信州ゴールデンキャッスル
山奥にそびえ立つ怪しい宮殿
信州ゴールデンキャッスルは、かつて人気を博した大手居酒屋チェーン「養老の瀧グループ」の創始者、木下藤吉郎氏(本名=矢満田富勝)が出身地でもあるこの旧四賀村に建設したと言われています。
ゴールデンの名前のとおり、お城のような建物の内部は黄金の食器、茶器、仏像などがずらりと並び豪華絢爛の世界で、黄金にかこまれて食事を楽しめたようです。
エリア | 知名度 | おすすめ度 | |
松本地域 |
公共交通機関 | 長野駅から2時間以上(電車+バス+徒歩) |
自動車 | 信州中野ICから90分(歩き時間も含む) |
かつては結婚式場として利用
信州ゴールデンキャッスルは、かつては結婚式場として利用されていたようです。結婚式の様子を撮った動画もアップされています。
ただ、ここは松本駅や安曇野インターからも遠くてアクセスが悪く、さらに山に囲まれているため景色もイマイチで評判は決して良くなかったようです。
さらに、独特な外観は宗教感を抱かせるため「友達に妙な疑問を抱かせたくなければここで式を挙げない方がいい」と、もっぱらの評判だったようです。
賑わっている結婚式場ではありませんでした。
その他に信州ゴールデンキャッスルではトークショー、恐竜展などを開催していました。直近では2012年にキャシー中島さんがトークショーを開催して大盛況だったようです。
金製品などの財宝がズラリ
中へ入った人の話しによると、金製品をはじめドイツマイセン窯の高級美術品や珊瑚、屋久杉、象牙、とてつもなくでかい屋久杉テーブル、ロシアの皇帝に送った象牙の鷲、沢山の壺、珍しい石、膨大な珊瑚コレクションなどなど世界中のお宝がぎっしり並んでいたそうです。
ただ、全てに値札が貼られていて、あまりいい気はしなかったということです。
私が訪問した時は、車が7台ほど停まっていて、内部には3人ほど人がいました。玄関付近にある警備室には常時人がいるようです。
周囲には防犯カメラが多数設置されており、厳重すぎるほど警戒していました。やはり現在も内部に金銀財宝が保管されているのでしょう。
内部へは入れませんが、駐車場に停めて周辺を見学するのは問題ないようです。
この雰囲気と建物の異質さに圧倒されて少し怖くなって途中で帰ろうかとも思ったんですけど、勇気をふり絞って撮りました。
信州ゴールデンキャッスルの基本情報
住所 | 松本市金山46 |
入場料 | 一般には開放していません。 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
定休日 | 不明 |