映る紅葉は美しいですね。

 

御射鹿池といっても農業用に作られた溜池です。小学校の少し広めの校庭ほどの大きさです。2010年に農林水産省が選定する「ため池百選」にも選出されているということです。

由緒ある溜池ということですね。

 

面積が狭いので池の表面に波がほとんど立っていません。そのため水面によく紅葉が映えます。

 

御射鹿池は農業用のため池で、農林水産省の「ため池百選」にも選ばれています。東山魁夷が描いた「緑響く」のモチーフとなり、テレビCMなどで話題となりました。水質としては酸性が強く魚は生息できませんが、そのことから透明度は高くなっています。

 

水面が穏やかな時には、鏡のように周囲の風景が映り込み、神秘的な雰囲気になります。

 

おお!あの巨匠東山魁夷の有名な作品「緑響く」のモデルとなった場所(と言われてます)なんですね!これは感動。

 

 

ところどころに点在する白樺の木が、標高の高さを感じさせてくれます。

 

うーん、すっかり秋ですね。

 

 

少しモヤがかかってるかなぁ…快晴だともっとくっきりと写ると思います。

 

 

これぞまさしく東山魁夷の世界ですね!「緑響く」を目の当たりにしました。

 

ちょっと紅葉のピークは過ぎたみたいです。鮮やかな紅葉とまではいきませんけど、まだ11月中旬くらいまでは楽しめそうです。

 

 

駐車場はありますが、あまり余裕はないと思います。行くのならやっぱり平日ですね。

 

県道191号線沿いにあります。山奥の田舎なんで住所ははっきりしていないようです。ナビで御射鹿池が表示されると思いますから、そこを目指して行ってください。

 

途中、八ヶ岳エコーラインや八ヶ岳高原ライン(県道484号)を通ると途中の紅葉も見事ですよ。

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蕎麦倶楽部佐々木

 

土日ともなると観光客で長蛇の列ができるのが蕎麦倶楽部佐々木です。

 

とはいえ、そばの味はごく普通です。ここまで並んで食べるほどのそばではないとぼくは思います。もちろん味覚は人それぞれですからね、美味しいと感じる人も多いはずです。

 

蕎麦倶楽部佐々木のお品書き

 

しかも値段が高い!もりそば一杯1,000円なんて、一体どんなそばかいな!?

 

「松本で美味しいそば屋さんはどこですか?」って知人によく聞かれますが、松本市内では美味しいそば屋さんはほとんどありませんね。

 

少し郊外の安曇野へ行くといくつかあるんですけどね。

 

そばの味はイマイチ、特に美味しいモノでもありません

 

蕎麦倶楽部佐々木のそば

 

出てきました、1,000円のもりそばです。

 

まぁそれなりに見栄えもよくって美味しそうですね。でもごく普通です。

 

そばのアップ写真

 

「オマエ、えらそうなこと言うけど、10割そばの良さがわかんないんだろ!」なんて言われそうですけど、くれぐれも申し上げますと、味覚は人それぞれです。はい…

 

そばの美味しさは、そばの実の香りと、食べたときの歯ごたえだと思います。

 

蕎麦倶楽部佐々木のそばは良いものを使っているので味はいいです。そばの香りが十分あるので、それなりに美味しいと思います。

 

けれど歯ごたえはイマイチですね。茹で方が悪いのか、そばうちがイマイチなのかわかりませんが、まぁ普通です。

 

店内はモダンでレトロな雰囲気、都会の人が喜びそう

 

蕎麦倶楽部佐々木の店内の様子

 

店内はモダンな感覚とレトロな感覚をあわせ持つ独特のよい雰囲気を醸し出してます。これな観光客が喜びそうです。

 

家具も風格があって凝ってますね、いかにも都会の人が喜びそうです。

 

あ、そうそう、蕎麦倶楽部佐々木の前に中華料理「広東」っていう店があるんですけど、こっちの方が美味しいですよ!地元の住民の中では広東の方が有名です。

 

蕎麦倶楽部佐々木の長蛇の列に嫌気が差したら是非広東へ行ってください。手作りの杏仁豆腐が絶品です。一度食べてみる価値は十分にあります。杏仁豆腐の概念を覆してくれるほどの美味しさですよ!

 

蕎麦倶楽部佐々木

松本市大手4丁目8-3

東洋堂

 

長野市の若穂綿内というところに、東洋堂という老舗の和菓子屋さんがあります。

 

住宅街の中にあるのでかなりわかりずらいです。行くといつも路上駐車するので駐車場はあるのかないのか不明ですが、道が狭いので注意してください。

 

で、ここのあんバターどらやきが超うまい!

 

以前、サラリーマンだった頃に取引先からいただいて食べたんですけど、それ以来ハマって、長野へ行く度に買ってます。

 

これが東洋堂のあんバターどらやき!

 

東洋堂のあんバターどらやき

 

「若穂銘菓あんばた」っていうんですね。あんバターどらやきはどうやらこの辺りの名物みたいです。調べると東洋堂以外の他の店でもあんバターどらやきを販売してるようです。

 

あんバターどらやきを出したところ

 

ひゃ~!どうです?このこんがりとついたきつね色!どらやきの表面は、キメが細かくツルツルテカテカしています。

 

ハチミツが入っているんでしょうね!ほど良くついた焦げ目は食欲をそそります。

 

安っぽいどらやきって、空気が抜けた時にできるプチプチした小さい穴がたくさん表面に開いてるんですけど、東洋堂のあんバターどらやきにはほとんどありません。

 

 あんことバターのコラボが絶妙!甘さ控えめの上品なスイーツ

 

半分に切ったあんバターどらやき

 

いつもはそのまま食べるんですけど、包丁で切って中の様子を確かめてみました。

 

粒がはっきりとして甘さ控えめのあんことバターが同じくらい挟まれています。

 

バターがあっさりしてるんですよ。よくありがちな安っぽいマーガリンみたいな油っこさはありません。ちょうどあんこと混ざってほどよい甘さになります。

 

どらやきって意外と近所の人からお土産で頂いたりしますよね。でも、ぼくはどらやきって実はそんなに好きじゃないんです。

 

だいたいどこも味は同じ。あまいあんこが中に入って、1個は1人で食べきれません。いつもは嫁と半分ずつして食べてます。

 

ところが!東洋堂のあんバターどらやきは全然違います!上品なスイーツといった感じで、バターとのコラボは一級品です。

 

東洋堂のあんバターどらやきは、日本全国数あるどらやきの中でも最高傑作の部類でしょう!

 

是非一度食べてみてください。きっと満足しますよ。

 

東洋堂
〒381-0101 長野県長野市若穂綿内8520

イオンモール松本のクリスマスツリー

 

今年もイオンモール松本でクリスマスツリーの飾り付けがありました。

 

3日に点灯式を行ったそうですけど、ちょっとその日は都合が悪くていけませんでした。

 

で、ウォーキングを兼ねて、今年はどんなクリスマスツリーが飾ってあるのか見に行ってきました。

 

去年と全く同じクリスマスツリーで超ガッカリ…

 

イオンモール松本のクリスマスツリー

 

近づいて見ると、あれ???どこかで見たクリスマスツリーです。

 

段になったところにサンタの人形が飾られています。まさかと思ったんですけど、これって去年と全く同じクリスマスツリーですね!

 

あらぁ、残念ですね。これって完全なる手抜きと言ってもいいような気もします。

 

家に戻って、この写真を嫁に見せたら、やっぱり同じ返答が…

 

「これって去年と同じクリスマスツリーだ!つまんない、手抜きだね」とのこと。

 

うーん、女性ってやっぱり鋭いですね。

 

確かにクリスマスツリーって、見た瞬間の驚きが全てのような気がします。

 

去年より大きなツリー、電飾が去年より多い、イルミネーションが去年に比べて派手、あるいは少し地味…そんな感動があります。

 

去年と同じじゃ、見た瞬間の驚きが全くありません。ちょっとというかかなりガッカリですね。

 

その点、PARCOは鉢植えされた山形村のモミの木なんて、趣向を凝らしています。

 

それだけで店側の創意工夫というか、お客さんを楽しませるための工夫というものを感じさせてくれます。

 

2階からクリスマスツリーを見下ろしてみました

 

イオンモール松本のクリスマスツリー

 

2階の登って見下ろしてみました。どこにでもありがちな平凡なクリスマスツリーですね。

 

特に珍しいワケでもないので、誰も珍しがって見ていません。

 

ぼく自信、写真に納めているのが恥ずかしかったくらいです。

 

田舎のイオンモールは平日の夜はガラガラ

 

イオンモール松本駐車場

 

しかし、平日とはいえイオンモール松本は8時を過ぎるとガラガラです。

 

イオンモール松本は、晴庭、風庭、空庭という3つのエリアで構成されています。

 

特にヒドいのは空庭です。「そらにわ」と呼びますが、これじゃ「からにわ」です。ほとんど人もいません。

 

すでにオープンして丸1年以上経ちますが、早々に撤退した店もいくつかあります。

 

背伸びして田舎に大きなショッピングセンターを作ってしまったという印象です。しかもテナントは妙に都会ぶっていて、田舎の良さが損なわれてますね。

 

長野初出店にこだわりすぎたばかりに、お客さんが一巡して新鮮さが失われると、ほとんど誰も見向きもしません。開店当初は行列ができていた店もいまはガラガラです。

 

飲食店などは、出店する店を全て見直して、価格帯も改めるべきですね。

 

来年のクリスマスツリーはもうちょっと趣向を凝らしてくださいね。

上田の富士アイス

 

上田市には、土日ともなると行列ができるお店があります。その名も、富士アイスです。

 

「じまんやき」という大判焼きが安くて美味しいということで大人気なんです。

 

富士アイスの店内の様子
今のこのご時世、1個80円ですよ!信じられます?

 

しかも、あんこは自家製なんです。よくありがちな、どこかの業者から買ってきてビニール袋に大量に入っているあんことは違うんです。

 

じまんやき

 

こんがりときつね色がついたじまんやきは、ほどよい焼き加減です。

 

今まさに焼き上がったばかりなので、アツアツです。

 

じまんやきのあんこ

 

小豆本来の味を引き出すために甘さは控えめです。やや大きめに残ったつぶあんは、砂糖に頼らない、小豆本来の味わいが楽しめます。

 

やはり自家製のあんこ、ひと味もふたあじも美味しい!

 

じまんやきのカスタード

 

こちらはカスタードです。こちらも同じく80円です。

 

これなら子どものおやつには最適ですね。もちろん子どもも楽しめます。

 

じまんやきのソフトクリーム

 

ソフトクリームは150円です。じまんやきとおなじく甘さは控えめです。

 

少しだけ、わずかにシャリっとした感じがあります。ソフトクリームなのにシャーベットのような食感が楽しめます。

 

このソフトクリームをじまんやきにちょっとつけて食べるのがうまい!これぞ上田市民の富士アイスの正当な楽しみ方です。

 

ソフトクリームを注文する際は気をつけてくださいね。富士アイスなんで、ついついアイスクリームなんて注文してしまいます。

 

すると、店員は「?」なんて顔をします。そこで改めてソフトクリーム1個!なんて注文すると、理解してもらえます。実は、わざとなのかも知れませんね。

 

上田にお越しの方はぜひお立ち寄りください。美味しいですよ!

千曲川展望公園から見える夜景

 

長野県で最も有名な夜景スポットといえば、やっぱり姨捨ですね。

 

松本市の城山公園、高ポッチ高原と最近夜景を楽しんできたので、後日姨捨まで行ってきました。

 

まずは千曲川展望公園から見た千曲市~長野市の市街地を望む夜景です。

 

千曲川展望公園は、国道403号線沿いにある小さな公園です。国道403号線といえば、安曇野から千曲へ抜ける峠道の国道です。松本から長野へ向かう下道でもあります。

 

千曲川展望公園は、公園といっても道路脇にベンチが置いてあるだけの言わば展望スペースのようなところです。

 

ここからは、善光寺平(ぜんこうじだいら)と言われる平野を一望でき、千曲川や姨捨、冠着山(かむりきやま)、棚田なども一望できます。

 

姨捨には夜景スポットがいくつかあります。姨捨駅や姨捨SAなどです。しかし千曲川展望公園の標高が一番高い場所にあります。

 

ただでさえ人気のない田舎なんですけど、夜景を楽しむために街灯が全くありません。ちょっとしたデートスポットになっています。

 

夜景を見るために姨捨駅へ移動

 

 

国道403号を長野方面へ向かうと、姨捨駅へ向かう脇道が右手に出てきます。そのまま姨捨駅へ行って夜景を見ることに。

 

千曲川展望公園よりも、姨捨駅の方がちょっとだけキレイかな…標高は少しだけ低くなりますが、市街地に近づくため、夜景がはっきり見えるような気がします。

 

 

これぞ信州、北の街の夜景ですね。寒くなって空気が澄んできたせいか、いつもより輝いているような気がします。

 

夜の9時を回った頃に月が出てきました。

 

おっ!これが噂の「田毎(たごと)の月」だ!超ラッキーです。

 

シーンと静まりかえった夜の姨捨駅

 

 

姨捨駅です。朝と夕方だけ通勤・通学で人はまばらですが、夜ともなるとシーンと静まりかえっています。

 

姨捨から松本までは、ほとんど無人駅です。

 

田舎は、有名な夜景スポットでも人はほとんどいません。

 

田舎はいいですよ。

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