寝覚の床

木曽川沿いの巨石

サスペンスドラマのロケ地

覚の床(ねざめのとこ)とは、長野県木曽郡上松町(あげまつまち)にある木曽川の水流によって花崗岩が侵食されてできた自然地形の景勝地です。

多くのサスペンスドラマのロケ地として利用されていることで有名です。

上松町は、浦島太郎が晩年を過ごしたといわれる場所で、毎日寝覚の床で釣りを楽しんだという伝説が残っています。

長野県の木曽地域エリア人気度おすすめ度
木曽地域

現地アクセスの目安時間

公共交通機関JR上松駅から15分(バス+徒歩)
自動車中津川ICから70分
※乗り継ぎ時間・混雑状況によって変わります。

詳細なアクセス手段についてはアクセス – 上松町観光サイトをご覧ください。

動画で詳しく紹介します

浦島太郎伝説が残る

寝覚の床は、木曽川の水流により花崗岩が浸食されそれによりできた奇岩(地形)であり、国の名勝に指定されています。

寝覚の床の名前の由来は、床のような岩の上で浦島太郎が目を覚ましたからだということです。

浦島太郎が毎日この場所で釣り糸を垂らしていたなんて逸話も残っています。想像するだけで楽しくなりますね。

さらに、竜宮城からもらってきた玉手箱を浦島太郎はこの地で開けてしまったそうです。

「決して開けてはならない」と釘を差されてたんですけどねぇ・・・我慢できなかったんでしょう。そして、浦島太郎はイッキに300歳老けてしまったそうです。

宝物館には、浦島太郎が使っていたといわれる釣竿も展示されています。ここまでくると怪しいというか、逆にちょっと夢を壊されてしまいますね。

架空の人物なんで個人的には現実的なモノと結びつけてほしくないと思います。

長野県民が教える役立つ情報

駐車場も入場料もタダですよ!

寝覚の床は入場料を取られると思っている方が多いようですが、実はタダで入れます。

いかにも公式の入場ゲートといわんばかりに臨川寺というお寺が国道沿いにありますが、そこから入ると拝観料という名目で200円が必要となります。

寝覚の床美術公園の駐車場(上松町町営駐車場)を利用すれば無料です。入場料も必要ないです。駐車場から寝覚の床までは平坦な道です。グーグルマップで「上松町営駐車場」で検索すれば表示されます。

すぐ近くに「ねざめ亭」というお土産・食事処があります。ここでに食事や買物をして、寝覚の床へ向かう人も多いようです。飲食すれば駐車OKかどうかは店の人に確認してください。

寝覚の床の基本情報

住所長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845
入場料無料
駐車場普通車80台、大型車10台
公式HP寝覚の床 – 上松町観光サイト
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