松本市と長野市を結ぶ国道19号

国道19号の景色

長野県中央部を縦断する長野自動車ができるまでは、長野市と松本市の往来はこの国道19号を利用するのが一般的でした。

高速代を節約したい時やのんびり季節の風を感じながら走りたい時は、私はよく国道19号を利用します。途中信号もほとんどないため、渋滞も少ないです。

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動画で詳しく紹介します

国道19号は谷沿いをぬうように走るのどかな道路です。

松本市街地から長野市街地まで1時間20分くらいはかかります。

ただ、迂回路がないので、事故などで通行止めになると悲惨なことになります。

国道19号は犀川と並行するように走っており、途中何度も犀川を横断します。犀川は、糸魚川静岡構造線断層系北部セグメントを構成する松本盆地東縁断層(まつもとぼんちとうえんだんそう)と並走しており、橋の上からむきだしになっている地層をよく目にします。

生坂ダムあたりでは、犀川断層(犀川背斜)と呼ばれる大きな断層(背斜)もみられます。地質学に興味がある人にとってはたまらない道路です。

車からでもはっきりと確認できます。

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