年別:2019年
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諏訪湖周辺の諏訪市、下諏訪町、岡谷市はうなぎがとっても有名です。松本でもうなぎの名店はいくつかあります。

 

例えば、岡谷の「観光荘」、松本の「まつか」なんて夏になると行列が耐えません。

 

そんな中で、当ブログの管理人が一番おすすめのうなぎ店を紹介します。

 

それは下諏訪にある「うなぎ林屋」です。

 

いろいろとうなぎは食べ歩いてきましたが、ココが一番おすすめです!観光客目当ての高いだけのうなぎ店よりもよっぽど美味しい!

 

実はですねぇ・・・このブログで林屋を紹介しようかどうか迷ってました。

 

正直なところ、あまり人に紹介したくないんですよね。そんな名店なんです。

 

なんと言ってもおすすめは二色重!

 

 

おすすめは、なんといってもうなぎの塩焼きです。うなぎの塩焼をにんにく、塩こしょうで味付けしています。

 

写真は二食重です。蒲焼きと塩焼き、一度にふたつ楽しめるという豪華版です。これならうなぎ通でも味の違いを楽しめるでしょう。

 

これがマジでやみつきの旨さです。

 

塩焼きなんて邪道だ!なんて言う人がいるかもしれませんが、ここの塩焼きは絶品ですよ。

 

蒲焼ってどうしてもタレの味に依存してしまいそうですけど、塩焼きはうなぎ本来の味を楽しめます。

 

値段もそんなに高くはありません。いたって良心的な値段ですよ。

 

わさびに山椒をまぶしてうなぎにかけて食べるのがおすすめ

 

せっかくのうなぎにワサビをかけると味が変わるからイヤだ!なんて言う人も多いと思いますが、一番のおすすめの食べ方は、ワサビに山椒をたっぷりとまぶして、塩焼きのうなぎにつける食べ方です。

 

うなぎの甘さが引き立つんですよね!

 

多めのワサビが小皿に盛られていますが、全部使っちゃいましょう!

 

 

諏訪湖周辺でうなぎの名店を一通り回って、次に隠れた名店を探すと行き当たるのがココ林屋です。

 

申し訳ないですけど、林屋のうなぎを食べると他のうなぎ専門店のうなぎは食べられなくなります。

 

観光荘なんて正直言って二度と行けません。最近味が落ちたような気もしますし。

 

林屋は11:30に開店して、早ければ12:30ごろにはうなぎがなくなって閉店することもあります。

 

春先よりも夏場のうなぎの方が脂が乗ってて肉厚ジューシーですね。季節によるうなぎの違いも楽しめる、そんな名店です。

 

うなぎ林屋

〒393-0076 長野県諏訪郡下諏訪町矢木西31

TEL:0266-28-8372
営業時間:11:30~14:00・17:30~(20:00ラストオーダー)
定休日:水曜日(臨時休業あり)

 

※できる限り予約を入れておいた方がいいです。

 

天気が良かったので大町まで田園風景を見に行ってきました。

 

ちょうどこの時季は田んぼに水がはられて、水面に写った北アルプスがキレイです。

 

 

この後で風が少し強くなってきて、田んぼにわずかながら波が立つようになりました。

 

波と言っても、砂漠の風紋にも満たないようなほんのわずかなシワ程度なんですけどね。

 

それまでは水面が鏡のように北アルプスを投影してたんですけど、イッキに曇りガラスのようになってしまいました。

 

写真撮影は終了ですね。

 

 

カンカンカンカン・・・どこからともなく踏み切りの音が聞こえてきました。

 

慌ててカメラを向けると大糸線の電車が二両編成ですぐ近くまできてるではありませんか!

 

おお!これはラッキー!

 

なぜラッキーかと言うと、大糸線は超ローカルなんで本数も少なく、2時間に1本程度しか通過しないんです。

 

大糸線とは長野県松本市と新潟県の大糸駅を結ぶローカル線です。

 

多くの人はローカルすぎて聞いたこともないでしょうね。

 

 

見事に完成したたんぽぽの綿毛です。田んぼのあぜ道に沿ってあちこちでできてました。

 

フーっと吹いてみると風に乗って四方八方へと飛んで行きました。

 

近くではトラクターや田植え機のエンジン音が響いています。上空からはひばりがのさえずりも聞こえてきます。

 

用水路に水が流れる音も絶え間なく聞こえてきます。

 

春まっさかり、っていうか初夏の陽気ですね。信州はこれからが本格的な観光シーズンです。

 

どうです?見事な橋ですよね!

 

長野県小谷村(おたりむら)にある姫川橋は、昭和14年に完成したコンクリート製のローゼ桁と呼ばれる橋です。3連続のアーチが美しいですよね。脚線美というか流線型がなんとも優雅です。

 

しかし、昭和14年っていうと第二次大戦の前です。よくこんなコンクリート製の橋を作ったものです。

 

場所は、姫川第三ダムを目指していくと見つけやすいです。国道148号線、長野から新潟へ向かうと、小谷温泉口の交差点を左折してすぐです。

 

 

小谷村は豪雪地帯としても有名ですが、橋と鉄橋が多いことでも有名なんです。

 

どうしてこんなに橋や鉄橋が多いのかというと、小谷村の中央には南北を貫く姫川が流れていますが、主要な国道でもある148号線とJR線が姫川沿いに建設されているからです。

 

地形が平坦でまっすぐな川であれば橋は少なくて済みますが、なんといっても山岳地帯です。姫川は激しく蛇行しているので、どうしても国道と線路は何度も姫川の左右をまたいで作られています。

 

しかも一級河川なので川幅もあり、その度に大掛かりな橋になってしまいます。

 

実際に国道を走っているととにかく左右に橋や鉄橋が目立ちます。

 

しかも、そのどれもが古いものばかりで、現代的な建築遺産ともよぶべき橋が多くあります。

 

屋根付きの橋も珍しくありません。ぼくが写真を撮っているのも橋の上です。老朽化してコンクリートがところどころはげています。

 

こういった屋根付きの橋を見ると、映画「マジソン郡の橋」を思い出しますね。

 

 

 

 

姫川温泉へ向かう途中で見つけた橋と鉄橋です。

 

よく見ると4本の橋が連なっています。奥に3本、左に1本。

 

 

 

 

 

  • 松本市

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約3年間改修工事をしていたらしんですけど、あくまでも護岸工事だけだったみたいですね。

 

赤いテープでバツ印がついてコインロッカーは壊れていて使えません。

 

半分以上壊れています。修理しないんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し肌寒く時折小雨が降る中、折りたたみ傘持参で乗鞍高原の水芭蕉を見に行ってきました。

 

松本は連日のように20℃を超えるような温かい日が続いていたんですけど、今日は最高気温も15℃を切って少し季節は逆戻りです。

 

毎年この時季になると乗鞍高原の水芭蕉が気になって仕方がありません。実は数日前にも一度来たんですけどね。その頃はまだほとんど咲いていませんでした。

 

例年ならゴールデンウィーク前から満開になるんですけどね。今年は少し遅いようです。

 

 

なかなか見頃の時季に合わせて来るのが難しいんですけど、5月6日になって、ようやく満開間近といったところです。

 

乗鞍高原の水芭蕉の群生地は、なんと言っても規模が違います。広範囲にわたって群生しているので、時間をかけて探すといたる所で見ることができます。

 

それに、手をほとんど入れていない自然のままの姿がいいんですよね。

 

松本の近辺では、塩尻市のみどり湖水芭蕉公園や朝日村の武居城公園にも水芭蕉が自生していますが、全然規模が違います。

 

塩尻市みどり湖水芭蕉公園

朝日村洗馬西武居城公園の水芭蕉

 

観光で来られた方は、群生地のごく一部分だけを見て帰っちゃうようですけど、実際に車を停めて付近を歩いてみてください。広範囲に水芭蕉が群生しているのがわかります。

 

 

背丈も低く、花のように見える白い部分(仏炎苞:ぶつえんほう)もまだ丸く、開いたばかりのようです。

 

中心の黄緑色をした突起部分(肉穂花序:にくすいかじょ)を取り囲んでいたときについたザラザラした模様が、よく見ると白い部分に残っています。

 

冬眠から目覚めたカエルもお出迎えです。

 

 

散策路を進んでいくと、「ゲーゲー、グーグー、ガーガー」という低音でリズムカルな何かの生き物のような鳴き声がそこらじゅうから聞こえてきます。

 

草や水芭蕉が生い茂る湿地帯の中には30センチ四方程度の小池が点在していますが、そこに土色をした無数のカエルが!

 

きっと冬眠から目覚めたばかりなんでしょうね!待ち構えていた春がようやく訪れた喜びを発散させるように元気いっぱいに泳ぎまわっています。

 

じっとしているカエルはいません。どのカエルもしきりに動き回っています。あっちでもこっちでもカエル同士が折り重なったり勢い余って蹴飛ばしたりしてます。

 

冬眠から覚めるのと同時に恋の季節がやってくるようで、交尾の相手を探してるようです。

 

 

おっと!口を真一文字に結んだイケメンのカエルがこっちをじっと見ています。

 

なんか小型のイグアナみたいな恐竜みたいな感じですね(笑)。

 

乗鞍高原へは毎年来ていますが、カエルの出迎えを受けたのははじめてです。

 

過去の記事もご覧ください。

乗鞍高原の水芭蕉群生地へ今年も行ってきました!

【乗鞍高原の水芭蕉群生地】高原に春のおとずれを告げる純白の水芭蕉

 

諏訪湖に流れ込む川の1つに「上川」があります。

 

その上川の四賀赤沼あたりの河川敷で約23万株のスイセンが満開の時季を迎えました。

 

 

そして、スイセンの満開に合わせるかのごとく堤防沿いの桜も満開になりました。

 

この日は分厚い雲が広がっていたので写真はイマイチですけど、天気が良ければ桜とスイセンのコントラストが見事だと思います。

 

普段は両岸の堤防道路を抜け道として利用している人も多いと思います。諏訪と茅野を結ぶ地元の人の抜け道です。

 

ぼくも時々利用しています。信号がないから早いんですよね。

 

 

スイセンっていうと、河原の土手や小高い山の斜面に点々と自生している光景をよく目にしますが、ここのスイセンは違います。

 

黄色いじゅうたんを敷き詰めたような・・・なんていうレベルではありません。河原全体をスイセンが覆い尽くしいます。

 

 

上川のスイセンは、松木幸雄さんという方が1990年に栽培を始めたそうですが、既に亡くなられており、その後この辺りの有志が大切に守り続けています。

 

 

白いスイセンって珍しいですよね。黄色のスイセンと比べると数は少ないですが、たくさん咲いていますよ。

 

場所:上川の車橋(諏訪市四賀赤沼)近くの川沿いにあります。

 

上川の横に県道487が走っていますが、そこからは桜しか見えません。堤防道路が堤防の内側を走っているので、車で行かれる方はそこを通ってください。

 

駐車場はほぼありませんが、5台程度なら停められます。

 

松本市内の桜の名所も飽きてきたので、ちょっと足を延ばして大町まで行ってきました。

 

そこで偶然見つけたのがこちら、大町山岳博物館の前にある桜です。ちょうど「おおまち桜まつり」が開催されていました。

 

もう4月もそろそろ終わりがけになったこの時季にようやく満開になったようです。

 

残雪の北アルプスと桜のコラボは実に見事です!

 

 

待ち構えていてようにカメラを持った観光客が多くいました。

 

雪山と桜のコラボは見事ですね。ほんの短いこの時期だけですが訪れる人を楽しませてくれます。

 

実はこういった光景は長野県内ではいたるところで楽しめます。特に北アルプス山麓沿いの松本市、安曇野市、大町市では桜の時季は普通の日常的な光景です。

 

 

桜の時季はどんよりとした春霞のかかった日が多いようです。

 

透き通った青空であれば北アルプスがもっとキレイなんでしょうけどね。

 

なかなかスカッと晴れた青空とはいかないようです。

 

期間中は露店が並び、夜にはぼんぼりが点灯され夜桜見物も楽しめます。

 

大町山岳博物館

 

こちらが大町山岳博物館です。桜並木のすぐ後ろにあります。

 

●大町公園おおまち桜まつり

 

開催期間:2019年4月中旬~5月上旬

開催地:大町公園(山岳博物館前)長野県大町市大町8056-1

駐車場:30台ほどあり無料です。

 

 

大町山岳博物館まで来たら、少し足を伸ばすと鷹狩山の山頂まで車でいけます。

 

そこには残雪の北アルプスと大町の市街地を一望できる絶景の展望が広がります。

 

恋人の聖地?少しベタな観光スポット

 

 

ここは恋人の聖地ということです。

 

ハート型のモニュメントなんか飾ってあったりして、なんかベタな観光地っぽいですね(笑)。

 

大町市には有名な黒部ダムがありますが、なにやら放水のときにできる形がハート状に見えるとか・・・

 

同じく大町市にある青木湖を上から見るとハート型に見えるとか・・・

 

大町市には、たくさんの恋するスポットがあることから、平成25年4月1日に恋人の聖地に選定されたらしいです。

 

うーん、こじつけのような感じもしないでもないですが・・・ここでプロポーズするカップル

がいるとかいないとか・・・

 

 

ここは標高1164mということですから決して低くはありません。

 

道幅は広くはありませんが、頂上までの道路は全て舗装されています。

 

 

長野県側から見る北アルプスは、午後になると逆光になるので午前中がおすすめです。

 

日の出後間もない時間帯であれば、北アルプスの斜面が朝陽をモロに浴びて輝いて見えます。山頂から一番の絶景を楽しむためには夜明け前がおすすめです。

 

 

こちらは展望台です。

 

結構高いようで、屋上の展望台まで行くには5階分の階段を登っていく必要があります。

 

無料で利用できる双眼鏡も設置してあります。是非登ってみてください。

 

今日は少し曇っていたので快晴とまではいきませんでした。もっと天気の良い日にまた訪れてみたいと思います。

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