
朝起きたら、どうやら快晴の様子。これは決行するしかないですね!そんなワケで以前から考えていたように、本日は光城山の山頂を目指すことに!
ちなみに写真は光城山の山頂付近から見た北アルプスの常念岳です。もちろん本日撮影しました。いずれは登ってみたいですね。ぼくの最終目標はこの常念岳です。
光城山とはこんな山です⇒【光城山の昇り竜】山頂まで続く2キロの桜並木はまるで昇り竜

光城山はぼくの家からは車で15分くらいで行けます。登山道の入り口付近には駐車場もあるので便利です。もちろん無料です。
実はこの光城山、頂上まで桜並木が続いているので桜の季節になると山頂を目指す人であふれます。とっても人気の山なんです。
春以外でも、気軽に登れる山として訪れる人がたえないほど人気です。

先日買ったばかりの登山シューズを履いて、光城山を目指していざ出発!
ちょうど入り口付近の写真です。登山道は山頂まで整備されていて、ほぼこんな感じの道が光城山の頂上まで続きます。
まだ履いた感じはしっくりきません。靴が固く感じられます。
かなりの急勾配で、めっちゃシンドイ!

光城山は910メートルほどの山です。勾配はかなり急です。体感的には30度くらいあるような気がしますが、実際には20度くらいの角度ではないでしょうか。
登りながら途中で振り返ると、北アルプスの見える視線の角度ががだんだん平行に近づいてくるのがわかります。
910メートルとはいえ、自分のいる標高が高くなっているからですね。登山しているんだという実感が湧いてきます。

10分ほどすると、ツツジコースとアカマツコースに山道は分かれます。ここまで来るだけでもかなりシンドイですね(笑)
急な神社の階段をずっと登り続けているのと同じです。普段ウォーキングで歩いているとは言ってもやはり平坦な道です。坂道をずっと登り続けるのは想像以上に重労働です!
では、アカマツコースへ行ってみます。

見事なアカマツ林が広がっています。
このあたりは松茸の名産地ですから、おそらくこの辺りでも松茸が採れるんじゃないでしょうか。
途中北アルプスを振り返りながら山頂を目指します

時々林の間に視界がパーっと開けて、北アルプスをはっきりと眺めることができます。
常念岳が平行に見えるくらいの位置まで近づいてきました。
気温は低いと思いますが、日差しが強いので温かく感じられます。手袋はあった方がよさそうですね。

山頂に近づくと、桜の木が一面に広がっている場所があります。
幹が白いので白樺かと思ったんですけど桜です。一面に咲いたらキレイでしょうね。
桜の苗木が植えられtえいますが、シカなどの野生の動物が食べないように所々網で囲われています。

遠く白馬まで望むことができます。やっぱり頂きに雪があると美しいですね。
安曇野から大町にかけて広がる平野を見渡すことができます。
固く感じられた靴が足に馴染んできました。この辺りまで来ると、山歩きも少しは慣れてきたと思います。ジャンバーを脱いで腰に巻きます。

眼下に広がる安曇野の町です。
途中、10人くらいとすれ違いました。かなり年配のおじいちゃん、おばあちゃんばかりです。見るからに80を超えているお年寄りを何人も見かけました。元気ですね。
登山者用の休憩所もあります

頂上付近まで近づくと登山者用の休憩所まであります。中は畳敷きで、10人くらいは休憩できそうです。
まさか光城山で遭難することはないでしょうから、避難小屋として利用されることはないと思います。
光城山初登頂!絶景の北アルプス

やった!光城山初登頂です。大した山じゃないかも知れませんが、ぼくにとっては大きな一歩です。
山頂までは、写真を撮りながらゆっくり歩いて30分~40分ほどです。慣れていないので額から汗が流れてきました。
想像以上にしんどかったですね。慣れていない人や、日頃から運動を全くしていない人なら途中でギブアップしてしまうでしょう。

光城山の山頂にある古峯神社です。かつてはここにはお城があったということで、光城址と呼ばれています。

手書きの光城山の文字がいいですね。柄杓とタワシがぶらさがっています。掃除するのに使うんでしょうね。
古峯神社でお参りをしてから帰ります

お参りを済ませて無事初登山達成!なんとなく達成感が胸に広がります。
帰り道はあっという間です。往復1時間みておけば普通に行って帰ってこれます。光城山は身近なトレッキングコースとして最適ですね。
次はすぐ近くにある長峰山でも目指そうと思います。やっぱり標高は光城山と同じくらです。そしてその次は光城山から長峰山への縦走コース!
縦走なんていうと、北アルプスの縦走みたいでなんとなくカッコいいかも(笑)
桜の季節に是非登りたいです。どんな絶景が待っているのか楽しみです。