米子大瀑布
火山噴火でできた巨大な凹地(おうち、くぼち:周囲よりもくぼんでいる土地)をカルデラといい、カルデラ壁と呼ばれる急な断崖で囲まれているのが特徴です。
長野県と群馬県の県境にまたがるカルデラ壁を流れ落ちるのが米子大瀑布(不動滝・権現滝)です。古くから不動信仰、山岳信仰の聖地として知られています。
エリア | 人気度 | おすすめ度 | |
長野地域 |
現地アクセスの目安時間
自動車 | 須坂長野東ICから90分(駐車場着) |
米子大瀑布駐車場まで 須坂市の中心市街地から車で約40分。須坂長野東インターチェンジから約60分です。
詳細なアクセス手段についてはアクセス|米子大瀑布をご覧ください。
動画で詳しく紹介します
駐車場から滝まで歩いて30分
駐車場から滝つぼまでは、登山道を約30分程度歩きます。また1周2時間の遊歩道もあります。
歩道はちょっとした岩場もあります。トレッキングシューズなど歩きやすい靴がおすすめです。
不動滝89m、権現滝82mの落差を誇る滝は見応え十分です。特に不動滝はすぐ近くまで歩いていけるので、間近で見上げられます。
歩きやすい靴で是非滝のすぐ近くまで行ってください。
柔らかいミストのような滝
須坂市の観光名所「米子大瀑布:よなこだいばくふ」。「瀑布」とは滝を意味します。米子大瀑布には不動滝・権現滝の2条の滝が並び、大瀑布と呼ばれています。
在は国立公園特別地域にも指定され、2016年に周辺の滝を合わせた「米子瀑布群」は国指定名勝に選ばれています。
不動滝は水量が少なく落差があるためそのまま川の水は落下しません。柔らかなミストのように広がり、風に吹かれながら多くは途中で蒸発してしまいます。まさに霧状の滝です。
決して勢いよく落下しないため滝壺はほぼありません。
さらに、風が強いと水のしぶきが落下する前に上へと舞い上がります。
長野県民が教える役立つ情報
紅葉の時季は米子大瀑布へは多くの観光客が訪れます。
そのため、混雑が予想される紅葉期の週末はマイカー規制をかけ、指定された駐車場からシャトルバスを運行しています。詳しくは下記をご覧ください。
米子大瀑布の基本情報
住所 | 長野県須坂市米子 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
定休日 | 11月下旬頃~翌年5月下旬頃は道路が閉鎖 |
公式HP | 米子大瀑布|一般社団法人信州須坂観光協会|歴史と自然の香る街 信州すざか |