高ボッチ高原

高ボッチ高原の山頂から眺める男女

山頂から諏訪湖や富士山を一望

高ボッチ高原とは「高ボッチ山」と「鉢伏山」を主峰とする2つ山を中心とするなだらかな起伏が広がる広大な草原です。塩尻市の東部に位置し、八ヶ岳中信高原国定公園内にあります。

山頂からは360度の眺望が素晴らしく、北アルプスの峰々はもちろん、諏訪湖、南アルプス、富士山まで一望できます。特に眼下に広がる諏訪湖の景色は見事です。

長野県の松本地域エリア人気度おすすめ度
松本地域

現地アクセスの目安時間

自動車塩尻ICから50分(崖の湯経由)
※乗り継ぎ時間・混雑状況によって変わります。

詳細なアクセス手段については高ボッチ高原へのアクセス | 塩尻市観光協会をご覧ください。

動画で詳しく紹介します

晴れていれば富士山が美しい

高ボッチ高原からは、晴れていればその先に富士山がかなりの確率で見えるはずです。

さらに、夜景や雲海なども時間帯によっては楽しめます。夜間であれば諏訪市街地の夜景も見えます。

季節によっては、レンゲツツジやニッコウキスゲ、ハクサンフウロなどの花々も見事です。レンゲツツジは毎年6月中旬ごろで、高原一面を赤く染めます。

夏にはうす紅色の可愛らしい花をつけるハクサンフウロが見ごろになります。

そして、毎年8月の第一日曜日には「高ボッチ高原観光草競馬大会」が開催されます。約80頭の競走馬やポニーが集まり、高ボッチ高原においてレースを繰り広げます。

山頂まで気軽にドライブ

高ボッチ高原・高ボッチ山へ至る車道は整備されており、また山頂付近は駐車場が整備されているので、誰でも気軽に行けます。

道路は狭い箇所もありますが、退避所も多く、比較的走りやすいので危険な箇所は少ないです。

さらに、周辺には「高ボッチスカイライン」「鉢伏高原スカイライン」などもあります。高ボッチスカイラインは、高ボッチ山駐車場からさらに奥へと進み、崖の湯を経由して松本市内へ向かう約17キロの山道です。

大型トラックの通行も多く、こちらの方が注意を要します。

鉢伏高原スカイラインは、高ボッチスカイラインから分岐して鉢伏山付近・鉢伏山荘へ至る延長4.9kmの林道です。こちらも木材を積んだ大型トラックの通行が少なくないです。

高ボッチ山~鉢伏山荘までの区間の眺めは大変素晴らしく、おすすめのドライブコースです。

長野県民が教える役立つ情報

高ボッチ高原へは、松本の市街地から車で1時間以上かかります。中央道塩尻I.Cからは車で約40分ほどです。

高ボッチ高原へと続くルートは以下の2種類です。

  • 東山ルート(国道20号沿いの東山あたりから上るルート)
  • 崖の湯ルート(松本市道4157沿いの崖の湯口から上がるルート)

東山ルートは2023年10月現在通行止めとなっています。崖の湯ルートからであれば可能です。

土砂崩れ、豪雨等で道路を閉鎖するケースもあるのでご注意ください。

なお、冬季(12月上旬~4月下旬)はいずれのルートも閉鎖されています。

山頂付近はかなりの台数が停められる駐車場がいくつもあって余裕はあります。トイレや自動販売機などもあります。

高ボッチ高原・高ボッチ山の基本情報

住所長野県塩尻市
入場料無料
駐車場無料駐車場が多数あり
定休日無休
公式HP八ヶ岳中信高原国定公園 高ボッチ高原 | 塩尻市観光協会
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