茶臼山(美ヶ原高原)

板状摂理

長野県松本市と上田市そして長和町にまたがる地域には広大な草原が広がり、王ヶ鼻、茶臼山、牛伏山、鹿伏山、武石峰一帯を「美ヶ原高原」と総称します。

今回登ったのは、その中の茶臼山(標高は2,006m)です。登山口となる駐車場との標高差はほぼなく、水平移動とも呼べる超初心者向けのコースです。

長野県の松本地域エリア人気度おすすめ度
松本地域
標高2006m(登山口1933m)
歩行距離約2キロ(片道)
所要時間上り30分、下り25分
駐車場無料駐車場多数あり
トイレ駐車場に1箇所、途中に1箇所あり

実際に登ってみた感想

駐車場(登山口)付近の標高が既に2,000mあるので、ほぼ水平移動とも呼べる超初心者向けのコースです。

危険な箇所もなく、急な登り坂もありません。トレッキングコースも整備されているので、気軽に山歩きを楽しみたい方や初心者にはぴったりな場所です。

一部には岩場もあり足場が悪い箇所もあるので登山靴は必須です。スニーカーで行くのは無謀です。

途中の標識が少ないため道に迷う可能性がありますが、晴れていれば一帯を見渡せるので、目的地までは行けるはずです。

茶臼山の基本情報

動画で詳しく紹介します

防寒具を忘れずに

登山口を目指す際に通る美ヶ原高原は広く開けた台地になっており、途中「美しの塔」、牛の放牧場などもあります。百曲では独特の「板状節理」という地形も見られます。見どころ十分なコースです。

美ヶ原高原は、松本市から約1時間半というアクセスの良さと霧ヶ峰や白樺湖へと続く高原道路「ビーナスライン」の目的地であるため、観光地としてもおすすめの場所です。

美ヶ原高原は車で行けるとは言え、2000mの標高があります。春先は松本市内で気温20℃ほどあっても、美ヶ原高原ではみぞれ交じりなんてこともあります。天候に十分注意するのと同時に防寒着なども用意しましょう。

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