三郷スカイライン

安曇野市内からサクッと20分ほどで行けて抜群の景色が楽しめるのが、この「三郷スカイライン」の先にある展望台です。

展望台は標高が1400mほどあるので、限りなく雲と同じ高さの目線で遠く安曇野や松本の市街地、その先の美ヶ原高原や中央アルプスまで見渡せます。

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三郷スカイラインの基本情報

動画で詳しく紹介します

かつて上高地へ接続する予定の道路だった

このドライブコースですが、意外と安曇野市民や松本市民には知られていません。

この三郷スカイライン、昭和40年代、日本有数の観光地である上高地と三郷村を最短距離で結ぼうとして建設が始まりました。

狙いは観光客の誘致です。当時の三郷村（現在は安曇野市三郷地区）村長の発案によります。

意気揚々と建設を始めたのはいいんですが、国の許可がおりずに計画はあえなく頓挫。国有林や国立公園による保護地域に道路を作ってはまかりならん！というのが理由です。

ちょっとお粗末な話しですけど、建設途中の道路が三郷スカイラインとして残っているというワケです。

終点にある展望台からの眺めは素晴らしい！

廃道展望台を間近にして森林から抜けると、そこには絶景が待っています。

標高が1400mほどあるので、限りなく雲と同じ高さの目線で遠く安曇野や松本の市街地、その先の美ヶ原高原や中央アルプスまで見渡せます。

三郷スカイラインはカーブが容赦なく続くので、乗り物酔いをしやすい人は苦手かもしれません。

すれ違い困難な狭い箇所もあります。工事も頻繁にやってます。

展望台のすぐ近くに駐車場があり、10台くらいは停められます。駐車場は登山者も利用します。トイレも完備しています。