姨捨の棚田

2023年10月16日

棚田と夜景が有名な姨捨

姨捨（おばすて）の棚田とは、長野県の北部、千曲市にある棚田です。

姨捨駅周辺から千曲川にかけて続く標高460～560mの斜面に、階段状の水田が約1,800枚広がります。日本三大車窓、日本遺産、日本の棚田100選にも選ばれています。

また、姨捨は夜景が美しい場所としても有名です。姨捨駅などで案内図を配布しているので、それを見ながら周りを散策するのがおすすめです。

公共交通機関	JR姨捨駅から10分（徒歩）
自動車	更埴ICから20分、姨捨SAスマートICから5分

※乗り継ぎ時間・混雑状況によって変わります。

詳細なアクセス手段については姨捨の棚田へのアクセス／千曲市をご覧ください。

姨捨の棚田へは、JR姨捨駅から徒歩10分くらいで行けます。

車窓からではなかなか見られない景色を是非電車を降りて楽しんでください。

姨捨の棚田は、棚田としては全国で初めて国の名勝に指定されました。指定名は「姨捨（田毎の月）」です。

「田毎（たごと）の月」とは、大きさや形の様々な水田の広がる姨捨の棚田に、月が移りゆく様子を表した言葉です。

歴史的にも姨捨の棚田は古く、松尾芭蕉や小林一茶がこの地を訪れて歌を詠みました。歌川広重が浮世絵として田毎の月を描いています。

水田に水が張られてから1か月ほどは水鏡を見ることができます。それまでが撮影のチャンスです。

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