上高地

日本を代表する山岳観光地

上高地は、長野県松本市にある標高約1,500メートルの山岳景勝地です。誰もが知る日本を代表するリゾート地の一つで、毎年世界各地から170万人以上の人が訪れるといいますから驚きです。

有名な河童橋を渡ると、目前に3,000メートル級の山々が連なる穂高連峰が広がり、足元には雪解け水でできた清流梓川（あずさがわ）が流れます。上高地は多くの人を魅了してやみません。

	エリア	人気度	おすすめ度
	松本地域

現地アクセスの目安時間

公共交通機関	松本駅から2時間以上（電車＋バス）
自動車	松本ICから100分以上（沢渡からバス）

詳細なアクセス手段については上高地へのアクセス　上高地公式ウェブサイトをご覧ください。

動画で詳しく紹介します

普段着とスニーカーでも気軽に行ける

上高地がどうして日本有数の観光地であるのかというと、美しい景色が楽しめるのはもちろんのこと1500メートルの高地にありながら誰もが安心して散策できる場所だとい点です。

上高地一帯は、ウォーキングコースがとても丁寧に整備されているので、本格的な登山用品を揃えなくともハイキングを楽しめます。

Tシャツ＋サンダルという観光客も珍しくありません。

大正池～河童橋くらいは歩いてみましょう

日本有数の山岳リゾート上高地、せっかく上高地を訪れたら河童橋の辺りで時間をつぶすのはもったいないです。

上高地のハイキングルートの中でも人気の高い「大正池～河童橋」のコースを是非歩きましょう！道も整備されているので特別な登山靴など要りません。片道50分ほどで歩けるので初心者にも安心です。

往復が辛い･･･という方であれば、行きのシャトルバスで終点「上高地バスターミナル」の1つ前「大正池」で降りましょう。

「大正池」で降車すれば、目の前にある階段を下りるとすぐに大正池の絶景が目に飛び込んできます。そこからゆっくり景色を見ながらでも1時間程度で河童橋まで行けるはずです。

途中、田代湿原・田代池などもあります。田代池のすぐ手前には、ベンチも設けられているのでここで休憩する人もいます。湿原の向こうには上高地のシンボルでもある穂高の山々を一望できます。

遊歩道は、「梓川コース」と「林間コース」の2手にコースが分かれます。梓川コースは、文字通り川沿いを歩きます。何度も梓川の清流を見ながら、せせらぎを耳にして歩きます。

林間コースは、森林の中を、主に木製の遊歩道の上を歩きます。新緑の頃は木漏れ日が爽やかです。おそらく何度も猿と遭遇するでしょう。

大正池の奥に見える山は「焼岳」という活火山です。大正4年（1915）の噴火により梓川がせき止められたことで大正池が生まれました。当時は広大な面積だったことから「梓湖」と言われていたようですが、いつしか「大正池」と呼ばれるようになりました。

注意！上高地までマイカーでは行けません！

上高地の基本情報

住所	長野県松本市安曇
入場料	無料ですが、バス・タクシー料金が必要
駐車場	バス乗り場周辺に多くありますが、観光シーズンは混みます。
定休日	無休
公式HP	上高地公式ウェブサイト