修那羅山安宮神社 修那羅石仏群

修那羅山安宮神社の石仏群

約800基の石神仏や木神仏が並ぶ修那羅山(しゅならさん/しょならさん) 安宮神社(やすみやじんじゃ)。

その像容はとにかく表情が豊かで見ていて飽きません。高さは30~50センチほどと大きくありませんが、どれも表情豊かで、見る者を思わず微笑ませてくれます。

長野県の松本地域エリア知名度おすすめ度
松本地域

現地アクセスの目安時間

自動車麻績ICから30分
※乗り継ぎ時間・混雑状況によって変わります。

動画で詳しく紹介します

安宮神社は標高約1100mの修那羅山へ向かう途中の修那羅峠近くにあります。

万延元年(1860年)、ここに住み着いた行者(山伏)「修那羅大天武」によって開かれたと伝えられています。

私が訪れたのは6月です。ちょうどミヤコワスレの可憐な白い花が満開で、古い木造建築物に彩りを添えていました。

安宮神社拝殿のすぐ右手には石神仏群へと繋がる鳥居があります。鳥居をくぐり小道を抜けるとそこは青々と生い茂ったブナやクリの林の中、そして周囲を見渡すと石仏が点々としているのがわかります。

信者から奉納された猫神や狼神、鬼や蚕神、お地蔵さんに大日如来といった石神仏たちが通路に沿って鎮座します。

石神仏の間を歩くと、どれも表情がとても豊かです。古来日本の伝統的な石仏から異国情緒が漂う珍しい石仏まで様々です。異次元空間のような不思議な世界には神々しい空気が漂い、不思議な感覚に包まれます。

長野県民でもあまり知らないような珍しいスポットです。一度行ってみる価値は十分にあります。おすすめです。

修那羅石仏群の基本情報

住所長野県東筑摩郡筑北村坂井眞田11572ロ
入場料無料
駐車場無料駐車場あり
定休日無休
公式HP修那羅山(しゅならさん/しょならさん) 安宮神社 ・ 修那羅石神仏群 ほくほく、ちくほく。筑北村おでかけガイド
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