乗鞍高原

乗鞍高原とまいめの池

乗鞍三滝などの名所もある

乗鞍高原は北アルプス南端にあり、中部山岳国立公園に位置する高原です。夏から秋にかけては乗鞍登山、冬はスキーを目的とする観光客が多く訪れます。

近くには乗鞍三滝(番所大滝、善五郎の滝、三本滝)、日本有数の水芭蕉の群生地、池をともなう湿地帯などがあり、紅葉の季節になると多くのカメラマンが訪れます。

長野県の松本地域エリア人気度おすすめ度
松本地域

現地アクセスの目安時間

公共交通機関松本駅から1時間以上(電車+バス)
自動車松本ICから70分
※乗り継ぎ時間・混雑状況によって変わります。

詳細なアクセス手段については乗鞍高原へのアクセスをご覧ください。

動画で詳しく紹介します

長野県民が教える役立つ情報

乗鞍高原には、スキー場や温泉地などがあり、旅館、ホテル、民食、ペンション、国民宿舎など100件以上の宿泊施設があります。レストラン・そば店・お土産屋・貸しスキーなども点在します。

しかし、乗鞍高原に訪れる観光客の多くは乗鞍岳を目指す登山者です。乗鞍高原は上高地の比較的近くにありますが、目玉となる観光が乗鞍岳登山なので一般の人はあまり訪れません。

乗鞍高原温泉も人は少なくちょっと寂しい感じがします。

以前はスキー客で賑わっていましたが、近年のスキー人口減少により冬季の乗鞍高原は閑散としています。スキー客を目当てにした宿泊施設の多くは廃業を余儀なくされています。

ミズバショウやニリンソウの群生地がある

乗鞍高原の中央部にある「一の瀬園地」は、約60万m2にも及ぶ広大な湿地帯です。

園地内には季節によって水芭蕉(ミズバショウ)・リュウキンカ・スズラン・レンゲツツジなどの花々が群生します。

なんと言っても見応えがあるのが水芭蕉です。自生する水芭蕉としては日本屈指の規模を誇ります。一の瀬園地内だけではなく、道路脇や駐車場付近にも生えており、想像を超える規模の水芭蕉群生地となっています。

白樺やダケカンバの間を流れる小川に沿って整備された遊歩道からは雪を覆った乗鞍岳も一望できます。

5月頃にはニリンソウ、ショウジョウバカマ、6月にはスズラン、7月にはマツムシソウ、ヤナギランなどの花も見ることができます。

乗鞍高原の基本情報

住所長野県松本市安曇鈴蘭
入場料無料
駐車場周辺に多くありますが、観光シーズンは混みます。
定休日無休
公式HPのりくら観光協会公式サイト
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