MENU

【国宝松本城】北アルプスを背景に澄んだ青空の下に映える漆黒のお城

青空に映える松本城

松本の町のシンボル的な存在

一年を通して多くの観光客が訪れる人気の観光スポット松本城。松本市民は誇りをもって「国宝松本城」と必ず「国宝」を枕詞のように付けて呼びます。

松本城の歴史は古く、安土桃山時代末期~江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定されている五城のうちの一つです。

ちなみに、他は姫路城、犬山城、彦根城、松江城です。松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城です。壁は黒く塗られ重厚な趣が感じられ、白い姫路城とは対象的です。

松本城は、松本の街のシンボルであり市民の心の拠りどころでもあります。市が主催するイベントのほとんどは松本城内の松本城公園で行われます。

松本城が一年で最も美しく見える季節は?・・・それはやはり冬だと思います。特に冬から早春にかけて松本盆地は快晴の日が多いので、青く澄んだ空の下、冠雪した北アルプスを背景に松本城がひと際美しくそびえ立ちます。お城の壁の黒と白、さらに空と青とのコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観を作ります。

長野県民が教える役立つ情報

ゴールデンウィークやお盆休みなどの観光シーズンともなると、天守(閣)への入場待ち時間が2時間以上になることもあります。

夏の炎天下で長時間待つのはまさに地獄です。信州の夏は普通に暑く、最近では全国一の暑さを記録日も珍しくありません。

可能であれば比較的空いている平日あるいは観光シーズンを外して訪れるのがいいと思います。

さらに、松本城が最も美しく見える冬に訪れるのがおすすめです。

天守へ上がるのももちろんおすすめですが、是非松本城の周りを徒歩で一周してみてください。比較的近くから松本城を眺められるので、より一層身近に感じられるはずです。

歩いて散策しながら松本城へ

公共交通機関を利用して松本城観光を楽しみたいのであれば、周囲を散策しながら歩いて行くのがおすすめです。

途中、草間彌生の作品を常設展示している松本市美術館、松本市立博物館(2023年秋開館予定)、縄手(なわて)通り商店街、中町通り、四柱神社などを見て回れます。

動画で見どころを紹介

松本城の基本情報

住所長野県松本市丸の内4−1
アクセス公共交通機関
JR篠ノ井線「松本駅」下車、タウンスニーカーまたは路線バスで「松本城・市役所前」(約10分)下車すぐ。あるいは松本駅から徒歩約20分。
マイカー
長野自動車道「松本IC」下車、約20分
営業時間通常日は8:30~17:00、GWとお盆期間中は8:00~18:00、正月三が日は10:00~15:30
入場料庭園と天守へ入るのは有料、松本城公園は無料
駐車場周辺に多くありますが、観光シーズンは混みます。
定休日12/29~12/31は休業
公式HP国宝松本城 – 松本城をより楽しむ公式ホームページ
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!